21/12/30 森澤厩舎
30日の園田競馬ではまずまずのスタートから
前めのポジションでレースを進める。
向こう正面で早めに先頭に立つが、
4コーナーで外から追い上げられると気持ちが切れてしまい、
直線で見どころはなく5着。
「調教でブリンカーを試した感じは問題なかったのですが、
4コーナーで一気に外から来られると
気持ちがなくなってしまいました。
正直、止まり方としては前回以上でしたね。
レース後の雰囲気を見る限りでは走れていない印象です。
力を出し切れたとは言えない結果だけに、
申し訳ない気持ちで一杯です」
(吉村騎手)
「チークピーシズでは効果が薄いということで、
今回はブリンカーを着用しましたが、
逆効果になってしまった感は否めません。
上がりの様子も全く息が上がっている感じではありませんし、
消化不良の競馬になってしまいました。
この後の状態次第ではありますが、次は馬具だけでなく、
レース条件や鞍上を含めて再検討させて頂こうと思います」
(森澤師)
長期休養明け2戦目ということで、
今回は負けられないレースでした。
しかし、前走以上に気持ちが切れる形になってしまい、
勝負どころ以降は全く見せ場を作れませんでした。
消化不良の感は否めませんので、
次走は諸々の条件を改めて見直したいと思います。
レースは5着でした。
今回の結果が示す通り、中央復帰はかなり絶望的ですね。
ブリンカー等、馬具の効果で気持ちの変化があれば良かったのですが
馬に走る気持ちが無いみたいです。
それは競走馬にとって、致命的な事です。
残念ですがクラブの判断を待ちます。
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