18/12/15 小島厩舎
15日の中山競馬ではスタート後に押していくが
前目に付けられず中団やや後方の外目を進む。
勝負どころから動かしていくが思うように加速できず、
ジリジリと差を詰めようとするが8着まで。
「スタート後はちょうど外の馬が内に入ってくるところにいたこともあり、
狙いより後ろからの競馬になってしまいました。
また、道中でごちゃついたのは痛かったですね…。
それでも直線へ向く際の手応えは悪くなかったですし、
トモが緩い馬なので坂でちょっと重心が高くなりかけたけど、
坂上から盛り返しています。
上手く乗れず申し訳ありませんが、
もう少しでもスムーズなら差を詰めることができたはずです」
(杉原騎手)
「レース前に杉原と話をした際、
彼は勝ちに行く競馬をしたいと言ってくれたんです。
外枠だったので正直厳しい戦いになるとは思っていましたし、
前半に脚を使うことで後半の脚がなくなるかもしれないけど、
それは攻めた結果だから責めないと決めて
彼の勝負に行く競馬をするという考えに賛同したのですが、
結果からするとちょっと異なるものになりましたね…。
スタートでスッと勢いをつけられなかったことが痛く、
内から出てこられて思うように潜り込むこともできなかったのだろうから
仕方ないとも思えるのですが、
もっと大胆に行くのかなと思ってたところもあっただけに、
そういうシーンを見れなかったのはちょっと残念でした。
前回はすごくいい騎乗をしてくれただけに
今回も求めてしまったのですが、そう簡単ではないですよね…。
皆様にも応援いただいていましたから、申し訳ありません。
後手に回るレースとなってしまいましたが、
それでいてさほど差のないところに来ていたというのは
却って自信にもなったような気がします。
春には2勝目を挙げられるようになんとか上手く持っていきたいですね。
これからも応援のほどよろしくお願いします」
(小島師)
前回は勝つことこそできなかったものの上手く立ち回り、
この上ないというくらいの競馬をしてくれました。
続けて好走できるほど簡単ではないと前走直後から認識していたものの、
連続好走できれば大きな自信にもなりますし、
やはり期待はしていました。
しかし、外枠スタートが分かった時点から
如何にうまく対応できるかが焦点になると見ていました。
実際のところなかなか思うような形に持ち込めず
後手に回る競馬となってしまったのですが、
その中でも差のない8着に来るのですから、
前回のように良い競馬ができれば
もっと前の着順もあったかもしれないと想像できます。
悔しい結果となりましたが、これもひとつの糧にして、
次走以降でまた良い競馬をしてもらえたらと願っています。
今後については状態を見てからの判断になりますが、
今回連戦したので、場合によってはここでひと息入れることも検討します。
レースは8着でした。
前走は上手く内でレースが出来ましたが、
今回は外枠で1コーナーも外を回される形になったので、
ちょっと厳しかったですね。
ただ、上手く立ち回れば先頭でゴールするのは可能ですね。
一旦、放牧になりそうですが、次走も期待できると思います。
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