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2023年03月25日

【テクニカル分析】一目均衡表の使い方を学ぶ〜基礎編

皆さん、お疲れ様です。Bluewavefxのyuuです。
昨日は久しぶりに円が買われドル円のみならずクロス円全般がショートで利益が取り易かった相場でした。

ドル円は週足のトレンドラインを意識しつつヘッドアンドショルダーの形でダウ崩れを起こしそうな状況。

戻り高値を待ってショートしていく戦略がやりやすかったです。

さてシリコンバレー銀行の破綻を発端に金融不安が広がり、欧州のクレディスイスも同様の危機が公になりました。

クレディスイスにおいてはUBSが買収することで一旦相場の不安は和らいだものの、まだ金融不安は市場に燻っている様子です。

またシリコンバレー銀行の破綻などを背景にFRBのターミナルレートや今後の利上げ幅の縮小に注目が集まっているため慎重なトレードを心掛けたいところです。

3月24円 通貨強弱.png3月24 ドル円 週足.png




さて今回のテーマは日本発のテクニカル分析である一目均衡表についてお話したいと思います。

一目均衡表というと初心者にとっては難しいイメージがあり、実際全てを理解しているトレーダーは少数だと思います。

しかしながら海外のヘッジファンドやプロトレーダー達にもIchimokuの呼称で活用されており、非常に優れたテクニカル指標として知れ渡っています。

少し話が横道にそれますが日本人なのに海外の方々が富士山に興味があったり登山していたりするのを聞くとなんだか日本人として少し後ろめたい気持ちになるのですが、一目均衡表については同様の気持ちを感じます。

当然、富士山と複数あるテクニカル指標を比較するのは少しおかしい話ではありますが、一目均衡表も雄一無二と言える特徴を持っている素晴らしいテクニカル指標です。

この素晴らしいテクニカル指標はペンネーム一目山人こと細田悟一氏が作ったもので、今はお孫さんの三世一目山人、細田哲生氏が株式やダウ市場で一目均衡表を使った分析を公開して下さっています。

今日はそんな一目均衡表の基礎部分をご紹介させていただければ思いますので是非最後までご一読お願いします。

一目均衡表の名前に込められた意味


一目均衡表には相場の帰趨は一目瞭然である。こんな意味が込められています。つまり一目均衡表を使いこなす事が出来れば相場が一目で見えてくるということです。

でも相場の帰趨というところについては少し抽象的に感じるため一目山人の言葉でもう少し具体的に置き換えると、相場は買い方と売り方の均衡が崩れた時に大きく動くので、どちらが優勢かが分かればよく、それを一目で知ることができる。という意味になります。

言わずもがなトレンドは上昇、下降、レンジ相場の3つです。

またレンジについては上昇、下降を作っていくいわば調整局面とも言え、トレンドの継続のためにはレンジが同一方向に進んでいく力が必要になります。

結局のところは買い方・売り方どちらの勢力が強いのか、また強いならどれくらい強いのか。
こういったところが分かればポジションを持つ上の1つの根拠となり、勢力が弱くなってくれば手仕舞いする。

こういったことが一目で分かってしまうのが一目均衡表の強みです。
一目均衡表3つの理論

一目均衡表は以下の三つの理論が骨子になっています。
  • 波動論
  • 水準論
  • 時間論


波動論はI波動、V波動、N波動(I波動とV波動で出来上がる)
それぞれのイメージとしては、I波動は上昇・下降トレンド。

V波動は下落後の上昇。上昇後の下落。
N波動はトレンドの継続(押し安値・戻り高値調整を経てのトレンド)
※個人的にはV波動についてYouTuberとメンタリストの掛け合わせトレーダーのSAIさんの大口(ヘッジファンドや機関投資家)の売り仕掛け後の買戻しの動きをする点にバイアスがかかってます。

次に水準論について簡単に言うと、特定の値幅の動きが考えられるためそこを参考にするというものでV、N、E、NTとそれぞれ計算値があります。

フォーメーション分析でヘッドアンドショルダーの高値からネックラインの距離分を目安にするといった感じでそれぞれ値幅が決まっています。

最後に一目山人が最も重要としたのが時間論です。山人は、膨大な期間のデータを分析し、基本数値と複合数値と言う二つの数値を定めています。

単純基本数値として、9・17・26の3つの数値、33・42・51などが複合数値です。
簡単に言うと、相場の変化日はこれらの数字の周期で訪れることが多いという事です。

また対等数値は26日で変化した相場があったなら次も同程度の期間で変化する可能性があると予測するイメージです。

この辺りの考えは同じく時間を重視し大恐慌も予測したウィリアム・ディール・ギャンの予測論に通じるものがあります。

数値に関しても、ギャンも半値や半値の半値を意識して数値を決めていたり、9という数字も重要視しており、数学で示せないものはないと考えていたギャンの扱った数字と同じまたは近い数字があるためサイクリストとしての二人の考えに近しいものがあったと推測出来ます。

ギャンの時間予測や扱う数字については難しいですが、この本がお勧めです。

山人と一ギャンの接点についても著者、林 康史さんが語っておられます。

とにかく複雑なギャンの考えなどをまとめておられるのが本当に凄い。

ギャンラインやギャンアングル、ファンなど気になる方にもお勧め出来る本です。




ギャンについて興味がある方は生立ちやギャンの凄さを動画でも知ることが出来ます。


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一目均衡表5つの線と雲


一目均衡表は以下の5つの線で構成されています。
転換線(短期の趨勢を教えてくれる)
基準線(中期の趨勢を教えてくれる)
先行スパン1(短中期の趨勢を教えてくれる)
先行スパン2(長期の趨勢を教えてくれる)
遅行スパン(現在の価格を26日遅行させて表示。
遅行スパンとローソク足の位置関係でその時に売買した投資家の含み益・含み損が見てとれる)


また一目均衡表において雲と呼ばれるものは先行スパン1と先行スパン2で挟まれるゾーンです。

この雲は抵抗帯・支持帯になるため雲を使った売買戦略や価格や各線と雲の関係で相場の強弱を図るために使われます。

この抵抗帯・支持帯として機能することを利用して雲だけでトレードするトレーダーも居るくらいです。

確かに水平線を引いたり、消したりする必要もなく抵抗帯・支持帯に場所が一目で分かるなら非常に簡便と言えます。

また雲は厚ければ暑いほど抵抗帯・支持帯として強く、薄ければ薄いほど弱く機能する特徴があります。

例えば支持帯として利用するのであれば価格の下に厚い雲があるなら信頼度が高いため安心でき、もし下抜けしてしまうのであれば損切りするといった様に使いやすいです。

そして雲はねじれと言われる現象によりトレンドの転換を教えてくれます。

通常、上昇トレンドの場合は先行スパン1が上部、先行スパン2が下部になっていますが、これがねじれを起こして下降トレンドが始まると先行スパン2が上部で先行スパン1が下部に入れ替わります。

先行スパン1と先行スパン2の間のゾーン=雲。

それぞれ上昇トレンド時は陽転雲、下降トレンドの時は陰転雲と言われます。

そのため見た目で状況判断が可能ですが、先行スパンの特徴として先行スパン1は先行スパン2に比べて滑らかな動きで推移し先行スパン2は先行スパン1と比べると階段を上り下がりしている様な動きになります。


一目均衡表5線の計算式


テクニカル指標を活用する上で計算式を知っておくとチャートの見方も変わりますし、他のテクニカル指標の理解も深まり色々な事に興味が出てくるので一目均衡表の5つの線の計算式を確認しておきます。

転換線=当日を含めた過去9日間の最高値+最安値÷2
基準線=当日を含めた過去26日間の最高値+最安値÷2

先行スパン1=転換線+基準線÷2
先行スパン2=当日を含めた過去52日間の最高値+最安値÷2
※先行スパン1、2共に、チャートに26日先行させて表示。

遅行スパン=当日の終値を26日遅行させて表示。


移動平均線がある期間の終値の平均を算出して記録しチャート上に線として表示されるのに比べて一目均衡表は半値をチャートに表示させているの特徴です。

時間論の際にギャン理論のギャンの時間予測のお話をしましたが、半値というのはキリの良さから好まれる傾向がある、つまり意識されるため採用されている様です。

テクニカル分析を行う上で下位足よりも上位足の方がダマシが少ないのは認知の通りですが、一目均衡表においても週足の半値部分で反応することがよくあります。

また上位足ほど高値・安値の更新がないため各線は横の直線を示し、フィボナッチリトレースメントを使用せずとも半値戻しの位置を知ることが出来ます。

一目均衡表について丁寧に説明してくれている著書だと思います。

これを読むと一目均衡表について一定の理解が出来ます。


一目均衡表でトレンドが分かる


今回は基本的な部分のお話になるため最後に一目均衡表でトレンドを確認する方法を復習します。

以下はドル円の日足チャートです。
一目均衡表 ドル円.png
※クリックしていただくと拡大します。

一目均衡表の5線の内の基準線の傾きを見ます。

この基準線は相場を判断する基準になるためこの名前が付けられています。

上昇トレンドから下降トレンドに変わりその後また上昇し下降と言う流れですが、傾きは上昇からの横ばいです。

基準線は当日を含めた過去26日間の高値+安値÷2であるあめこの期間は高値・安値とも切り上げして現在は横ばいになっていることからまだ買い勢力が強い相場であると良い取れます。

あわせて短期の趨勢を示してくれる転換線はというと下落後の横ばいと言うことで売り勢力が9日間の中央値からは高値・安値ともに切り下げし横ばいであるため売り勢力が強いのが分かります。

もし基準線の傾きが勾配強く上方向に向いているのであれば上昇トレンドだと分かります。

また転換線が基準線を上抜けすることを均衡表の好転、下抜けすることを均衡表の逆転と言い、移動平均線の売買手法でもあるゴールデンクロス、デッドクロスに相当します。

上昇トレンドが出ている際は転換線の下に基準線があり、下降トレンド時は基準線の下に転換線がある訳です。

また遅行スパンが価格(ローソク足)を上抜けすることを遅行スパンの好転、下抜けが逆転と言い均衡表の好転と前後して出てくるのでこちらも売買シグナルとして見逃せません。

そして最後に価格が雲を上抜けすると三役好転、下抜けすると三役逆転と言い一目均衡表で有名な強い売買シグナルとなります。

三役好転、三役逆転後の動きとしては遅行スパンが雲を抜けるか、各線の傾きや距離に注目しながらトレンドフォローしていく方法が取れます。

YouTubeでも一目均衡表の基本について取り上げて見ました。是非ご覧ください!!



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