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2017年08月07日
【紫外線】が髪に与える影響は大きい??髪へのUV対策を☆
毎日の生活で、どうしても浴びてしまう『紫外線』。
お肌にとって紫外線は良いものではないので、UV効果のある日焼け止めなどで防いでる方は多いはず…!!
しかし、お肌のUV対策以上に『髪にもUV対策が必要』だってことをご存知でしたか??
最近髪の調子がおかしい、年齢とともに髪質、髪色が変わった…という原因は紫外線かも!
今回は、「紫外線が髪に与える影響と髪へのUV対策法」をご紹介します
紫外線が髪に与える影響とは??
メラニンが分解される!
紫外線に含まれる光のなかで、特に髪に強く影響するのが、『UV-B波』というものです。
実は髪にUV-B波があたると、髪に含まれている「メラニン色素が分解され」、その結果、髪の色が抜け赤茶色になり光に透かすと白っぽく弱々しい髪の原因になります。
染めていない黒色の髪でも変色しやすくなりますが、『パーマやヘアカラーしている人は要注意!』
パーマ液などで傷んでる髪は紫外線に弱く、通常より変色が進みやすくなってしまいます。
長期的にみると白髪が増える原因にもなるので、変色くらいと放置するのは危険です!!
切れ毛・抜け毛も…!
髪はタンパク質の一種である、アミノ酸システインが結合してできています。
紫外線にはアミノ酸システインを分解する効果があるため、髪に悪影響が出やすくなってしまうんです。
『アミノ酸システインが分解されると、髪が弱くなって切れ毛・枝毛の原因に!』
また、髪自体が弱くなってしまうので、抜け毛も増えて結果的に薄毛に繋がってしまいます
頭皮もお肌!
髪に与える影響も怖いですが、それ以上に怖いのが『頭皮に与える影響』。
頭皮もお肌の一部ですから、紫外線による日焼けは頭皮にも当然起こります。
頭皮が日焼けすると、メラニン色素が沈殿して黒く日焼けするこが…!
それだけならまだしも、赤く腫れて一種のやけど状態になり、頭皮が荒れることもあります。
そうなると頭皮の「乾燥」「荒れ」などから毛根が傷んでしまい、これから生える髪が弱る原因になります。
長期的にみても毛根の力が弱まるため、美しい髪を長く保ちたい方は、頭皮にも気を配りましょう!
ダメージを与えない紫外線対策!
帽子と日傘を忘れずに!
髪と毛根にダメージを与える紫外線を防ぐには、1番手軽ですぐ出来る『外出時に帽子を被ること』。
帽子は顔もカバーできる「つばの広いタイプ」と「UV防止効果のあるもの」を選ぶのをおすすめします。
髪はでくるだけ帽子の中に入れ、紫外線に晒さないのが被るときのコツ。髪の長い人は、まとめ髪にして帽子の中に入れると首もとが涼しくなります。
『日差しが強い日』は、帽子だけでは全ての紫外線を防ぎきれないこともあるので、帽子とプラスして『日傘』を使うと、髪や顔たけではなく上半身への紫外線対策にもなります。
UV効果のあるトリートメント!
髪に直接紫外線対策をするのであれば、『UV効果のあるヘアケア用品』を使いましょう!
とくに、に「洗い流さないタイプのトリートメントは、ほぼ「スプレータイプ」。
さっとスプレーを吹きかければ紫外線から守られますし、髪もツヤツヤになります。
UV効果のあるトリートメントでしっかりと髪と地肌のケアをしましょう!
地肌に日焼け止め?!
UV効果のあるトリートメントがないけれど、日差しが強いから対策したい、あるいは帽子だけでは不安だから地肌にも日焼け止めを使いたい!
そんなときに、手持ちの顔、体用の日焼け止めが使えないかと考える人もいるかも知れません。
頭皮はお肌の一部なので、『頭皮に日焼け止めを塗るのは問題ありません』。
とくに、顔用の日焼け止めは肌荒れしにくい成分が主体なので、頭皮にも比較的優しく使えることができます。
ただし顔・体用の日焼け止めは、紫外線を反射ふる成分が影響で『白浮きしやすい』欠点が。
この成分が髪につくと白っぽくなるため、直接髪に塗るのはおすすめしません。
「髪の生え際や分け目などの地肌部分に、顔用の日焼け止めを塗る程度にしておきましょう」。
また顔用の日焼け止めは、種類によってはクレンジングでないと落ちない場合もあるので、「頭を洗うときはいつも以上にシャンプーを泡だてて、しっかり日焼け止めを落としましょう」。
お肌以上に髪にもケアを!!
お肌への紫外線対策は行っていても、髪と地肌は見落としてしまう人も多いものです。
長く綺麗な髪は日頃からの紫外線対策も重要です。
基本は外出時には帽子を被り、長く外にいるなら日傘も!UV効果のあるトリートメントで髪を保護し、場合によっては分け目にも日焼け止めを塗りましょう。
『毎日の紫外線対策』が、お肌も髪もいつまでも美しく保つ秘訣です