2008年03月15日
倉敷音楽祭が開幕
白壁の町に春の音色 鼓笛隊やホルン演奏
美観地区を柔らかな音色で包んだアルプホルンの演奏
倉敷市内でジャンルを超えた演奏家が競演する「第22回倉敷音楽祭」(倉敷市文化振興財団、市主催、山陽新聞社後援)が15日、開幕。23日までクラシックやジャズなど多彩な音楽イベントがあり、白壁の町は“春の音色”に包まれる。
この日午前10時、倉敷市・美観地区の倉敷川特設水上ステージで開会式の後、市消防音楽隊や地元保育園児の鼓笛隊など約180人がJR倉敷駅前までパレード。さわやかな演奏で幕開けした。
美観地区や市芸文館前広場(同市中央)では、バンド演奏やストリートオルガンのパフォーマンスといった市民愛好家による「街角コンサート」が開演。名物として定着した長さ約4メートルの管楽器アルプホルンの演奏に見物客が集まった。
音楽祭の目玉は21日午後7時から倉敷市民会館(同市本町)で開かれる「ジャズ・ピアノ6連弾」。ステージ上に6台のピアノを並べ、国内トップのピアニスト6人がラベル「ボレロ」などで華麗に共演する。S席6000円など。街角コンサートは期間中の土・日曜日の午前10時―午後3時に開催される。問い合わせは同市文化振興財団(086―434―0505)
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