2007年11月16日
岡山のひとくち伝説
ひとくち伝説
@人柱の堤防(和気郡和気町)
金剛川のほとりに「南無妙法蓮華経、日泉霊 寛永十一年七月二十二日」ときざみこんだ、ニメー トルあまりの石碑がある。
むかし、金剛川の堤防は、大水のためたびたび壊れた。
妙久寺の僧日泉が人柱になってからは、堤防がきれなくなったという。
今も命日には供養をするという話がある。
ひとくち伝説
A千町平野(邑久郡邑久町)
邑久町の中央に、広々賭した千町平野がある。
平安のむかし、開拓中に大岩が出て、なかなか仕事が進まなかった。
ある日、一人の坊さんが現れ、岩の下で火を焚かせて小さく割った。
これで開拓は一気にすすんだという。
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