2007年10月08日
高齢者とパソコン
IT時代の到来といわれて久しい。
ところがこれが高齢者となるととたんに隔世の趣となり、「パソコンは難しい」・
「パソコンは恐い」との声が挙がる。
高齢者を狙った詐欺事件は多い、「振り込め詐欺」などや災害被災地の身内を装った「成りすまし詐欺」など・・・
インターネットに関する報道でも「ネット詐欺」や「個人情報流出」といった記事を目にする。
パソコンに触れたことのない高齢者とっては、ITとは、何やら「魑魅魍魎の世界」といった印象だろう。
ところが、実際はこのパソコンの恩恵を最も受けられる可能性のあるのが高齢者。
遠隔地の友達との時間を選ばないコミニツールとして趣味を活かしたHPの開設や
サークル活動など、ネットを利用活動するシルバー世代も増えている。
足腰が弱り外出困難となっても、パソコンさえあれば外との交信が図れ、電子投票
にも参加でき、さらにはパソコンによって独居老人の健康状態をチェックするシステムまで存在する。
高齢者に必要な指導者として三世代同居なら孫が一番。
「まだまだ現役」のメンバーの増加もこのシルバー層にかかっている。
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