2007年07月20日
「ン」で終わるクスリの名前が多いのはなぜ?
「パンシロン」「バファリン」「パブロン」「キャベジン」と、日本のクスリは名前が「ン」で終わるものが多い。
これはカタカナの名前にかぎらない。
「正露丸」「大田胃酸」「救心」「龍角散」と、漢字の名前のクスリでも同じだ。
この「ン」で終わるネーミングは、偶然の産物なのだろうか?
じつは、かって外国から日本に輸入されたクスリには、「ペニシリン」や「アスピリン」など「ン」で終わる名前のクスリが多く、その外来のクスリにあやかったといわれている。
「ン」は「運」に通じるという製薬会社の願いもあったようだが、そのせいか日本は世界有数のクスリ大国になった。
河出出版新社 雑学王より
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