2013年02月06日
NYマーケット(2/5)
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
1月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数(NMI)
55.2 55.7・改
・ドル円は反発。欧州株が上昇したほか、スペインやイタリアの国債利回りが低下したことが投資家心理の改善につながり、円売り・ドル買いが先行した。白川方明日銀総裁が3月19日に総裁を辞任する意向を示すと、金融緩和強化への思惑が生じ円売り・ドル買いが活発化。前日の高値93.185円やバリアオプションが観測されていた93.50円を上抜けて、一時93.66円と2010年5月6日以来の高値を付けた。米10年債利回りが上昇し、2%台に乗せたことも相場の支援材料となった。
・ユーロドルは反発。欧州市場序盤に一時1.3458ドルまで値を下げたものの、そのあとは買い戻しが優勢に。スペイン・イタリアの国債利回りが低下したことがユーロ買い戻しを誘ったほか、市場では「アジア中銀の買いが観測された」の声が聞かれた。
ニューヨークの取引時間帯に入っても相場は底堅く推移した。マーケットニュースインターナショナル(MNI)は5日、欧州中央銀行(ECB)関係者の話として「ユーロは金融政策の行動を促すほど高い水準にはない」と報じた。7日のECB理事会を前に欧利下げ観測が後退し、ユーロ買いが強まった。ダウ平均が一時130ドル超上昇したことも相場の支えとなり、一時1.3598ドルまで上値を伸ばした。
格付け会社フィッチがオランダの格付け「AAA」の見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたと伝わるとやや伸び悩む場面もあったが、フリーデン・ルクセンブルク財務相が「ユーロ高は今のところ懸念していない」と述べたこともあり下値は堅かった。
・ユーロ円は大幅に反発。欧州市場序盤に一時124.02円まで売られる場面があったが、そのあとは白川日銀総裁が任期よりも早く辞任する意向を表明したことで円売り・ユーロ買いが優勢に。市場では「外貨準備の調整に絡んだ円売り・ユーロ買いのフローが出た」との指摘もあった。ニューヨーク市場では、米国株価の上昇やECBの利下げ観測後退を理由にさらに買いが進んだ。オプションのバリアが観測されていた127.00円を上抜けると、一時2010年4月15日以来の高値となる127.24円まで上げ幅を広げた。
ダウ工業株30種平均:同99ドル22セント高の13979ドル30セント
ナスダック総合株価指数:同40.41ポイント高の3171.58
10年物米国債利回り:同0.05%高い(価格は安い)2.00%
WTI原油先物3月限:同0.47ドル高の1バレル=96.64ドル
金先物4月限:同2.9ドル安い1トロイオンス=1673.5ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
FX業界初!提示レート少数点以下4桁表示のSBI FXTRADE
1月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数(NMI)
55.2 55.7・改
・ドル円は反発。欧州株が上昇したほか、スペインやイタリアの国債利回りが低下したことが投資家心理の改善につながり、円売り・ドル買いが先行した。白川方明日銀総裁が3月19日に総裁を辞任する意向を示すと、金融緩和強化への思惑が生じ円売り・ドル買いが活発化。前日の高値93.185円やバリアオプションが観測されていた93.50円を上抜けて、一時93.66円と2010年5月6日以来の高値を付けた。米10年債利回りが上昇し、2%台に乗せたことも相場の支援材料となった。
・ユーロドルは反発。欧州市場序盤に一時1.3458ドルまで値を下げたものの、そのあとは買い戻しが優勢に。スペイン・イタリアの国債利回りが低下したことがユーロ買い戻しを誘ったほか、市場では「アジア中銀の買いが観測された」の声が聞かれた。
ニューヨークの取引時間帯に入っても相場は底堅く推移した。マーケットニュースインターナショナル(MNI)は5日、欧州中央銀行(ECB)関係者の話として「ユーロは金融政策の行動を促すほど高い水準にはない」と報じた。7日のECB理事会を前に欧利下げ観測が後退し、ユーロ買いが強まった。ダウ平均が一時130ドル超上昇したことも相場の支えとなり、一時1.3598ドルまで上値を伸ばした。
格付け会社フィッチがオランダの格付け「AAA」の見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたと伝わるとやや伸び悩む場面もあったが、フリーデン・ルクセンブルク財務相が「ユーロ高は今のところ懸念していない」と述べたこともあり下値は堅かった。
・ユーロ円は大幅に反発。欧州市場序盤に一時124.02円まで売られる場面があったが、そのあとは白川日銀総裁が任期よりも早く辞任する意向を表明したことで円売り・ユーロ買いが優勢に。市場では「外貨準備の調整に絡んだ円売り・ユーロ買いのフローが出た」との指摘もあった。ニューヨーク市場では、米国株価の上昇やECBの利下げ観測後退を理由にさらに買いが進んだ。オプションのバリアが観測されていた127.00円を上抜けると、一時2010年4月15日以来の高値となる127.24円まで上げ幅を広げた。
ダウ工業株30種平均:同99ドル22セント高の13979ドル30セント
ナスダック総合株価指数:同40.41ポイント高の3171.58
10年物米国債利回り:同0.05%高い(価格は安い)2.00%
WTI原油先物3月限:同0.47ドル高の1バレル=96.64ドル
金先物4月限:同2.9ドル安い1トロイオンス=1673.5ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
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posted by (有)BENプロデュース at 08:46| 市況関連