日々のいろいろな出来事2　〜夜のひとりごと〜

朝の通勤電車でいつも見かけるサラリーマンらしき方がいます。

その方は、毎朝始発駅から乗っているのでしょうか、いつも同じ席に座っています。

私は途中から乗るのですが、空く席が、いつも同じなので、同じところに座ります。

そうなると、向かい側になります。


先日、その方と帰りの電車も一緒になりました。

その方は、先に乗っていて、すでに座っていたのですが、隣がたまたま空いたので、私はそこに座りました。

その方の身体が大きいせいか、スペースが狭く、私は腰かけるという感じで座ったのですが、大きな駅に止まり、向かいの席がいっぺんに空いたとき、その方はそちらに移動しました。

おかげさまで、私は普通に座り直すことが出来ました。

空いた席に移動して、その方も広いところに座れたはずなのですが…。


しばらくすると、再び電車は混み始め、向かいに座っている方は、窮屈そうに、身体を小さくして座っていました。

私はその時、普通に座っていたので、ちょっと申し訳なく思いました。


その方は、今朝も向かい側に座っています…。