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2020年01月16日
森林火災で負傷したコアラ、仮設病院に次々搬送 豪カンガルー島
森林火災で負傷したコアラ、仮設病院に次々搬送 豪カンガルー島
https://www.afpbb.com/articles/-/3263481
【1月15日 AFP】豪サウスオーストラリア(South Australia)州カンガルー島(Kangaroo Island)に設置された仮設の動物病院には連日、多数の負傷したコアラがネコ用キャリーバックや洗濯かごで運ばれてくる。中には保護スタッフにしがみついて来院するコアラもいる。
カンガルー島に壊滅的な被害をもたらしている森林火災で負傷し、緊急治療を必要とするコアラがあまりにも多い。そのため個々に名前を付ける時間もなく、コアラたちは番号で呼ばれている。
だが、救護されたすべてのコアラが助かるわけではない。安楽死を選択せざるを得ないほど重傷を負っているコアラも多い。
この仮設病院で治療を行うボランティア団体のチーム代表、スティーブン・セルウッド(Steven Selwood)氏によると、今回の森林火災の発生以前、カンガルー島には約4万6000頭のコアラがいたとみられるという。
セルウッド氏は、残っているのはわずか9000頭で、この数は「かなり衝撃的」だと述べた。
森林火災によりカンガルー島の半分近くが壊滅し、コアラ生息地の8割が失われたと推定されている(c)AFP
AFP
via AFPBB News アクセスランキング http://www.afpbb.com/
January 16, 2020 at 10:17PM
https://www.afpbb.com/articles/-/3263481
【1月15日 AFP】豪サウスオーストラリア(South Australia)州カンガルー島(Kangaroo Island)に設置された仮設の動物病院には連日、多数の負傷したコアラがネコ用キャリーバックや洗濯かごで運ばれてくる。中には保護スタッフにしがみついて来院するコアラもいる。
カンガルー島に壊滅的な被害をもたらしている森林火災で負傷し、緊急治療を必要とするコアラがあまりにも多い。そのため個々に名前を付ける時間もなく、コアラたちは番号で呼ばれている。
だが、救護されたすべてのコアラが助かるわけではない。安楽死を選択せざるを得ないほど重傷を負っているコアラも多い。
この仮設病院で治療を行うボランティア団体のチーム代表、スティーブン・セルウッド(Steven Selwood)氏によると、今回の森林火災の発生以前、カンガルー島には約4万6000頭のコアラがいたとみられるという。
セルウッド氏は、残っているのはわずか9000頭で、この数は「かなり衝撃的」だと述べた。
森林火災によりカンガルー島の半分近くが壊滅し、コアラ生息地の8割が失われたと推定されている(c)AFP
AFP
via AFPBB News アクセスランキング http://www.afpbb.com/
January 16, 2020 at 10:17PM
1日の食費30円… 貧困学生の死に怒り広がる 中国
1日の食費30円… 貧困学生の死に怒り広がる 中国
https://www.afpbb.com/articles/-/3263680
【1月16日 AFP】中国で、1日2元(約30円)の食費で極貧生活を送っていた女子大学生が、100万元(約1600万円)の寄付を集めていたのにもかかわらず死亡したことを受け、ソーシャルメディア上で怒りの声が上がっている。
中国メディアの報道によると、極度の栄養失調状態にあった吴花燕(Wu Huayan)さん(24)は13日に死去した。両親を亡くしていた吴さんは、弟の治療費を工面するために食費を1日2元に切り詰め、唐辛子を混ぜた米などを食べて暮らしていた。
吴さんの死を受け、寄付金が不正流用されたとの疑いが浮上しており、ソーシャルメディア上では怒りの投稿が相次いでいる。
吴さんは昨年、メディアの報道をきっかけにネットで注目をあつめ、100万元余りの寄付金を集めた。吴さんの当時の体重はたった21キロだった。
しかし寄付を募るクラウドファンディングを実施した慈善団体によると、吴さんが昨年11月、自身の治療費として受け取った額は2万元(約30万円)のみだった。
中華少年児童慈善救助基金会(CCAFC)は吴さんの死を受けて出した声明で、吴さんとその家族は「残りの寄付金を手術とリハビリ治療のために取っておくことを望んだ」と説明した。
しかしネットユーザーはこの説明に納得しておらず、中国版ツイッター(Twitter)の微博(Weibo)には「金を横領した者は死ぬべきだ」「こうしたくずの慈善団体を決して信用すべきでない」などの怒りの投稿が出ている。
AFPはCCAFCにコメントを求めたが、返答は得られていない。(c)AFP
AFP
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January 16, 2020 at 11:24AM
https://www.afpbb.com/articles/-/3263680
【1月16日 AFP】中国で、1日2元(約30円)の食費で極貧生活を送っていた女子大学生が、100万元(約1600万円)の寄付を集めていたのにもかかわらず死亡したことを受け、ソーシャルメディア上で怒りの声が上がっている。
中国メディアの報道によると、極度の栄養失調状態にあった吴花燕(Wu Huayan)さん(24)は13日に死去した。両親を亡くしていた吴さんは、弟の治療費を工面するために食費を1日2元に切り詰め、唐辛子を混ぜた米などを食べて暮らしていた。
吴さんの死を受け、寄付金が不正流用されたとの疑いが浮上しており、ソーシャルメディア上では怒りの投稿が相次いでいる。
吴さんは昨年、メディアの報道をきっかけにネットで注目をあつめ、100万元余りの寄付金を集めた。吴さんの当時の体重はたった21キロだった。
しかし寄付を募るクラウドファンディングを実施した慈善団体によると、吴さんが昨年11月、自身の治療費として受け取った額は2万元(約30万円)のみだった。
中華少年児童慈善救助基金会(CCAFC)は吴さんの死を受けて出した声明で、吴さんとその家族は「残りの寄付金を手術とリハビリ治療のために取っておくことを望んだ」と説明した。
しかしネットユーザーはこの説明に納得しておらず、中国版ツイッター(Twitter)の微博(Weibo)には「金を横領した者は死ぬべきだ」「こうしたくずの慈善団体を決して信用すべきでない」などの怒りの投稿が出ている。
AFPはCCAFCにコメントを求めたが、返答は得られていない。(c)AFP
AFP
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January 16, 2020 at 11:24AM
ヘンリー英王子夫妻の王室離脱、人種差別問題の論争に
ヘンリー英王子夫妻の王室離脱、人種差別問題の論争に
https://www.afpbb.com/articles/-/3263628
【1月15日 AFP】ヘンリー王子(Prince Harry)とメーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)が英王室の主要な公務から退くとした電撃発表をめぐり、メーガン妃に対する人種差別的な行為が関係しているとの憶測が飛び交っている。
ヘンリー王子夫妻が高位王族の地位から退き、王族からの経済的自立を目指すと決心する以前から、一部英メディアのメーガン妃に対する容赦ない報道は何か月も続いていた。
メーガン妃は白人の父とアフリカ系米国人の母を持つ。2016年にヘンリー王子との関係が公になると、一部の新聞はメーガン妃に対する攻撃的な人種的固定観念を広めたとして、その報道姿勢が批判された。
英紙デーリー・メール(Daily Mail) は2人の恋愛を特ダネとして報じ、見出しに「ヘンリーのお相手は(ほとんど)『ストレイト・アウタ・コンプトン(Straight Outta Compton)』 」と書いた。犯罪と貧困で知られる、米ロサンゼルスの一部地域を舞台にした映画のタイトルを引き合いにしたのだ。だが、実際にメーガン妃が住んでいたのはコンプトンではなくロサンゼルスの中心部で、通っていた学校は私立校だった。
一方、ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)英首相の妹のレイチェル(Rachel Johnson)さんは、メーガン妃について「豊かでエキゾチックなDNA」があると発言していた。
こうした報道や発言に対してヘンリー王子は異例の声明を発表し、「人種差別的底意のあるいくつものコメント」「ソーシャルメディアでの荒らしによる性差別と人種差別」と非難した。さらにネット上のコメンテーターらに対しても苦言を呈した。
だが、ヘンリー王子の声明をもってしても人種差別に無神経な、あるいはそれよりもさらにひどい行為を止めることはできなかった。
AFP
via AFPBB News アクセスランキング http://www.afpbb.com/
January 16, 2020 at 02:22AM
https://www.afpbb.com/articles/-/3263628
【1月15日 AFP】ヘンリー王子(Prince Harry)とメーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)が英王室の主要な公務から退くとした電撃発表をめぐり、メーガン妃に対する人種差別的な行為が関係しているとの憶測が飛び交っている。
ヘンリー王子夫妻が高位王族の地位から退き、王族からの経済的自立を目指すと決心する以前から、一部英メディアのメーガン妃に対する容赦ない報道は何か月も続いていた。
メーガン妃は白人の父とアフリカ系米国人の母を持つ。2016年にヘンリー王子との関係が公になると、一部の新聞はメーガン妃に対する攻撃的な人種的固定観念を広めたとして、その報道姿勢が批判された。
英紙デーリー・メール(Daily Mail) は2人の恋愛を特ダネとして報じ、見出しに「ヘンリーのお相手は(ほとんど)『ストレイト・アウタ・コンプトン(Straight Outta Compton)』 」と書いた。犯罪と貧困で知られる、米ロサンゼルスの一部地域を舞台にした映画のタイトルを引き合いにしたのだ。だが、実際にメーガン妃が住んでいたのはコンプトンではなくロサンゼルスの中心部で、通っていた学校は私立校だった。
一方、ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)英首相の妹のレイチェル(Rachel Johnson)さんは、メーガン妃について「豊かでエキゾチックなDNA」があると発言していた。
こうした報道や発言に対してヘンリー王子は異例の声明を発表し、「人種差別的底意のあるいくつものコメント」「ソーシャルメディアでの荒らしによる性差別と人種差別」と非難した。さらにネット上のコメンテーターらに対しても苦言を呈した。
だが、ヘンリー王子の声明をもってしても人種差別に無神経な、あるいはそれよりもさらにひどい行為を止めることはできなかった。
AFP
via AFPBB News アクセスランキング http://www.afpbb.com/
January 16, 2020 at 02:22AM