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2015年02月24日
美白化粧品でシミを予防したいのか消したいのかあなたはどちら派?
美白化粧品といっても大きく2つに分かれてます。
美白化粧品に含まれてる成分は約10種類ほどあり、シミの予防に着目した成分と、効果的に薄くする成分とに分類されてます。
誤って選んでしまうことのないようにしっかりと理解しておきましょう。
美白化粧品をシミを予防する目的で選ぶときの成分
- プラセンタエキス
- コウジ酸
- リノール酸S
- トラネキサム酸
- カモミラET
- ルシノール
- エラグ酸
- アルブチン
それぞれの期待できる効果を表を用いて簡単に説明します。
プラセンタエキス | ターンオーバーを乱さずに角質の剥がれを促進。シミの原因色素沈着を改善する作用がある。シミを防ぐ効果にも期待。 |
コウジ酸 | シミの治療にも用いられてる成分。シミの原因メラニンを作る酵素を抑制。活性酸素を抑制し、効果的にシミを抑える。 |
リノール酸S | 厚生労働省が2001年に有効的な美白成分として認可。チロシナーゼを分解しメラニン増加を防ぐ。 |
トラネキサム酸 | 別名:トランサミン。肝斑といわれるシミに効果的。シミが出来る初期段階から抑制する効果に期待がもてる。 |
カモミラET | 花王の美白研究により、シミが作られる初期段階で抑制する美白成分。シミの原因であるメラニンの過剰合成を抑制。 |
ルシノール | クラレとポーラにより共同開発された成分。ホワイトショットに採用されてる美白成分で、シミの原因チロシンをブロック。 |
エラグ酸 | シミの原因の元、チロシナーゼ(酵素)の抑制に働きかける。シミは肌の酸化とも深い関係があるため、酸化を抑える働きに期待が持てる。 |
アルブチン | アルブチンにはαとβの2種類が存在。αアルブチンがβアルブチンの10倍以上の予防美白効果があるといわれてる。 |
代表的な8つの成分はシミを予防する目的で大いに活用しましょう。
予防効果が期待できる成分を活用することが、シミのない素肌を維持するために一番大切なケアなのです。
美容分野でも医学分野と同じように、予防ケアが一番大切なのです。
美白化粧品をシミを効果的に消す目的で選ぶときの成分
- ハイドロキノン
- ビタミンC誘導体
それぞれの期待できる効果を表を用いて簡単に説明します。
ハイドロキノン | 肌の漂白剤やシミの消しゴムといわれる人気の成分。シミを効果的に解消できることで美容研究家の間でも人気の成分。初めてのかたは2%までの濃度に抑えましょう。 |
ビタミンC誘導体 | メラニンに働きかけることでチロシナーゼの合成を抑制し、メラニンを効果的に薄くする作用が期待できる。またハリに必要なコラーゲンにも作用する。 |
ほとんどの方がシミができてからケアを考えるのではないでしょうか。
表面化したシミを解消するのは時間を費やします。
肌質によってはすぐに薄くなる方もいるようですが、ほとんどの方は最低1か月以上は美白ケアを取り入れましょう。
贅沢にシミの予防と薄くするケアを取り入れる
8割ほどの方がシミが目立ってからケアをし始めます。
シミが目に見えた頃から慌てて美白化粧品を選ぶことでしょう。
今まで意識してシミの予防をしなかったばかりに、シミが表面に現れてしまってるので同時のケアすることが大切。
次から次へと現れるシミの原因をストップし、シミを効果的に解消するケアを取り入れましょう。
更新:20150317