その後2024年2月22日まで、34年間この記録は塗り替えられることはありませんでした。
最近の高い株価。
実体経済を反映していないバブル状態だと言う人もいますね。
では、本当にバブルであった1989年12月にこれからバブル崩壊が起きると予測していた人はいたのでしょうか。
「株価の最高値更新、よみがえる記憶◇34年前、バブル前夜と崩壊後」という記事を読んだところ、以下のような記述がありました。
株価はどこまで上昇するのか−。予想は4万3000円前後に集中していたと記憶している。中には4万5000円とか、4万8000円とするメディアもあった。ばらつきはあったが共通していたのは「4万円を大幅に上回る」という一点だった。そうなんですね。
4万円超を唱えたのは、もちろんメディアだけではない。証券会社や金融機関、運用会社、機関投資家、事業会社、学識経験者、アナリスト、評論家…。多くの専門家が例外なく4万円を超えると予想し、中には「5万円」を主張する人もいた。今にして思えば、まさに日本中がバブルの宴に酔いしれていたのだ。
専門家もバブルが継続することを信じて疑わなかったんですね。
最近は新NISAなど、一般人も投資の世界に足を踏み入れる機会が多いですが、「今はバブルかもしれない」ということを頭の片隅に置きながら投資を行った方が良いんだろうなと思いました。
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