女性は男性よりもモラハラに遭いやすいです。
なぜなら、女性は男性のように自信を持つことが難しいから。
自信がないから、相手の言うことに惑わされてしまうのです。
では、なぜ女性と言うのは自分に自信が持てないのでしょうか。
それには、生まれつきの特性と、環境の特性の2つが影響しています。
■生まれつきの特性
女性の脳と言うのは、すべての領域において男性の脳に比べて活動的です。
女性のニューロンと言うのは常に、男性のそれに比べて30%多く活動しています。
そのように、脳が活動的と言うことは、女性の強みである共感力、直感力、協調性、自制心、そして適度な心配という特性に関連しています。
しかし、その反面、女性たちは不安や落胆、不眠、痛み、そして自分たちの思考を止められないことにおいてより脆弱になるのです。
より多く思考するということは、色々なことを同時に行うことが得意になりますが、ネガティブな思考と不安を雪だるま式に大きくしてしまう原因にもなるのです。
また、不安と扁桃体をコントロールするセロトニンと言うホルモンを脳で作り出す量が、女性は男性よりも52%も少ないという研究があるそうです。
■環境の特性
女の子の方が、男の子よりも早いうちから脳が感情のシグナルを拾うので、男のよりも「良い子」になるのは簡単です。
女の子たちが行儀よくするのは、そうできるからだし、また褒められるからでもあります。
そしてすぐに、物事を正しく(きちんと静かに)行うと、一番ほめられ、一番気に入られるということを学習します。
その結果、間違えることや、危険を冒すことなど、自信を身に着けるために重要な事を女の子は避けるようになってしまうのです。
ある調査によれば、男の子は失敗を努力が足りなかったのだと考えて受け流すが、女の子はその失敗が能力の欠如を表しているのだと思い込み、自分をダメな子だと受け止める傾向にあるのだそうです。
このように、女性と言うのは生まれつきの特性的にも、環境の特性的にも自信が持ちにくいらしいのです。
でも安心してください。
自信と言うのは今からでも身に着けることができるのです。
■自信を身に着ける方法
自信とは、"あることを成し遂げるために必要なスキルが自分にある、と確信できること"、"自分は何かを習得できること"という感覚です。
自信をつけるには、何かに挑戦することです。
何かに挑戦し、成功することは自信につながります。
また、挑戦に失敗し、挫折することも大事なのです。
挫折し、常に成功するわけではないことを理解することで、失敗に対して免疫ができ、精神的な回復力が身につくのです。
なので、自信を身に着けるには、小さな失敗をいっぱいすることが良いのだそうです。
そして、失敗したときに自分を責めるのはやめましょう。
「私は出来そこない」ではなく、「人間なんだから、ときどき失敗して当然。それでいいんだ」と言った方が役に立ちます。
また、失敗したと思ったことに関して、別のポジティブな側面から見る習慣を身につけましょう。
例えば、「40歳にもなって、ピンクのパンプスは痛かったかな…」と思ったら、「50歳になったらますます履けない!今のうちに履いとこう!」という感じです。(実話)
このように、ポジティブな視点を心がけているとクヨクヨしなくなります。
それにしても、男性は生まれつき自信が持ちやすい特性を持ち、その自信を環境的にも伸ばしやすいというのはうらやましいですね。
まぁ、これも自信を持っているオスの方がモテたからという進化の取捨選択の結果なのかもしれません。
私だって自信がない男性より、自信のある男性の方が好きですからね。
逆に、男性は自信満々の自分勝手でガサツな女性は好きではないのかもしれません。
今後は、主人の前では石原さとみを演じ、外では元東京都知事のように生きていきたいと思います。
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