その一つがサイコパスです。
あなたは他人の目を潰せますか?
普通出来ないでしょう。
だって、痛そうだし、気持ち悪いし、どんなに自分の身に危険が迫っていても、誰かの目を潰すなんて絶対に心理的抵抗があります。
それができちゃうのがサイコパスと呼ばれる人格障害者です。
肉体的・心理的に痛みに対する共感性が低いので、躊躇なく人を傷つける事が出来ます。
だから、彼らは戦争時重宝されるらしいです。
反射的になんの心理的抵抗も感じずに人を殺す事が出来ますから。
そして、もう一つがこのブログで大人気の自己愛性人格障害者です。
彼らは肉体的な痛みに関する共感性はあります。むしろ痛がりです。
なので、私たち同様、誰かの目を潰すなんて事はできません。
でも、心理的な共感性は低いので、簡単に人の心を傷つける事が出来ます。
普通、私たちは誰かの心に弱い部分があると分かっても、それにあえて触れようとはしません。
むしろそれに触れないのがマナーだという基準で生きています。
そして、私たちは自分の心の中にも弱い部分があるかもしれないとは思いつつも、特にそれを意識して生きてはいません。
そんな事を考えなくても十分生活に支障はなく、幸せに生きてこれたからです。
だから、多くの人は自分自身に対して確固たるイメージがあるわけじゃないんです。
私は大体こんな感じの人だろうな、程度の認識で生きています。
しかし、自己愛性人格障害者たちは、人の心の弱い部分を巧みに見つけ、そこを攻撃してきます。
今まで、他人の弱い部分には敢えて触れないというルールで生きてきた私たちは、それに大きく動揺します。
自分の弱い部分というのは、暗黙のルールで流すことが出来ないほど酷いものなのかと。
そうして自分に対する自信がどんどん無くなっていきます。
ぼんやりと見えていた自分のイメージがどんどん見えなくなっていきます。
ある意味、自己愛性人格障害者によるモラハラなどのハラスメントは、被害者の心の目を潰す行為に等しいです。
心の目を潰すことで、自分も周りもどんどん見えなくなってしまうのです。
そして、そんな視野狭窄の状態に陥っている被害者に対して、自分はお前がどれだけ悪い人間なのかバッチリ見えているんだ!とばかりに言葉や態度やほのめかしなどで脅してくるのです。
だから、モラハラと言うのは自分というもののイメージが強くない人、言い換えると自分に自信のない人が被害者になりやすいのです。
でも、サイコパスによる肉体的な目潰しより、自己愛性人格障害者の心理的な目潰しの方がまだマシです。
だって、心理的な目潰しの場合、本当に視力は奪われているわけじゃないですから。
被害者さえ勇気を出せば、青空だって綺麗な花だって可愛い子犬だって、延いては自己愛性人格障害者のいない世界だって見る事が出来るからです。
自己愛性人格障害者の被害にあったら、彼らが張り巡らした闇を突破する光を見つけましょう。
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