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2024年03月01日

プレゼンススピーカーをMinx Min22に統一して「狂気/ピンクフロイド」ATOMOS MIXを試聴してみた

Cambridge Audio Minx Min22追加の1本が届いたのでS-1EX-LTDに使ったソルダーレスYラグ端子AT6306を外しZONOTONE 6NSP-Granster 2200αの先端1cmを切って新しい導体にソルダーレスバナナプラグAT6302を取りつけスピーカー端子に差し込んだ。

JBL Control Microを壁から外しスピーカーケーブルの先端1cmを切ってソルダーレスYラグ端子AT6306を取りつけた。Cambridge Audio Minx Min22のスピーカー端子に挟み思い切り締め上げたのでスマホで親指と人差し指の指紋認証が失敗する。(^_^;;

リアプレゼンススピーカーを交換し設置位置が変わったのでYAMAHA CX-A5100(H)のYPAO(視聴環境最適化システム)を使い再調整した。

遮光カーテンを引いてホームシアター来客時と同じ環境にして測定を始めたところ三脚の位置が前回と少し違った様でちょっと測定結果が異なった。まあ実際の視聴時ベストポジションに正座している訳でもないから細かいことは言わないことにした。

距離はFR,FLは2.70m、Cは2.75m、SL,SRは1.80m、FPRは3.40m、FPLは3.35m、RPRは2.20mでRPLは2.45m、SBRは2.00m、SBLは1.95m、SWは3.00mとなった。前回より5cmほど後ろに三脚を立てた様だ。

音量に関してはFL基準で家具や壁からの距離などの影響を受けFR:-0.5dB、C:+2.0dB、FPR:+4.5dB、FPL:+3.5dB、RPR:+1.5dB、RPL:+1.0dB、SR:-1.0dB、SL:-2.0dB、SW:0.0dBとなった。

テストトーンを聞いていてプレゼンススピーカー6本がCambridge Audio Minx Min22の音質が統一されたので気持ち良い。

こうして最適化された環境で聴くSACD「狂気/ピンクフロイド」5.1chはプレゼンススピーカーを使用していないのでZONOTONE 6NSP-Granster 2200αケーブル11本統一後と特に変わりはない。

BD-A「狂気/ピンクフロイド」が届いたので開封した。BDソフトの青プラスチックケース大の紙パッケージとなっており歌詞パンフレット、ポストカード、シールが同梱されている。

BD-Aディスクがどこに入っているのか分からなかったが、厚紙の右側に口が開いているので紙ジャケットを引き出せば良い。その中にディスクが裸で入っているので傷つかないか気になる。

「WISH YOU WERE HERE/PINK FLOYD」5.1 SACD Surround Mix盤と同じパッケージの作りにしてくれれば良かったのにと思う困った凝りようだ。

BD-Aには以下の3音源が収録されている。モニターが無いと音源を選択できない不便仕様なので手間が掛かる。放置していると「Speak To Me」メニューMIXがループする。
 1)DOLBY ATOMOS MIX
 2)5.1 SURROUND MIX 24bit/96kHz dts-HD MA
 3)REMASTERED STEREO MIX 24bit/192kHz dts-HD MA

試聴すると「1.スピーク・トゥ・ミー | Speak To Me」は効果音が部屋中に広がりまるでSF映画の宇宙旅行シーンを観ている様な気分になる。
「3.走り回って| On The Run」はアナウンスの声が上から聞こえてくる。ところが1度だけ目の前で喋るから驚かされる。
「4.タイム| Time」は部屋の中に立体的に時計が設置されて時報が鳴り響く。
「6.マネー| Money」はコインが天井から落ちてくるのが面白い。

5.1 SACD盤も楽しいがATOMOS MIXは一段とエンターテイメント性が高く音場劇を観ているような感覚が味わえる。これは良い。さて次はアトモス音声の映画を視聴してみよう。
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バンブーヤン
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