2020年3月にJ:COMの1Mコースが増速され12Mコース(下り 12Mbps 上り 2Mbps)となったことを5月になって初めて知った。喜んで早速Speed Testを行ってみたところ「下り 1.96Mbps 上り 0.25Mbps」しか出ない。
勿論最高速度が出る筈もない理論値ということはISDN 64kbpsの時代から分かっているし、Stay Homeにテレワークと現在ネットワークの使用量は増大して遅くなるのは分かる。
そこで朝、昼、夕方、深夜と時間帯を変えて測定したが安定してこの速度しか出ない。これは遅くなっているというよりリミッターが掛かっている様に思える。使用機種NEC VoIPケーブルモデムCM6550TVとBn-muxケーブルモデムBCX280J2が古くパフォーマンスが出せないのではないかと疑いJ:COMサポートにメールして問い合わせた。
週末を挟んで4日後に返答が届いた。予想通り原因は新型コロナウイルスの影響で“時間帯により、回線混雑の発生を確認している”が” 鋭意、安定したサービスを提供すべく、サービス設備の監視、調整・増強を進めている”とのこと。
どこかの国の政治家ではないのだから精神論で語られても困る。民間企業なら何時までに目標数値の何%が出るように増強すると答えて欲しいところだ。
まあ突然の需要増で設備増強計画の大幅な前倒し必要になって大慌てなのは分かる。それでも早く増強ロードマップを示して欲しい。それによっては乗り換えを検討する必要が生じるのだから。