今日8/9(火)NHK総合D011ch 19:30〜20:45に放送された「ふたり」を観た。いやはや面白かった。脚本宮崎駿氏と宮崎吾朗監督の仲が冷戦状態では周りのスタッフが大変だっただろう。気苦労が想像できて今にも「冗談じゃない」という現場の声が聞こえてきそうだった。(苦笑)
「ゲド戦記」試写の途中で席を立った駿氏の「もう3時間ぐらい座ったような気がする」「僕は自分の子供を見ていたよ」という台詞が痛烈で本音を語る人だなあと笑った。BD/DVDのコメンタリーでもこの調子だと言うから恐ろしい。
今回の番組が扱っているテーマは偶然(?)なのか朝日新聞「小原篤のアニマゲ丼」の内容に似ている。
※注意:ネタバレあり
1)父子相伝「コクリコ坂から」[2011年7月18日]
http://www.asahi.com/showbiz/column/animagedon/TKY201107170180.html
2)奇妙な果実[2011年5月9日]
http://www.asahi.com/showbiz/column/animagedon/TKY201105080085.html
3)第242回:誰もが「息子かよ!」と叫んだ話題作 これもある意味宮崎アニメ「ゲド戦記」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20070710/buyd242.htm
この3本を読んでもらえると一層この番組が楽しめると思う。
また駿監督作品についてはプロのライターの記事が参考になると思う。2人ともかなり熱心なファンだけに濃い解説が楽しめる。
4)ハハッ、ロリコンだぁ![2008年5月5日]
http://www.asahi.com/showbiz/column/animagedon/TKY200805040111.html
5)第253回:宮崎駿の初監督映画がBlu-ray化 クラリスと財布に優しい中年ルパン 「ルパン三世 カリオストロの城」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081205/buyd253.htm
6)[BD]「風の谷のナウシカ」「公開当時の映像」に生まれ変わった!!巨神兵も高精細。ナウシカは血行が良くなる
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/buy/20100715_380869.html
ラストシーンの会話が男らしくて格好いい。
駿氏「少しは脅かせって こっちを。それだけです」
吾朗氏「くそ!死ぬなよ」
この一言で私は吾朗氏のファンになり応援したくなった。
番組では「パンダコパンダ」「アルプスの少女ハイジ」「未来少年コナン」「ルパン三世 カリオストロの城」「風の谷のナウシカ」が紹介された。私も夢中になったこれらの作品をブルーレイの高画質で観られるのだから良い時代になったものだ。(笑)
続きを読む...
2011年08月09日
2011年07月09日
電脳コイル BD-BOX
2007年にNHKで放映された「電脳コイル」が11月25日にBD-BOXとして発売される。
近未来の日本、人々はAR用メガネを掛けることでコンピュータ世界のサービスを利用しながら現実を重ねて見て生活していた。そこで起きる不思議な出来事に巻き込まれた少年少女たちの冒険を描いているSFアニメ作品だ。
日経パソコンでも取り上げられるほどコンピュータに詳しい人達にも好評でAR(Augmented Reality:拡張現実)が今ほど話題になっていなかった2007年制作と言うのが驚きのSF設定だ。メガネを掛けている時に手で携帯電話を使う仕草をすることで実際に電話が掛けられると言う描写が話題にもなった。今後のコンピュータ・ユーザーインタフェースのデザインに多少の影響を与えたと聞いている。
今回通常版とは別にバンダイビジュアル オフィシャルショップ「.ANIME(ドットアニメ)」で限定版が発売される。限定版は特典ディスクが1枚追加され、1)NHK特番「電脳コイルスペシャル」、2)パイロットPV(TAF版)、3)NHK特番「電脳コイル総復習」、4)NHK特番「電脳コイル自由研究」、5)「電脳コイルのできるまで」が収録される。どちらを選ぶか悩ましいほどの充実ぶりだ。いや、ファンなら迷わず限定版か。ただ2008年11月放送のNHK BSアニメ夜話「電脳コイル」の回が収録されていないのが残念な点だ。
評判を聞いて何度か全話見ようと努力したが私個人的にはどうしても魅力が感じられない作品だった。鼻が上を向いているキャラクターデザインが可愛く無いし女性キャラクターが皆同じ顔をしていて見分けが付き難い。何しろ全員AR用メガネを掛けているものだから一層似てしまう。逆に萌え要素が無いので一般人には見易いアニメとなり正しく内容が評価されたのだろう。
音声も5.1chサラウンドに強化されているし、これを機会に一気に観直すと自分の中での評価が変わるかもしれない。
近未来の日本、人々はAR用メガネを掛けることでコンピュータ世界のサービスを利用しながら現実を重ねて見て生活していた。そこで起きる不思議な出来事に巻き込まれた少年少女たちの冒険を描いているSFアニメ作品だ。
日経パソコンでも取り上げられるほどコンピュータに詳しい人達にも好評でAR(Augmented Reality:拡張現実)が今ほど話題になっていなかった2007年制作と言うのが驚きのSF設定だ。メガネを掛けている時に手で携帯電話を使う仕草をすることで実際に電話が掛けられると言う描写が話題にもなった。今後のコンピュータ・ユーザーインタフェースのデザインに多少の影響を与えたと聞いている。
今回通常版とは別にバンダイビジュアル オフィシャルショップ「.ANIME(ドットアニメ)」で限定版が発売される。限定版は特典ディスクが1枚追加され、1)NHK特番「電脳コイルスペシャル」、2)パイロットPV(TAF版)、3)NHK特番「電脳コイル総復習」、4)NHK特番「電脳コイル自由研究」、5)「電脳コイルのできるまで」が収録される。どちらを選ぶか悩ましいほどの充実ぶりだ。いや、ファンなら迷わず限定版か。ただ2008年11月放送のNHK BSアニメ夜話「電脳コイル」の回が収録されていないのが残念な点だ。
評判を聞いて何度か全話見ようと努力したが私個人的にはどうしても魅力が感じられない作品だった。鼻が上を向いているキャラクターデザインが可愛く無いし女性キャラクターが皆同じ顔をしていて見分けが付き難い。何しろ全員AR用メガネを掛けているものだから一層似てしまう。逆に萌え要素が無いので一般人には見易いアニメとなり正しく内容が評価されたのだろう。
音声も5.1chサラウンドに強化されているし、これを機会に一気に観直すと自分の中での評価が変わるかもしれない。
2011年06月27日
総天然色ウルトラQ BOX
日本の特撮テレビ番組の始祖ウルトラQがカラーに生まれ変わってブルーレイボックスが発売される。
それに先立ち6月26日(日)午前10:00からWOWOWで第1話・第2話先行無料放送があったと言う。ゴメスとゴローの話だが高画質だったとの報告を聞くと見逃した自分の情弱ぶりを後悔した。
ウルトラQは「劇場映画用と同じ35mmフィルムで撮影されていた」との話だから今回のカラー化でも高画質なのは確実、新規リマスター音声(モノラル&ステレオ)を収録しているから音質も時代を感じさせるものながら安心品質だろう。
カラー化されたガラモン、ペギラ、ゴルゴス等が暴れるウルトラQを観られる発売日の8月26日が今から楽しみだ。
それに先立ち6月26日(日)午前10:00からWOWOWで第1話・第2話先行無料放送があったと言う。ゴメスとゴローの話だが高画質だったとの報告を聞くと見逃した自分の情弱ぶりを後悔した。
ウルトラQは「劇場映画用と同じ35mmフィルムで撮影されていた」との話だから今回のカラー化でも高画質なのは確実、新規リマスター音声(モノラル&ステレオ)を収録しているから音質も時代を感じさせるものながら安心品質だろう。
カラー化されたガラモン、ペギラ、ゴルゴス等が暴れるウルトラQを観られる発売日の8月26日が今から楽しみだ。