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2012年05月03日

『カンフーパンダ2 3D』は3D/2D BD+DVDの3枚組で50%OFFはお買い得!

3/15(木)の記事で「お買い得なブルーレイ3Dソフト」を取上げた。その中で最新作の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 3D&2D ブルーレイセット(3枚組)』が既に半額以下だと書いたが後でその原因の1つを思い出した。

ソニーの3D対象商品購入で『PART2』がもらえるキャンペーンが11/11/01(火)〜12/08/31(金)まで実施中なのだ。ちょっと検索してみたが過去にパナソニックや東芝も行っていたが5月現在で実施しているのはソニーだけのようだ。先着5万名限定で既に6ヶ月経過しているがまだ定数に達していないのだろうか?

これに味を占めて他に「お買い得な3D BDソフト」は無いかとアマゾンで探していたら2本見つけた。
 1)『カンフーパンダ2 3Dスーパーセット』50%OFF
 2)『グリーン・ランタン 3D & 2D ブルーレイセット(2枚組)』50%OFF


3DとCGアニメの相性は良いしドリームワークス制作ならハズレはないだろうと『1』も見ていないのに『カンフーパンダ2 3D』を買って観てみた。

ストーリーは伝説の竜の戦士となったパンダのポーが中国全土征服を目論む孔雀のシェン大老に仲間の5人のカンフーマスターと共に戦いを挑むと言うもの。前作を見ていなくても問題なく楽しめるものの、お気楽でドジな主人公のポーが何故伝説の戦士なのか分からず感情移入出来ないのが残念だ。『1』を観ればこの6人がどう知り合って仲間になったのか分かりポーがかわいく見えてくるのだろうか?

ハリウッド映画といえば良く練られた脚本にちょっと教訓を含んだ台詞というのがお約束だがこのアニメもしっかり親子の愛情や未来への希望を描いている。ただし考えるより行動というポーの性格が災いして、小国とは言え軍隊にたった6人で立ち向かうのに行き当たりばったり感が強くその度敗退すると言う情けない展開。捻りや策略が無く話は凡庸だ。

ただしCGアニメとしての画質はトップクラス。自然描写の美しさや都の町並みなどの作り込みは半端ではない。ブルーレイでその魅力が十二分に満喫出来る。敵ボスが孔雀なので容姿は美しく使う武器や動きがトリッキーで見応えがある。マスター・タイガーは女戦士ながら冷静て強く格好いい。

音声はオリジナル(英語)/7.1chドルビーTrueHDで視聴した。飛んで来る矢の前後の移動音やカンフーの戦いで動き回る場面等のサラウンドが楽しめる。接客用デモディスクとして音響で驚かせるような場面は無いがハリウッド水準はクリアしている。

3Dは白っぽいシーンで字幕のクロストークが気になる程度で実に自然な立体感が楽しめる。特に落下シーンが何度か出てくるのだが、浮遊感と落ちて行く怖さが良く出ていて面白い。3Dデモに最適な場面だ。街中を荷車でチェイスしたり塔をロープで滑り降りたりと奥行き感を感じさせつつ時々物が飛び出て来るバランスの良い3D効果で目の疲れを感じなかった。

久しぶりに3D映画を観て満足したので次は『グリーン・ランタン 3D』を買ってみようか。

【関連リンク】

『3Dソフトキャンペーン』
 http://www.sony.jp/3d/campaign/

posted by バンブーヤン at 23:52| 映像ソフト

2012年04月20日

「平成24年7月18日夜僕は買った・・・」『火垂るの墓』BD発売!

「まっさおブルーレイ出ておいでー」

メイの呼び掛けに答えて2012年7月18日(水)『となりのトトロ』『火垂るの墓』がブルーレイディスクでついに発売される。

1988年4月16日に2本立てで劇場公開されたスタジオジブリのアニメで言うまでも無く『となりのトトロ』の人気と評価は今でも非常に高い。だが私が公開時に観た時の印象はまったく異なっていた。上映が『火垂るの墓』『となりのトトロ』という順番だったのが原因なのだが。(苦笑)

「昭和20年9月21日夜僕は死んだ・・・」という清太のモノローグで始まる『火垂るの墓』は主人公が衰弱死してしまうという悲惨な場面から始まり、幽霊となった清太がこの悲劇を追体験するという形で描かれる。ラスト兄妹2人の幽霊が現代神戸の夜景を見る場面では涙が止まらなかった。

対して『となりのトトロ』では事件と言えばメイの行方不明くらいで実に他愛無い日常を描いておりまったく退屈なアニメに思えた。もちろんその後単独で観れば面白い作品だと思い直すのだが、それほど『火垂るの墓』のリアリティはショッキングだった。

懐かしくてまたまたLDを引っ張り出してきた。1988年12月発売の『特別仕様版 火垂るの墓』標準ディスク/CAV SF098-1540 9,800円だ。消費税が無かったのでこの値段となるが、これと比較するとBDの7,140円(税込)が安く思えてしまう。(笑)

神戸の空襲のシーン、焼夷弾が降ってくる場面でのサラウンド音の怖さが印象に残っているのだが今回のBDの仕様では【音声】日本語(2.0chサラウンド/DTS-HDマスターオーディオTM(ロスレス))となっている。LDでもデジタルステレオなのだがジャケットには”デジタル音声の映画本編には、ドルビーサラウンド情報が記録されています”と記述されている。

ということはマルチチャンネル音源がありそうだ。ディズニー作品なら5.1chといった様に時代に合ったコンテンツの資産価値強化にコストを掛けて発売してくれるのだがジブリだから2.0chのままというのが残念だ。それでもマトリックスサラウンドであれだけ驚かせてくれた焼夷弾シーンはどんな音響を響かせてくれるのだろうか。今から楽しみだ。


レーザーディスク鰍ナは1988/10/25のCLV版発売を記念して「オリジナルセル画(背景つき)」を10名にプレゼントした。応募したところレーザーディスク・ファンクラブから1988年12月19日付けの挨拶文と共にセル画が2枚が送られてきた。嬉しくて映画のどのシーンかしっかりチェックしたことを思い出す。

 1枚目はDISK2フレーム1124:もらい湯の帰り節子が掌の蛍を見るシーン
 2枚目はDISK3フレーム29821:清太が節子を抱いて病院から帰るシーン

メインキャラクター2人が描かれており貴重なセル画だと思う。もっとも今回LDジャケットに入れてあった切抜きを見て”(背景つき)”の筈なのにそれが送られてこなかったのは「何故だ?」と24年目に初めて疑問に思った。当時は嬉しくてそんな仕様の違いに気付かなかった。(苦笑)

「この背景は、まだスタジオジブリにいるのです。たぶん。」

背景はセル画と違いそんなに多く制作されない貴重な物だからきっと資料室に保管されているのだろう。

試しにLDを再生したところ「アマデウス」と同様音声がノイズを引く様になっていた。(涙)
それどころか再生していて途中で止まってしまい最後まで観ることが出来ない。4面とも全滅だ。(泣)

「なんでLDすぐ死んでしまうん」

これは『となりのトトロ』&『火垂るの墓』2本立てブルーレイ特別セット ※特殊パッケージ仕様<初回限定生産>企画書を兼ねた関係者用パンフレット復刻版(A4サイズ)付きを買えという啓示で、従おうと思った。

【関連リンク】
 ◆◆◆プレスリリース◆◆◆ ジブリがいっぱいCOLLECTION
 http://disney-studio.jp/news/index_detail.jsp?id=1765


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posted by バンブーヤン at 23:59| 映像ソフト

2012年03月15日

『ブルーレイ3D お得パック』と『ハリー・ポッターと死の秘宝 3D Part.1&2』がお買い得!

3/10(土)のHMV/エルパカメールで『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part.1&2 期間限定50% OFF セール』キャンペーン情報が届いた。洋画BDは半年もすれば2枚で3,000円とかで買えるようになるから半額と言っても慌てて購入する必要は無いと思っている。

まあそれでも値段を確認しようと見たところ意外なお買い得ソフトがあった。

 1)ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 3D&2D ブルーレイセット(2枚組)
 2)ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 3D&2D ブルーレイセット(3枚組)


の2本だ。3Dブルーレイソフトはなかなか安くならない。それはまだそれ程数が出ないのとメーカーとして付加価値のあるソフトの安売りはしたくない、と理由は想像出来る。だから準最新作と最新作の半額はかなり衝撃的だ。「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 DVD&ブルーレイセット(3枚組)」は「第4回 DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」で『ベスト高画質賞 映画部門(洋画)』を受賞しているのだから2D盤も付いているのを素直に喜びたいと思う。

HMVがこの値段だとアマゾンも対抗で下げているのではないかと確認すれば「PART1」は54%OFF「PART2」は52%OFFとなっている。今月は散財し過ぎだから自重しようと思っていたがこの機会を逃す手はないとポチってしまった。(苦笑)

今週土曜日午後にはLUMIX DMC-GX1X-S関連商品ともども何箱も届きそうな勢いで配達員さんに呆れられてしまうかもしれない。(汗)

安くならない3Dソフトだが時々過去に発売された作品が限定パックになって発売される。今だと次の『ブルーレイ3D お得パック』が狙い目だ。購入済みの作品が無ければ1本2,000円から手に入るのは文字通り”お得”だと思う。

 1)パック1 グリーン・ホーネットTM 3D&2Dブルーレイセット/バイオハザードIVアフターライフ IN 3D [Blu-ray]
 2)パック2 2010FIFA ワールドカップTM 南アフリカ オフィシャル・フィルム IN 3D/シルク・ドゥ・ソレイユ ジャーニー・オブ・マン IN 3D [Blu-ray]
 3)パック3 オープン・シーズン IN 3D/くもりときどきミートボール IN 3D/モンスター・ハウス IN 3D [Blu-ray]


『お得パック3』は過去にソニー3D対応製品購入でプレゼントされた作品だと記憶しているが、パナ派の私は手に入れていなかったので既に購入済だったりする。勿論まだ観ていない。(苦笑)
まずは肝心の3Dメガネ用ボタン電池を買わないといけない。(爆)


posted by バンブーヤン at 23:52| 映像ソフト

2012年03月06日

『プラネット・ツアー ―地球が文明を作った―』を観て自然の恵みと災害を考えてみる

2/25(土)の記事でBS181「ディスカバリーチャンネル」とBS161「ヒストリーアワー」を取り上げたとなるとBS朝日(BS151)で毎週月曜〜金曜20:00〜20:54放送中の「BBC地球伝説」を取り上げない訳にいかない。

今週は『プラネット・ツアー ―地球が文明を作った― (5回シリーズ)』を放送する。私の記憶ではこれが3回目のリピート放送の筈だ。あえてこの時期を選んで再放送してくれたのだと思うので今こそ多くの人に観てもらいたいと思う。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/na_48_01.html

1 地底探検 3/8(木)
 “いずれも地下水や鉱物など、地底の恵みを手に入れやすい断層地帯で発展を遂げた。しかし、そうした古代都市は、いずれも火山噴火や地震によって滅ぶ運命にあった。時は移って現代。地震発生のメカニズムが解明された今も、危険な断層と隣り合わせで発展する都市は多い。”

1回目の放送は2010年だったと思うのだが、学者が「自然の恵みで富を蓄えてもいつかは災害で全てを失う。それでも長い目で見れば得る物が上回るのであえて危険な場所に住むのだ」と言っているのが印象的に残った。自然災害の危険と隣り合わせの現代都市が幾つもあることを知り驚かされる。豊かな生活と災害リスクの折り合いは人類の歴史の中で常に問われてきた事だと思い知らされる。

この番組で何回か放送されている「聖書に記された"ソドムとゴモラの滅亡"は、死海周辺に起こった大地震とそれに続いた地すべりを元に作られた話である」というグレアムの仮説を、証明しようと試みる『古代の黙示録:ソドムとゴモラ』はこの回に通じる内容で、2つの都市に富をもたらしたのはやはり地底の恵みだった。

2 水の旅 3/9(金)
 “現代文明の存亡もまた、限られた水とどう付き合っていくかにかかっているのだ。”

地球上の淡水割合は水全体の約2.5%だと言う。今後は水資源の枯渇が問題になると予想されている。この番組で何回か放送されている「マヤ文明崩壊の謎に魅了されたひとりの男ディック・ギルは、その原因を干ばつだと考え、世界中からその証拠を集めていく『古代の黙示録:マヤ文明の崩壊』はこの回に通じる内容だ。

3 風に乗って 3/12(月)
 “海に目を向けると、海水温度の上昇はハリケーンやエルニーニョ現象を引き起こす。エルニーニョ現象は長期にわたり風向きを変える力を持つ。”

10/12/23に「欧州の冬は過去10年間でたびたび記録的大寒波に見舞われているが、その主な要因は地球温暖化であるとする論文が発表された。」と報道された。この冬、大雪と寒波に見舞われた日本も他人事ではない。

4 火の力 3/13(火)
 “人類と火の関係性に焦点を当て歴史をひも解いてゆく。”

木炭から石炭へ、そして石油へと燃料の移り変わりがどう文明に影響を与えたかを教えてくれる。これらの化石燃料が底を尽き始める前に次のエネルギー源を開拓しなければならないのだが、未だに石油は政治の駆け引きの道具になり、世界経済は石油価格に左右される。色々と考えさせられる内容だ。

5 地球の未来 3/14(水)
 “大気中の温室効果ガスが増加すれば、将来はどうなるのだろうか。その答えが5500万年前の地球にある。”

メタンハイドレート掘削開始がニュースになっており成功すれば今後の化石エネルギー問題を解決出来ると期待されている。だがもしも事故でメタンが大量に放出されることになったら原油流出の海洋汚染の騒ぎどころではないことをこの番組は教えてくれる。

5回シリーズを通して観ることで人類文明の進歩が自然の影響を大きく受けていることを再確認させられると同時に現代社会と経済にも繋がり、そして人類と地球の未来にも関わることだと気付かされる内容だ。

posted by バンブーヤン at 21:57| 映像ソフト

2012年03月03日

第4回ブルーレイ大賞受賞4作品を自宅のシステムで上映してみた

第4回 DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」が去る2月15日に発表された。受賞作品はこちらで確認出来る。
 http://www.deg-japan.jp/award/deg_award2011_winners.html

発表から既に2週間以上経ってしまったが週末まとまった時間が取れたので、我が家のシステムで受賞記念上映会を行った。購入済みの作品の内受賞作は4本あった。

1)ベスト高音質賞 映像部門:バーレスク
 11/12/03〜05の記事の通りパイオニア、ヤマハ、デノンのデモで使われていた定番ディスクだ。
チャプター7はPAが切られて幕を下ろされそうになったヒロインが歌い出すシーンでPAの音とボーカルの音の違いが見事に表現されているサラウンドだ。

チャプター16はエンディングのステージは歯切れの良い低音と力強いボーカルが心地良い。途中ドラムが一周するという演出もあって楽しい。何より若くて美しい女性が肌の露出が多い衣装でダンスするシーンが多く目の保養になる。(笑)

2)審査員特別賞(3作品):スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイBOX
 最近テレビで盛んに3D版エピソードIのCMが流れている。ということでチャプター20「ポッドレース」を選択。SC-LX90の不具合の情報があったので恐る恐る試しに再生したがトラブル無くゴールイン。あれ?と思って確認したところEP.2が鬼門らしい。(苦笑)

エンジン音から洞窟内の残響、砂漠の銃声等本当の細かく音を作り込んでいるのが分かるシーンでサラウンドデモ用に最適だ。このシーンは舞台が砂漠で、白っぽい背景は3D効果が出にくい筈だ。どう対処したのか興味深い。

3)ユーザー大賞 ユーザー大賞:トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン ブルーレイ
 受賞は2D盤だが2/17発売の3D盤を購入して積んだままになっていたのでやっと視聴。「楽しみ!」と期待に胸躍らせて3Dメガネを掛けたら電池が切れていた。もう1本も切れている上にボタン電池の予備が無い。買おうと思いつつ忘れていた。(涙)

ということで残念ながら2D盤で視聴となった。「無駄だから枚数を減らして安くしろ」と評判の悪い4枚組みだがまさかこんな時に役に立つとは思わなかった。(苦笑)

相変わらずロボットに重量感があり存在感を感じさせてくれる。前半に登場する敵ショックウェーブを見たら「パンツァードラグーン」を思い出してプレイしたくなった。(笑)

4)ベストBlu-ray 3D賞:塔の上のラプンツェル
 こちらも2D盤が同梱されているのでそちらを視聴。お馴染みの「湖のランタン」シーンだ。元々が3D CG製作だから2Dでも立体感を感じさせてくれるのはさすがだ。でも3D版の幻想的な美しさとランタンが飛び出してくる楽しさを知ってしまうとつまらないシーンに思えてしまう。

ということで早速ボタン電池を買ってこようと思う。

posted by バンブーヤン at 23:56| 映像ソフト

2012年02月25日

ウォーズはお互いの”手の節と節を合わせる”から”不幸せ”になる!?

6本のTV番組の感想文なら2時間もあれば書き上げられると思っていたら全然時間に間に合わない遅筆ぶり。(汗) ということで昨日の続きで残りの4番組を紹介しよう。

U.2/16(木)22:00 地デジ071「カンブリア宮殿」『File No.282出演:はせがわ会長 長谷川裕』

 「手のしわとしわを合わせて”幸せ”」のCMで有名な仏壇のはせがわの会長が登場。その冒頭で「手の節と節を合わせて”不幸せ”」というネタを披露。「だからゲンコツはいけないんです」と教訓を述べたがこの2つが江戸時代から使われているギャグとは知らなかった。(笑)

お客様の心情を汲み取った接客と高齢化社会の進展から今後も業績は伸びそうだ。

V.2/18(土)22:00 BS103「カンブリアン ウォーズ」

 カンブリア爆発の調査ドキュメントと地球移住のため人類を消滅させようとする異性人の陰謀を描くドラマパートからなる番組だ。タイムマシンで人類の先祖を抹殺して進化の歴史を変えようという計画は「ターミネーター(1984年)」風でドラマの中でも異性人の計画を説明する時に引用されていた。私は物語の壮大さとNHKということから「恐竜惑星(1993年4月)」の方を思い出したのだが。(笑)

ドキュメンタリー部分目当てで観ていたがドラマのCGパートはTV番組の予算内でがんばっていて悪くない。ただ多くの生物の優秀な遺伝子を受け継いだ異性人が複数のアノマロカリスにあっさり負ける展開には驚いた。さすが最大2メートルの捕食生物だ。(苦笑)

脊椎と対の眼を持った体長4cmのミロクンミンギアが多くの脊椎動物の先祖として紹介され弱いながら群れを作り助け合って生き延びたと説明されていた。捕食される動物のドキュメンタリーでお馴染みのシーンだが、これは生き延びた集団側の視点で、仲間の為に犠牲になった弱い個体の無念さを奇麗ごとでごまかしていると最近感じるようになってきた。そう言えば"We are the 99%"「ウォールストリートを占領せよ」のデモのニュースを最近聞かないがどうなったのだろうか。

W.2/19(日)0:30 BS103「5.1chプレミアムシアター ボリショイ劇場リニューアル記念講演」バレエ『眠りの森の美女(2011年11月)』『パリの炎(2010年3月)』

 音楽の方に興味を持ち試しに録画して大正解だった。豪華絢爛な衣装と舞台、ダイナミックな踊りと雄大なオーケストラ5.1chサラウンド。大画面で楽しむのに最適なエンターテイメントだ。見逃したら後悔するところだ。麻倉先生もきっとご満悦だろう。2本立てで分割すればDRで25GB1層2枚にちょうど収まるのも嬉しい。

Y.2/19(日)22:00 BS181「ディスカバリーチャンネル」『好奇心の扉:パラレルワールドは存在するのか?』

 インフレーション、ダークエネルギー、反物質、多次元宇宙等最新の宇宙理論が分かり易く説明されており興味深く見ることが出来た。BS161「ヒストリーアワー」が『アイスロード・トラッカーズ』シリーズの専門番組化してしまっただけにこちらにはがんばって欲しい。映画やアニメでパラレルワールドが語られても違和感が無いのに素粒子物理学として説明されると嘘っぽく思えてしまうのは何故だろうか。(苦笑)

ということで先週は面白い番組が何本もあってお得な週末だった。お陰で1ヶ月に20枚はBD-REを焼かないとレコーダーのHDの空きが確保出来なくなっている。(冷汗) 焼いたBDをゆっくりと楽しむ時間を作りたいものだ。



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posted by バンブーヤン at 23:58| 映像ソフト

2011年12月06日

イベントで使用されたBDソフト11本を自宅のシステムで視聴してみた

この週末久しぶりに自宅でのんびり出来たのでこの10月から11月のイベントで使用されたブルーレイソフトを自宅のシステムで視聴して1年前のモデルJVC DLA-X3と4年前のモデルPioneer SC-LX90の実力を再確認してみた。

まずは3Dソフト5本立てだ。


1)アバター3D:飛竜で飛行シーン
 今観直しても見事な3D映画のショウルームだ。「クロストークがあると森を飛んでいる虫の数がいつの間にか増えて見えます」という話があったが、しっかり数えられるほどハッキリ見えないような・・・。(冷汗)

2)塔の上のラプンツェル:湖のランタンシーン
 細心の注意を払い製作されたということが良く分かる、観ていて気持ちの良い感情を揺さぶる3D映像だ。最新プロジェクターで観た”湖のランタン”シーンはもっと幻想的で美しかった様な気がする。

3)美女と野獣:冒頭ベル登場シーン
 飛び出す絵本的な3Dシーンが多いが原作が童話なので逆にこれがピッタリな演出に思える。(笑) 3Dで始めてダンスホールの大きさが実感出来た。CG製作部分を上手に3D化していると感心する出来だ。

4)ライオンキング:オープニング
 クロストークが気になるシーンがあり感動が削がれる。最新プロジェクターでは気付かなかったことから、これがこの1年の進歩と言うことか。

5)元気ロケッツ:make.believe
 発売直後このディスクはDMR-BWT3100で再生出来ず放送アップデートを待っていたことを思い出した。白が多いとクロストークが目立つので厳しいPVの1つだ。

引き続き2Dソフト6本立てだ。


6)サウンド・オブ・ミュージック:ドレミの歌のシーン
 HD画素数でも洋服の質感等は分かるのだが4K映像を観てしまうと荒い様な気がしてしまうから困ったものだ。

7)デイヴィッド・フォスター&フレンズ ライヴ:アイ・ウィル・オールウェイズ・ラヴ・ユー /シャリース
 昨年のビクターのプロジェクターデモでブルーライトの青色が綺麗に出るようになりましたと見せられたことを思い出した。確かにX3から色の抜けが良くなっている。

8)第一回ジョージ・ガーシュイン賞受賞記念コンサート 2007(Paul Simon & Friends: Library of Congress):The Boxer - Alison Krauss, Shawn Colvin and Jerry Douglas
 視聴した時に音数が少なく寂しいと感じたので購入して確認してみた。確かにそういった録音状態のようだ。音声は”Dolby True HD”収録なのだが再生するとLX90で”DOLBY Degital 48kHz 640kbps DN31”として認識される。バグっているのか?

9)ビリージョエルLive at Shea Stadium
10)25th Anniv Rock & Roll Hall Fame Concert:Simon & Garfunkel Bridge Over Troubled Water
11)Concert for George:Something
 皆さん年を取ったが歌声は余り衰えていないようで何より。HDサラウンド収録で音の良さが魅力の音楽ソフト3本だ。

今回時間切れで観られなかったソフトが7本残った。


 12)スターウォーズEP1:ポッドレースシーン
 13)スターウォーズEPIII:オープニング宇宙戦闘シーン
  SC-LX90ではDSP関連プログラムの不具合で見られないらしいのでパス。(涙)
 14)バイオハザードW:黒の服の質感をチェック
  3D専用で2D画質の比較が出来ないのでパス。
 15)ブレードランナー:レプリカントからの逃亡
 16)スパイダーマン3:サンドマン誕生のシーン
 17)ダークナイト:冒頭銀行襲撃シーン
 18)ドリームガールズ:ステージシーン

さて残りはいつ観ましょうか。それよりパイオニアのユーザーサポートに連絡するのが先か・・・。
posted by バンブーヤン at 23:55| 映像ソフト

2011年11月23日

「ミツバチのささやき」3メディアの画質を比較してみた

今日11/23は勤労感謝の日、「勤労をたつとび、仕事があることを祝い、社員たがいに感謝しあう」ことを趣旨としているので休日出勤をして仕事を片付けてきた。(笑)

その職場で何度か弱い揺れを感じて心配したのはBSシネマへのテロ(ップ)攻撃だった。帰宅して早速NHK BSプレミアムで放送された「ミツバチのささやき」を確認したところ時間的に外れていたようで一安心した。ではもうひとつの心配の種であった”画質”はどうなのか?気にしている人は私だけではないようなので”ビクトル・エリセ『ミツバチのささやき』DVD画質比較 完全版 - YouTube”を参考に手元に揃った3メディアの画質を比較してみることにした。

1.LD版(1986年)


 LDプレーヤー パナソニック LX-900をS端子でSC-LX90に接続してアプコンせずHDMI端子接続のビクター DLA-X3Bで映したところ480i60となった。SD画質なので大画面で見るのは辛いが、マスターフィルムが他の2本より新しいお陰でノイズが少なく観易い。色調もフィルムらしくこれがHDで収録されていれば・・と残念に思う。マスターからテーマ曲が歪で録音されているのだろうがPCMモノラル収録の音声では余り気にならないレベルだ。

2.DVD版(2000年デジタルニューマスター版)


 パナソニック DMR-BWT3100でアップコンバートして、HDMI端子接続でビクター DLA-X3Bで映したところ1080P60となった。暗い上にマスターの劣化が激しくノイズが多い。ドルビーデジタルモノラルの音声もテーマ曲の歪が一層耳障りに響く。どこが”デジタルニューマスター版”なのか首を傾げてしまう画質音質だ。

3. NHK BSプレミアム版(2011年)


 同じく1080P60だが妙に明るくビデオ的な画になっていて違和感がある。これを見ると放送マスターは”2006年9月発売米クライテリオン版DVD”と同一と思われる。HD放送の恩恵はあり大画面で安心して観られるのは嬉しい点だ。ノイズはDVDより少ないがLDより気になる程度だ。コントラストと色調はプロジェクターで調整して観ればいいだろう。AAC音声は曲の歪も丸くなって気にならなくなるのはメリットだ。

ということで早速BDに焼いておいた。私的にはLD版で使用したマスターが当時の品質のまま残っていてBD化出来たらそれが一番なのにと思わされた比較視聴だった。これならば明日の「エル・スール」の放送も期待出来そうだ。

ところでこの企画の為に本当に久しぶりにLX-900の電源を入れたらトレイが出てこなくて、使わないことで壊れたか!?と焦った。トレイカバーを手で抉じ開けてトレイにショックを与えたら無事動き出して何とか再生することが出来て一安心。LDソフトも錆びておらずノイズが出ていなかったのは嬉しい点だ。使ってあげようと思ってもLX-900は最近の長時間CDを認識せず再生出来ないので困ってしまう。(苦笑)
posted by バンブーヤン at 23:53| 映像ソフト

2011年08月13日

ABBA:アバ・ザ・ムービー

8/18(木)22:30〜「北欧から世界へ〜ABBA 時代が求めたハーモニー」の再放送が予定されている。これを観て再びアバの魅力に目覚めた人にお勧めする映像ソフトは「アバ・ザ・ムービー」と「アバ・イン・ジャパン [DVD]」だ

アバ・ザ・ムービー」は『「ダンシング・クイーン」が初の全米チャートNo.1に輝き、絶頂期を迎えていた人気ポップスグループ・アバの1977年オーストラリアツアーに密着したドキュメンタリー映画』だがコメディタッチなのはビートルズの「ヘルプ 4人はアイドル」と同じ構成。私としてはもっと落ち着いてコンサート内容と曲を聴きたいところだが人気の凄さは画面を通して伝わってくる。

ブルーレイ盤は35ミリフィルムと音声をリマスターしておりHD収録の高画質とLPCM5.1chサラウンド仕様の高音質が楽しめる。スペシャル・エディションは「日本語字幕付輸入盤に日本語解説を封入」という内容だ。40分のメンバーインタビューが特典映像として収録されているのも嬉しい。「解説」が不要であれば輸入盤を選択しても良いと思う。

アバ・イン・ジャパン [DVD]」は『全盛期に出演した日本のTV番組をまとめた大ヒット曲の数々に加え、78年と80年の来日ドキュメンタリーも収録した2枚組』で1978年のTBS音楽番組に出演したアバの姿が観られる。SD収録としても私的には音質的に有利なブルーレイ盤の発売も期待したいところだ。

最後に8/1(月)の記事でアバのベストをお勧めしたがオリジナルアルバムをお安くに手に入れたい方にはAlbums [Box set, CD, Import, from US] ASIN: B001F9Y2CMをお勧めする。全8枚+ボーナストラック1枚でこの値段はお買い得感が高い。

posted by バンブーヤン at 22:29| 映像ソフト

2011年08月12日

スタンド・バイ・ミー 製作25周年記念BD

今回は「スタンド・バイ・ミー 製作25周年記念 HDデジタル・リマスター版 ブルーレイ・コレクターズ・エディション 【初回生産限定】」を取り上げる。

ソング・トゥ・ソウルで映画の脚本家と企画者がスティーヴン・キングの原題「ザ・ボディ」ではホラーと勘違いされてしまう恐れがあると語り、ベン・E・キングのスタンド・バイ・ミーをテーマ曲として採用しタイトルとして使った経緯が明らかになる。確かに原題のままではここまで愛される映画にはならなかった気がする。

少年4人が主役の映画なのに女性の人気も高いこの作品。リヴァー・フェニックスが15歳の時に出演していたからで、リヴァーが23歳で急逝したと知って観ると一層この作品がほろ苦くなる。そうとは知らず初めてこの映画を観た時の感想は「面倒くさい連中だなー」だった。(汗) ごく普通の家庭に育った自分には家庭の事情に悩んでいる4人は別世界の友達に思えた訳だ。(苦笑)

この映画のクライマックスの1つに鉄橋のシーンがある。このシーンを見ると思い出すのは子供の時の度胸試しだ。友達の家の近所に小さな川がありそこに短い鉄道の陸橋があった。川辺に下りてその陸橋にぶら下がり車両の通過が終わるまで我慢していられるかを競ったのだ。まあ今思えば大した危険も無くただ煩いだけの冒険だが、その時は結構勇気のいる試練だったと記憶している。(笑) この少年たちのささやかな冒険も同級生女子が先生に告げ口したことで終わったのだった。(苦笑)

さあ子供の時の夏休みを思い出すためにディスクをトレイに乗せてはいかがだろうか?

posted by バンブーヤン at 23:54| 映像ソフト
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