音楽と映像の日々

7/16(水)「アナと雪の女王」ブルーレイが発売される。ディズニーアニメの3D映画の出来の良さは鉄板なので手に入れるしかない。もっとも最近は「MovieNEX」仕様のみのパッケージとなり3D盤は後日2,000円＋税(送料込)で購入しなければならないのが面倒だ。

そう思っていたらオンライン予約限定で3D盤付きのパッケージも発売される。でも少し割高な気がするので主要なネット販売の価格状況を調べて見た。便宜上ポイント等は値引きとして扱って計算する。

1.HMV
　・アナと雪の女王【Loppi・ローソン・HMV限定セット（MovieNEX +エルサチャーム付ぬいぐるみボールチェーン）】 [Blu-ray +DVD]
　　税込価格4320円−40ポイント加算−10％クーポン還元＝3850円

　・アナと雪の女王 MovieNEXプラス3D【オンライン予約限定商品】 [Blu-ray +DVD] 初回限定仕様 リバーシブル・ジャケット
　　税込価格6480円−60ポイント−10％クーポン還元＝5780円

2.ヨドバシカメラ
　・アナと雪の女王 MovieNEXプラス3D [Blu-ray＋DVD]
　　税込価格5500円−10％ポイント還元＝4950円

3.楽天
　・【オンライン予約限定商品】アナと雪の女王 MovieNEXプラス3D 【Blu-ray】
　　税込価格4925円−【ポイント5倍】＝4700円

4.アマゾン
　・アナと雪の女王 MovieNEX プラス 3D[ブルーレイ3D+ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] (オリジナル絵柄着せ替えアートカード付)
　　税込価格6480円

　・アナと雪の女王 イギリス盤 / Frozen [Blu-ray 3D + Blu-ray] [Region Free][Import] (2013)
　　税込価格3650円

なおHMVと楽天はこの週末ポイントやクーポンアップを行っているので、その価格を採用した。

こうして4社を比較した結果をまとめてみよう。
　・3D盤が欲しいのであれば「MovieNEXプラス3D」を買うのが良い。「MovieNEX」購入後税込2160円で手に入れると合計6010円になってしまう。
　・この4社の中から「MovieNEXプラス3D」を買うなら楽天が一番安い。
　・7/16(水)まで待てない、日本語吹替えは要らないという人は「イギリス盤」がお薦めだ。

3Dで観る時は字幕が無い方が目は疲れにくいので吹き替えは欲しい、ということで私は楽天で予約することにした。パッケージが2つになるとかさ張るので、届いたらDVDと3D BDを入れ替えてBDを1つのケースで運用することにしよう。

【オンライン予約限定商品】アナと雪の女王 MovieNEXプラス3D 【Blu-ray】 価格:4,925円 (2014/6/1 00:25時点) 感想(11件)

10/10(木)残業で夜遅く帰宅したところポストの中に厚く白い封筒が届いていた。送り主は(株)ステレオサウンドだがHiVi11月号には早すぎる。「何だろう？」と開けてみるとNHKエンタープライズ制作の「『NHKスペシャル 世界初撮影! 深海の超巨大イカ』が入っていた。

送り状によると『4Kマスターブルーレイディスクサンプラー珠玉の自然映像集』のアンケート回答者の中から抽選で当選したと言う。こんなダブルプレセントがあるとは知らなかったので驚いてしまった。

改めてステレオサウンドのホームページで確認すると確かに”抽選で3名”とある。このモニターは先着100名の他に、6/17(月)に抽選100名が追加されているので当選確率は1.5％と低い。この手のプレゼントに当たったことがないだけに珍しい運の良さに感心した。(笑)

5/17(金)応募開始、7/12(金)サンプラー到着、8/31(土)アンケート締切、そして10/10(木)イカ到着といい感じで日が開いているからサプライズになるじゃなイカ！(笑)

13/01/13(日)放送の『NHKスペシャル 世界初撮影! 深海の超巨大イカ』は地デジ入らず見損ねたのでこれは嬉しいプレゼントだ。パッケージは本編58分＋特典映像28分を1920×1080i Full HD、音声5.1ch DOLBY TRUE HD/STEREO リニアPCMで収録し、特典リーフレット12ページが同梱されている。

13/07/28(日)の『深海の巨大生物　謎の海底サメ王国』は9/9(月)のBSプレミアム放送で観ることが出来た。サメの進化から深海サメの生態まで知ることが出来て大変面白かったのでイカも期待出来そうだ。今夜はもう遅いので後日しっかり鑑賞したい。



【関連リンク】

『世界初撮影！深海の超巨大イカ』
　http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0113/index.html

『【HiVi6月号 特別企画】4Kマスターブルーレイ 先着100名様 モニタープレゼント！』
　http://www.stereosound.co.jp/review/article/2013/05/17/20608.html

『「4Kマスターブルーレイディスク サンプラー」モニタープレゼントにご応募いただいたみなさまへ』
　http://www.stereosound.co.jp/news/article/2013/06/17/22166.html

ことの始まりは「aVACホームシアター大商談会2013サマー」で視聴したBDソフトを購入しようとアマゾンを見ていた時だ。『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』と『レ・ミゼラブル』を物色していたら「この商品を買った人はこんな商品も買っています」の中に『テッド 俺のモコモコ スペシャルBOX Blu-ray&DVD (限定生産商品)』があった。

『TED』はまだ観ていないが大ヒットで評判も上々。購入するならブルーレイに高さ約15cmぬいぐるみが付いてくる限定版と思い「カスタマーレビュー」を読むと「R15+劇場公開版」と「アンレイテッド版」があることが判明。日本で売っているのは「R15+版」ということなのでノーカットの「アンレイテッド版」発売を期待して待つことにした。

「この商品を見た後に買っているのは？」の中に「Ted 24-Inch Talking Plush Teddy Bear テッド　テディベア　映画のテッドと等身大 おしゃべりぬいぐるみ　「R指定版」　24インチ　並行輸入品」があったので好奇心でクリックしたのが運のつき。「カスタマーレビュー」を読むと購入者の満足度高過ぎ！(笑)

60cmのぬいぐるみで1万円を切っていれば安いだろう。しかもR指定の5つの台詞を話し電池交換も出来ると言う。一応検索して他のショップの価格を確認して安値と判断して、映画をまだ観ていないのにポチった。(笑)



想像していたより小さな段ボール箱が今夜届いたので早速開けてみた。出すとさすが60cm、存在感がある。体重は約1.3kgくらいだ。(笑)

Made in Shēnzhèn, Chainaだが作りはしっかりしていてちゃんと自立する。左手を押すと喋り出し、背中のマジックテープを開けると電池が交換出来るようになっている。

映画を観ていないのでテッドと言うキャラクターに思い入れはないし、何故この5つの台詞なのか分からないが、「アンレイテッド版」が発売されたらコイツと一緒にBD『TED』を一緒に観ることにしよう。そうしたらもっと可愛く見えてくることだろう。(笑)

なんてことを思っていたら8/27(火)「TSUTAYAにおける、映画『テッド』のDVDならびにブルーレイのレンタル回数がレンタル開始以来、約1ヶ月となる2013年8月26日に100万回を突破」との発表があった。(驚)



【関連リンク】

「『テッド』　約1ヶ月で100万回レンタルを記録」
　http://www.ccc.co.jp/company/news/2013/20130827_003690.html

8/4(日)夕方、夏休み中の甥っ子2人が遊びに来た。小学4年生と2年生の兄弟だ。大画面で『スター・ウォーズ』が観たいと言うので2人のリクエストに応じて希望のチャプターを見せてあげた。お気に入りのシーンは次の4か所。

『EP.2/クローンの攻撃』
　Ch40：「オビ＝ワン、アナキン、パドメの処刑」からCh42:「ヨーダの援軍到着」まで
　Ch45：「オビ＝ワン、アナキンとドゥークー伯爵の対決」からCh46：「ヨーダとドゥークー伯爵の対決」まで

『EP.3/シスの復讐』
　Ch27：「メイス・ウィンドゥとパルパティーンの対決」
　Ch41:「ヨーダとパルパティーンの対決」からCh47：「ダース・ベイダー誕生」まで

男の子らしくライトセーバーによるチャンバラシーンがお好みだ。『スター・ウォーズ』はEP.4〜6の世代の私は戦闘機による宇宙戦がリクエストされると思っていただけに予想外だった。また観るのも年代順にEP.1からなのでルークの話までたどり着かないようだ。(笑)

まだ字幕を読むのが遅いのでDTS 5.1ch日本語版での上映となった。吹き替え版だと冒頭のこれまでのお話を説明するテロップまで日本語になっているとは知らなかった。いつもはDVDをテレビで観ているそうだがBDによる100インチの映像は鮮明で美しく喜んでもらえた。

EP.3はアメリカではPG-13指定の公開だったとのことで、母親が「残酷なシーンがあるじゃない」と心配すれば長男は「血は出ないから大丈夫だよ」とケロリと答えていたのが印象的だ。確かに手足を失ったアナキン丸焼けのシーンは情操教育上良くないだろう。(汗)

幼稚園児の時は電車や恐竜が好きで、1年前に会った時はウルトラマンシリーズに夢中だったのに今は『スター・ウォーズ』ファンになっていて驚いた。どうしてSWを知ったのかと尋ねたら「レゴ スター・ウォーズ」シリーズから入ったとのこと。なるほどこうして新しいジェダイの騎士が生まれるのかと感心した次第だ。

3D視聴が問題ない年齢になったので『アバター』の3Dも楽しんでもらい2時間ほどの視聴会は終了した。発売直後には『スター・ウォーズ』BD-BOXとSC-LX90の相性が悪いとの話もあったので心配していたが特に問題なく上映出来て良かった。

この間レコーダーでBD-REを焼くことが出来ないので、こんな時はBDプレーヤーが欲しくなる。4K/60P対応のHDMI2.0発表はいったいいつになるのだろう？

心置きなく3連休を楽しもうと残業して仕事を片付け7/12(金)夜遅く帰宅したところポストの中に厚い封筒が届いていた。封筒は(株)ステレオサウンドからの第三種郵便物で中身はHiVi8月号だった、ともう1冊白い封筒が届いていた。送り主を見たらこちらも(株)ステレオサウンドだった。

まさかと急いで開けてみるとNHKエンタープライズ制作の「4Kマスターブルーレイディスクサンプラー珠玉の自然映像集」が入っていた。5/17(金)応募開始で先着100名にモニタープレゼントだったが、2カ月経とうと言うのに音沙汰なしなのでてっきり間に合わなかったのかと思っていた。

5/15(水)の記事に取り上げた時は、日付が5/17(金)に変わったらすぐに応募しようと思っていたのに、そのことをすっかり忘れて寝てしまい、朝6時に起きてすぐ応募したが完全に出遅れたものと思っていた。それだけに嬉しい当選だ。

本誌の方は通勤電車内でじっくり読むこととして「回答期限：8月末まで」のアンケートに答えるべく早速観てみた。

まずはディスクの仕様だが1920×1080i Full HDは当然として、音声は2.0chステレオだが「ドルビーTrueHD・アドバンスド96kアップサンプリング」を採用している。全編BGMとして音楽が流れていたが、音が良いと思った理由が分かり納得だ。

<収録内容>は下記5本のコンテンツを22分間収録している。
　■60i撮影映像　1)日本の里山　2)桜　3)日本の空撮
　■24P撮影映像　4)滝　5)ボルネオ

パッケージには織り込み4ページの解説書が付いているが、文章は麻倉先生が担当している。見どころも説明しているが何故か「日本の空撮」が無い。用語解説は「HiVi」編集部の監修だ。

当選者アンケートが同封されており14問を回答する義務があるのだが、Q.2の「所有DVD枚数」や「所有BD枚数」は適当に押入れに積んであったりアマゾン段ボール箱の中に詰めて積んであったりするから把握していないし、枚数を数えるのが大変なのだが。(苦笑)

Q.3の「1か月購入BD枚数」は平均5枚位だろうか。

Q.5から肝心のサンプラーに関しての質問となる。Q5「満足度」は2回観て　1)日本の里山：4　2)桜：3　3)日本の空撮：4　4)滝：4　5)ボルネオ：3　というところだ。

Q.6「評価の理由」は次の通りだ。

　1)日本の里山：昆虫達の動きや雨に濡れた紫陽花、水田に映る太陽等観るべき点は多い。

　2)桜：遠景の桜は解像度が低いと汚らしい映像になりがちだが、その点問題なく美しさを堪能出来る。夜桜も美しい。

　3)日本の空撮：大雪の降った早朝に撮影したと思われる空からの見る日本の風景はまるで水墨画のよう。白とモノクロで描かれた風景が新鮮で大変面白い。モニターの階調性が問われそうな画だ。

　4)滝：滝の水飛沫と川の流れが涼しく、滝周辺の植物の緑も美しい。これは現場の生音を5.1chで収録して欲しかった。

　5)ボルネオ：オランウータンといった類人猿が映っており、その仕草を見ているだけで微笑ましい。

Q.7「お気づきの点」は、メニューはシンプルながら1)オール　2)シングル　3) 60iオール　4) 24Pオール　とニーズを満たしており文句ない。

Q.8「4KマスターBD購入意欲」はこのサンプラーを観てしまったら「2.購入したい」と思う。

Q.9「理由」は「この美しさを自分のホームシアターで楽しみたいから」となる。実際DLA-X3でも4Kマスターの情報量の多さを感じられる映像なので、DLA-X75RやVPL-VW1000ESで観たらもっと凄い映像を見せてくれるのだろうと思う。シャープICC PURIOS LC-60HQ10で観たらまるで窓から外の景色を見ているのかと勘違いしそうな気がする。

自然映像集で一見地味で面白みが無いサンプラーだが、何度も見直している内に4K映像の滋養がじんわりと染み出てくる、そんなディスクだ。これを堪能しようと4Kプロジェクターや4Kディスプレイが欲しくなるというハードの販促に役立ちそうな、ある意味AV Phileには取扱注意の危険物だ。(笑)

今週末はBWT3100とBW930のHDD空き容量が2時間を切り必死にCMカットしてはBD-REに焼いていた。焼きながら来週のEPGをチェックし録画予約していたら絶対観たい番組があった。

5/28(火)15:05〜15:55 NHK BSプレミアム『Amazing Voice 驚異の歌声』「ハワイ・伝説の巨人“IZ”」だ。

私自身IZについてはまったく知らなかったのだが『Song to Soul #23「オーバー・ザ・レインボー」ジュディ・ガーランド／イズラエル・カマカヴィヴォオレ』を観て初めて彼の歌声を聴いた。

初見の人の驚きを奪ってしまい申し訳ないのだが、日本人がイズラエルの姿を見たらきっとお相撲さんと思う、そんな体型をしている。その体で清々しい歌声を響かせるのだからギャップが大き過ぎる。(笑)

ソング・トゥ・ソウルを観終って『Facing Future [Import]　Israel "IZ" Kamakawiwo'ole』を購入した。2010年6月のことだ。このCDのジャケット写真のIZの後ろ姿もインパクトがある。(笑)

CDパッケージには「Fetures Hit Song from Film & TV “OVER THE RAINBOW” RIAA PLATINUM」というステッカーが貼ってあった。Wikipediaによると映画『ジョー・ブラックをよろしく』やTVドラマ『ER緊急救命室』に使われたそうだ。

5. Take Me Home Country Road
14. Somewhere Over The Rainbow/What A Wonderful World
といったカバー曲が明るくハワイアンになっていてまた新鮮で楽しい。

オーディオ的にはシンプルな録音で、IZのウクレレの弾き語りを堪能することが出来る。結構呼吸音が入っているのを聞くとやはり太り過ぎだったのかなと思ってしまう。

イズラエルをどう紹介してくれるのか、今から放送が楽しみだ。



【関連リンク】

『エンターテインメント』
　http://www.nhk.or.jp/bs/t_entertainment/

『#23「オーバー・ザ・レインボー」』
　http://www.bs-tbs.co.jp/songtosoul/onair/onair_23.html

『イズラエル・カマカヴィヴォオレ』
　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%9E%E3%82%AB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%82%AA%E3%83%AC

2/16(土)の記事の通り北米版「Clannad: Complete Collection [Blu-ray]」を購入して大成功だったので、先日次は何を買おうかとアマゾンを検索してみた。やはりここは原作ファンとして『神のみぞ知る世界』の北米版『The World God Only Knows: Season 1 [Blu-ray Import] (2012)』は見逃せない。カスタマーレビューをチェックして仕様と品質に問題ないことを確認して購入した。

ディスクとパッケージに傷は無く良品だ。ケースは通常のブルーレイアマレーケースにディスク2枚収納と大変コンパクトで他に何も同梱されていない。このピクチャーレーベルの発色は良いと思う。

ディスクの仕様は次の通り。
　VIDEO:1080p HD　16ｘ9収録
　AUDIO:DTS HD Master Audio 2.0 English/Japanese
　Languages：English/Japanese with English Subtitles

各ディスクの収録内容は以下の通りで、FLAG 0.0という2分の短編を含む全13話が2枚に収録されている。

DISC1: FLAG 0.0-9.0
DISC2: FLAG 10.0-12.0
　Special features：中川 かのんMusic videos, Clean Opening Animation, Clean Closing Animation
　Also Availables on Blu-ray from Sentai Filemworks：6作品のPV

2枚とも一通りチャプターを飛ばしてディスク再生不良が無いことを確認した。1枚に9話収録なので画質が気になるところだが100インチで観て十分高画質。音質も問題ない。

パソコンのPower DVD BDで再生すれば日本語音声時の英語字幕は消せるがディーガのメニューからは消せないようだ。

ここでは汐宮 栞(しおみや しおり)のエピソード3話で、CV花澤香菜さんの演技が光る数々のシーンがどう英語に吹き替えられているか重点的に観てみた。面倒臭いのはディスクの入れ替えが必要なこと。どうしてFLAG 9.0をDISC2に収録しないのか、気が利かない残念仕様だ。

FLAG9.0の「ありがろん」のシーンは「Thankonomics」と訳されていたり、FLAG10.0の「ば、はかー」は「You stupid!」と、「あほー」は「IDIOT!」と吹き替えられていたりして勉強にはなった。英語字幕の「ST-STUPID!」の方が日本語の台詞と合っていると思うのだが、どうしてこれを吹き替えに採用しなかったのだろう？

内気な栞ちゃんが精いっぱい感情を表した、身悶えしたくなるような萌える台詞が単なる声の小さなダイアログになっていて残念。『Clannad: Complete Collection』のキャスティングの良さを『神のみ』にも期待していたのだが、どうやら米国は日本ほど声優の層は厚くないようだ。(笑)

一方で必死に英語を理解しようと集中力が高まる分アニメの品質が気になるのは皮肉的で、1枚画をカメラワークで動いていると見せかけたりするTVアニメ技法が気になったりする。(苦笑)

それでもFLAG 11.0の本が崩れ落ちるシーンや本の山の中から救出するシーンなどアニメならではの映像を見せてくれて満足だ。そう考えると『クラナド』といった一連の京都アニメーション作品の質の高さは異常過ぎると思い知らされた。

『World God Only Knows: Season 2 [Blu-ray Import] (2012)』も同時に購入したが、この2本で1万円を切ると言う安さは実に魅力的で、日本で発売されるBOXセットに興味が無くなってしまう。(笑)

『神のみぞ知るセカイ 21 マジカル☆スターかのん100%コミックス付』と『神のみぞ知るセカイ 22 OVA付き限定版』の予約も始まりファンとして今後の展開も楽しみだ。




≪appendix：今日のパズドラ日記≫
　「友情ガチャイベント」ということで今日も10回廻してみたらNo.151「闇の番人」Lv.最大（レア星4）が出た。こうしてどんどん進化用モンスターが貯まるから何時の間にかモンスターBOXを65まで拡張していた。(苦笑)

最近アニメBD-BOXが続々と発売されている。BOX化が早すぎると苦情を言われたり、値段が高いと文句を言われたりとメーカーの販売戦略も曲がり角に来ているようだ。そして今は輸入盤アニメブルーレイがアマゾンに出品されていて簡単に買えるようになっている。

その中に北米版「Clannad: Complete Collection [Blu-ray]」があった。日本版「CLANNAD Blu-ray Box (2010)」の定価62,580円には手を出す気にはならないが、こちらは6,500円と大変おサイフに優しい価格だ。

カスタマーレビューを読んで仕様や品質に問題ないことを確認して購入してみた。今日2/16(土)に届いたので早速開封してみた。ディスクとパッケージに傷は無く良品だ。

ケースは通常のブルーレイアマレーケースにディスク3枚収納と大変コンパクトで他に何も同梱されていない。確かにピクチャーレーベルは発色が悪く「カラーインクジェットプリンターで1枚1枚印刷しました」と言われたら信じてしまいそうだ。(苦笑)

ディスクの仕様は以下の通り。
　VIDEO:1080p HD　16ｘ9　24P収録
　AUDIO:DTS HD Master Audio 5.1ch English/Japanese
　Languages：English/Japanese with English Subtitles

各ディスクの収録内容は以下の通りで全24話が3枚に収録されている。

DISC1: episode 1-9
　Special features：Clean Opening Animation,Clean Closing Animation
　Also Availables on Blu-ray from Sentai Filemworks：「マルドゥック･スクランブル 圧縮」「亡念のザムド」「CANAAN」「閃光のナイトレイド」のPV

DISC2: episode 10-18
DISC3: episode 19-23,OVA

3枚とも一通りチャプターを飛ばしてディスク再生不良が無いことを確認した。1枚に9話収録なので画質が気になるところだが100インチで観て十分高画質。音質も問題ない。

5.1chサラウンドは拍手とか歓声の上がるシーンでやっとリアを生かすといった控えめなもの。まあ元がTV用ステレオ音源なので仕方ないがお馴染みの名曲がサラウンドで流れるだけでも聴く価値はある。(笑)

英語吹き替えで観てみたがよくぞ声質の似ている俳優を探してきたと感心する程違和感がない。春原陽平、春原芽衣、伊吹風子と言ったアニメ声優ならではのキャラクターもその個性的な声で英語を話している。(笑)　ディズニーアニメは各国の吹き替え版製作に相当な手間とコストを掛けていると聞くが、この作品も名キャスティングだ。

私は大した英語力はないが、聞いていると日本語の台詞通りの意味になっているようだし、英語的な言い回しも使われているから実に自然な英会話になっている。口の動きも不思議な程合っている。Subtitle script & Timings: Janice Williamsとクレジットされているが、英語版の脚本を書いた人は日本語と英語に精通しているだけではなく日本のアニメにも造詣が深いのだろうと思わされる仕事内容だ。

必死に英会話を聴きとろうとするものだから作品への没入感が日本語より深くなると言う思いがけない効果もある。こうなると英語字幕が無いことが残念だ。「とんかつ」「ゴールデンウィーク」「発声練習」等英語圏では分からないと思われる言葉には左上に英語で注訳が入るので勉強になる。

OP/EDには英語訳(奇数話)と日本語ローマ字(偶数話)字幕が交互に入る。「だんご大家族」は”Big Dango family”なのかと色々発見があって実に面白い。

日本語英語字幕で観てみると「影二つ」が流れるシーンでは1)歌詞英訳　2)歌詞ローマ字　3)台詞　と字幕が3つも表示されて画面上が大変なことになる。(笑)

唯一の不満は予告の後に毎回日本語版と英語版のスタッフロールが90秒ほど流れること。せっかく次のエピソードを観たいと気持ちが盛り上がっているところに水を差され冷めてしまう。(苦笑)

最後に”This story is a work of fiction. Any resemblance to actual people, groups, etc. is entirely coincidental.”というお約束の免責事項も入っている。

この内容でこの低価格。日本のアニメBDは高過ぎると実感させられる。よく高価な理由として市場が日本だけで本数が出ないからと言われているが、実際北米でも販売されているのだからディスクの共通化等コスト削減の企業努力を考えて欲しいと思う。

HMVで「期間限定クリアランスセール50％オフ」を開催中だ。Blu-ray Discが223枚あるので欲しい作品があるかタイトルを確認してみた。

洋画はすぐに廉価版が出るので除外すると狙い目は安くならない3D版となる。すると4作品が含まれていた。参考にアマゾンの今の割引率を追記したが、その作品が好きであれば50%オフはお買い得と言えるだろう。

　1)三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 3D&2Dスペシャルパック　(24％OFF)
　2)映画 怪物くん 【3D&2D Blu-ray】(25%OFF)
　3)オープン･シーズン IN 3D　(32%OFF)
　4)ブラッディ・バレンタイン　完全版　３Ｄプレミアム・エディション（初回限定生産）(21%OFF)

「三銃士」は「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督とミラ・ジョヴォヴィッチの組み合わせなら楽しめるだろうと買うことにした。

「怪物くん」はコミックの実写TVドラマ化ということで見なかったが、今回カスタマーレビューを読んで興味が湧いてきた。特に「怪物くん DVD/BD-BOX」の評価が高い。大野 智くんファンを一気に増やしたドラマの映画化と言うことでこちらの評判も良い様だ。「子供向け」との声もあるが試しに買ってみようかと思わされてしまうほど熱いレビューが多い。(笑)

「オープン･シーズン」は12/03/15(木)の記事でも取り上げたように「ブルーレイ3D　お得パック3　オープン・シーズン　IN　3D/くもりときどきミートボール　IN　3D/モンスター・ハウス　IN　3D [Blu-ray]」を購入済みなのでパス。1年経とうと言うのに未開封のままだ。(苦笑)

「ブラッディ・バレンタイン」は、私はホラー好きではないし、アナグリフ方式3D映画ということなのでパス。

他にアニメでは「ゲド戦記」「コクリコ坂から」もあるし「ルパンBOX」もあるので一度確認することをお勧めする。

このチェックをしていて気付いた点をひとつ。「アダルトBD」はアマゾンではちゃんと【警告　アダルト商品】と表示されジャケットデザインも見られないのに、HMVではそういった配慮がされておらず平気で混在している。相変わらずのレスポンスの悪さもそうだが、アマゾンに差を付けられている点はちゃんと改善して行って欲しい。

1/19(土)の記事でも取り上げた1/21(月)0:45〜5:10　NHK BSプレミアム放送「マリス・ヤンソンス指揮＆バイエルン放送響 ベートーベン交響曲全曲演奏会(3)(4)」第2回目をDMR-BW930でDR録画した。週末に向けてHDDの空きを作る必要があるので今夜BD-RE(23019MB)に焼くことにした。

第3部は12/11/30東京・サントリーホール収録の第6番「田園」と第6番、第4部は12/12/01東京・サントリーホール収録の第8番と第9番になる。

ディーガのGガイド番組番組名だと「プレミアムシアター　ヤンソンス＆バイエルン放送響 　ベートーベン交」で切れているので先に「ヤンソンス＆バイエルン放送響 　ベートーベン交響曲　第6番」と番組名修正を行っておくと交響曲ごとに分割した後の修正時間を節約出来る。

「休憩」と「クラシック名曲への道」をカットした後の時間と容量は以下の通り。

　OP　2分　359MB　[番組紹介]
　第6番　49分　　7106MB　「田園」
　第7番　49分　　7155MB　[アンコール　楽興の時 第3番]
　第8番　30分　　4455MB
　第9番　82分　　11912MB　（合唱付）

通常ファイルサイズの大きい物から順に収めていくと容量を有効活用出来るのだが今回は素直に交響曲順に収めると効率が良かった。

2枚目は先週の残りを含め、
　OP　2分　359MB　[番組紹介]
　第5番　41分　5982MB　[アンコール　弦楽四重奏曲　へ長調　作品3第5「セレナード」から第2楽章　（伝ハイドン）含む]
　第6番　49分　7106MB　「田園」
　第7番　49分　7155MB　[アンコール　楽興の時 第3番]
　　　計141分　20613MB

3枚目は、
　OP　2分　359MB　[番組紹介]
　第8番　30分　　4455MB
　第9番　82分　　11912MB
　　　　計114分　16726MB

という構成にしたところ6293MB残った。

1/20(日)6:00〜7:55放送5.1ch SS「特選　オーケストラ・ライブ　NHK音楽祭2012」のシベリウス　バイオリン協奏曲二短調作品47が36分(5339MB)とサイズ的に最適だったので、カップリングにすることにした。

もちろんワレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管弦楽団の演奏とレオニダス・カヴァコスのバイオリンも良かった。番組紹介を加えて合計22655MBと先週の1枚目以上にピッタリ収まった。

さてHDDも空いてBSプレミアム1/27(日)0:10〜1:39放送「ももいろクリスマス2012〜さいたまスーパーアリーナ大会〜」の録画は準備万端だ。(笑)