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2015年01月12日

DMR-BZT9600とVPL-VW500ESで『メリダとおそろしの森』3D版を鑑賞してみた

14/12/24(水)のブログに書いた180インチで観る3D映画の楽しさにどの程度迫れるのか興味があり、『メリダとおそろしの森』3D版を購入して自宅のDMR-BZT9600とVPL-VW500ESで視聴した。

この作品は2012年公開ピクサー・アニメーション・スタジオ制作のディズニーCGアニメーション映画だ。エンディングにスティーブ・ジョブスへの追悼文があり、彼が亡くなってもう4年経ったことを気付かされた。

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メリダは古代スコットランドいある王国の一人娘で母王妃から厳しく躾けられていたが、弓矢が得意なお転婆娘だった。国安泰の為に有力な3領主の息子と娘の結婚話を進める母にメリダは反発して候補選びの弓矢競技を台無しにしてしまう。母と大喧嘩して城を飛び出したメリダは森の奥で魔女と出会い、母を変える魔法のケーキを作ってもらうが、それを食べた母は大熊になってしまう。母を元の姿に戻そうと森に向かったメリダと母熊は、2日目の朝までに魔法を解かないと本当に熊になってしまうという魔女の伝言を知って…というストーリー。

『ホームシアタージャパン2014ウィンター』のエプソンブースで本作を3D映画として屈指ので出来栄えとの評していたが、なるほど1本通して観ると、この作り込みと自然な立体感と奥行は凄い。赤毛で天然パーマのメリダの髪を見るとまるで目の前で人形劇が行われているかの様な実在感がある。地面に生えている草の1本1本、森の木々の葉1枚1枚に立体感があり、その自然の中をキャラクター達が動き回っているのだ。

飛び出してくる派手な演出はないのでカスタマーレビューでの3D評価が低い理由は分かるが、この現実と見間違えそうな自然描写は他の3D CGアニメーションでは見られないこだわり様だ。後で2D版を観直したところ、4K解像度だから立体感はあるものの3Dで味わえる厚みまでは無かった。

本作は日本での興行成績は良くなかった様だが、その原因は話のスケールの小ささにあると思う。昔の小さな王国で起こった母と娘の親子喧嘩でたった2日間の出来事。人はどう運命と向かい合うかと言う大きなテーマを掲げているものの親子喧嘩を王国の興亡まで結び付けられてもどうかと思う。(苦笑)

もう少しメリダの痛みを伴う苦労話がないと彼女の成長が嘘くさく見えてしまう。おとぎ話的なストーリーを作るなら残酷さや怖さや毒があってもいい筈だがディズニー印付ではそんな内容にも出来ずこぢんまりとしたハッピーエンドで収まってしまい劇場版を観たと言う快感がないのが残念なところ。

もっともアニメとしてつまらないかというと、実はかなり面白く何度も笑わせてもらった。一番面白かったのは大熊になった王妃の慌てようとその事実を受け止めた後の仕草だったりする。王妃としての威厳と上品さを失わない態度の熊という設定が笑える。

その熊を仕留めようと言う父国王からの城脱出劇は見どころ。メリダには悪戯盛りの3つ子の弟たちがいるのだが、この3人が母熊を守ろうと大活躍。それまで単なるうるさいだけのキャラクターと思っていたらこんな活躍をするのだと感心させられた。もっとも案の定残っていたケーキを食べてしまい…というオチも付くのだが。(笑)

ディズニーアニメらしく王妃の「武器はテーブルに置かないで」というマナー話は何度も登場して伏線にもなっているのだが、お約束のマスコットキャラクターがいないのは寂しいところ。これがピクサー風なのだろうか?

3D版ということで日本語ドルビーデジタル5.1chで観たのでサラウンド的にはこれと言って印象的なシーンは無かったが、英語版ドルビーTrue HD 7.1chであればまた違った感想となるだろう。劇場ではドルビーアトモスで公開されたのだから、アトモス版BDが出ることを期待したい。


2014年12月28日

DMR-BZT9600とVPL-VW500ESで『ボルト』3D版を鑑賞してみた

12/24(水)のブログに書いた180インチで観る3D映画の楽しさにどの程度迫れるのか自宅でDMR-BZT9600とVPL-VW500ESの組み合わせで『ボルト』3D版を視聴した。『ボルト』は11/11/27(日)の三菱LVP-HC7800DとSONY VPL-VW1000ESの視聴会でも見ており4月の消費税アップの前に買っておいた。

この作品は2008年公開ディズニー・アニメーション制作のCGアニメーション映画だ。『アバター』が2009年公開なので3D効果に関して期待していなかったのだが、CGアニメと3Dの相性は良く最近の作品に見劣りしない出来だった。

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ボルトはペニーと一緒に悪の組織と戦うスーパーヒーロードッグだ。もっともこれはテレビドラマでの設定、しかし撮影スタジオから一歩も外へ出たことのないボルトはそう信じ切っていた。ドラマの展開でペニーがさらわれる。心配したボルトは彼女を助け出そうとスタジオを飛び出してしまい偶然が重なりニューヨークへ運ばれてしまう。そこで野良猫のミトンズと出会い、現実と向い合いつつペニーのいるハリウッドまで向かうことになる。途中テレビ中毒のハムスターライノも加わり3匹は西へと向かが…というストーリー。

冒頭がテレビドラマシーンとなるが、ボルトのアクションと活躍がアニメらしいスーパーぶりで、コミカルなシーンも楽しい。さすがに100インチでは3D効果は大人しく戦闘ヘリの尾翼が鼻の頭にぶつかりそうになったり、ボルトの顔が飛び出したりはしなかったが、3Dの魅力は十分に伝わってくる。

エプソンの視聴会では気付かなかったが、何よりサウンドが凄い。最初にドン!と重く響く効果音に驚かされ、戦闘の激しさやスピード感も音の演出があっての賜物。細かな効果音がこのアニメにリアリティを与えている。

いつも感心するのはディズニーの脚本の良さで、途中途中にさりげなく伏線を張っておき最後にしっかり回収している。ボルトの「スーパー遠吠え」はドラマ中では敵軍団を一発で全滅させる威力を見せるが、現実で使える訳も無くボルトは自信喪失するが、ペニーの大ピンチでボルトは…といったラストの見せ場を作ってくれる。

登場するキャラクター達も勿論魅力的だ。現実主義で厳しいことを言うミトンズは世間知らずのボルトを心配してくれる優しさを持っているし、ライノはコメディーメーカーだが、その行動力が2匹の迷いを吹っ切ってくれる。

私的に一番気に入っているのは途中途中の街にいる鳩達。ボルトと会うと必ず「どこかで見掛けたような?」と首を傾げるのがお約束。いつも番組宣伝の看板の上にとまっているのに何故思い出さないとツッコみたくなる繰り返しギャグが笑える。

一方でライノと同じくテレビドラマ『ボルト』のファンの鳩がいて今後の展開について提案してくるのだが、これがラストのオチになっていて爆笑してしまった。本当に無駄の無いシナリオだ。

ボルトの生い立ちはジム・キャリーが主演した『トゥルーマン・ショー(1998年)』を思い出させるが、超英雄犬という設定が”中二病”ぽく世間知らずな言動で笑わせてくれる。彼が旅を通じてテレビのヒーローではない自分を探して成長していく訳だが、ラストの活躍は『魔女の宅急便』風でもある。

主人公は犬なので犬派は当然として、猫派も満足出来る動物アニメで、3D効果は高く音響的に優れているのでAV Phileにもお勧めだ。次はエプソンで推薦していた『メリダとおそろしの森』を買ったので正月休みにじっくりと鑑賞することにしよう。


2014年11月16日

DMR-BZT9600とVPL-VW500ESで『ヒックとドラゴン』3D版『How to Train Your Dragon』を鑑賞してみた

10/26(日)のブログで取り上げた通り、3D版「ジュラシック・パーク」『Jurassic Park (3d+2d+Uv) [Blu-ray] [Import]』を購入したところ大変満足度したので続いて『ヒックとドラゴン』の3D版『How to Train Your Dragon [Blu-ray] [Import]』を購入した。

この作品は2010年公開ドリームワークス制作の3Dアニメーション映画で北米興行収入1位を記録するなど評判が高く気になっていた。13/11/23(土)の大商談会で堀切日出晴氏が「こんな素晴らしい作品を観られる今の子供たちは幸せだ」と紹介していたのも記憶に残っている。

3D効果も高いとの評価で発売を楽しみにしていたのに4年待っても日本では2D版のみの販売のまま。このまま見逃すのは嫌なのでこの機会に購入した。パッケージの中にはBDとDVDの2枚のみ。DVDのリージョンコードは”1”なので見られないが、BDはリージョンAなのでDMR-BZT9600で問題なく視聴出来る。BD1枚に2D/3Dを収録しており再生時に選択する。

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BDの音声は以下の5種類、字幕は英語、English SDH(聴覚障害者向け字幕)、フランス語、スペイン語、ポルトガル語だ。
 1) 英語 7.1 Dolby True HD
 2) 仏蘭西語5.1 Dolby Degital
 3) 西班牙語5.1 Dolby Degital
 4) 葡萄牙語5.1 Dolby Degital
 5) 英語音声解説

バイキングの少年ヒックは小柄で痩せた少年だ。彼の住む島では家畜を襲い家屋を破壊する空飛ぶドラゴンとの戦いを何百年と続けている。父親は彼を対ドラゴン戦士訓練所に放り込むが落ちこぼれ生徒になってしまう。ヒックは先日の戦いで尻尾のヒレを怪我して失い飛べなくなった真黒なドラゴンを発見して皆に秘密で世話をする。こうして友情を育み人工ヒレを作ってあげて一緒に空を飛ぶようになったヒックとトゥースだったが、このことが大人達に知られてしまい引き離されてしまう。ドラゴンの巣へ総攻撃を仕掛けた大人達の前に巨大な竜グリーン・デス出現して…というストーリー。

なるほど少年とドラゴンの友情物語に思わずニッコリ、訓練所のライバルのアスティとの関係も微笑ましい。最後のグリーン・デスとの対決は大いに盛り上がり、空中戦では手に汗握る思いをした。(笑) 確かにラストシーンのバイキングとドラゴンの関係がハッピーエンドなのか気になるかもしれないが、ここは少年の成長物語と素直に楽しむのが一番だ。

ドラゴンに乗って空を駆けるシーンはアバター(2009年公開)のマウンテン・バンシーの飛行訓練シーンを思い出させる。当然それを意識してよりスピード感とアクション性が高くなっている。3Dだとその速さと迫力を十二分に楽しめる。

アスティと2人乗りで飛ぶシーンは夕日に赤く染まる雲海が大変美しくタイタニックの船首のシーンを思い出してしまった。(笑)

「ジュラシック・パーク」でも感じたが爬虫類の三角形の尖った頭の形は3D効果で驚かすには最適で、突然大口開けて飛び掛かられるとヒヤリとする。(冷汗)

冒頭の「DreamWorks」のマークの少年が釣糸を投げる場面、ヒックがトゥースの飛行訓練をするシーン、アスティと2人乗りで飛ぶ光景、グリーン・デスとの戦闘、と3D効果を楽しめる場面は多く接客用ディスクとしても活躍してくれそうだ。

サラウンド的にも戦闘音が派手に飛び回るし、飛行シーンの爽快感も効果音あってこそ。山ほど大きいグリーン・デスの迫力も低音効果によるところが大きい。

期待して観始めたが、それを上回る3D効果と面白さ。これも大変満足出来る輸入盤だった。もっと物語を理解する為に日本語版を観るか悩むところだ。(苦笑) 日本語版に収録されている「ボーン・クラッシャーの伝説」や映像特典はまったくないが、唯一『長ぐつをはいたネコ』の3D予告があり、これも面白い。

ところでこの作品がPG対象になっているのが不思議だ。「ジュラシック・パーク」の様に人間がパクリ食べられる訳でもないし、勿論性的なシーンはあるわけない。ドラゴンとの戦闘シーンも迫力はあるもののどちらかと言うとコミカルだ。最後にヒックの身に起きた悲劇がいけないのだろうか?


2014年11月09日

『FOX アドベンチャー 3D2DブルーレイBOX』の『ガリバー旅行記』を鑑賞してみた

10/27(月)のブログで紹介した『FOX SF 3D2DブルーレイBOX(5枚組)(初回生産限定) [Blu-ray]』と『FOX アドベンチャー 3D2DブルーレイBOX(4枚組)(初回生産限定) [Blu-ray]』の2本が11/05(水)に届いたので土曜日に鑑賞した。

さすがにセットになっている
 ・『ウルヴァリン:SAMURAI』
 ・『プロメテウス』
 ・『アイ,ロボット』
 ・『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』
 ・『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』
 ・『ガリバー旅行記』
の6本立ては無理なので85分と一番上映時間の短い『ガリバー旅行記』を観ることにした。

新聞社の郵便室で10年働いているガリバーは、片思いの女性編集者の手前格好付けて旅行が趣味と言ってしまい、ネットと本からコピペした旅行記で文才を認められてバミューダ海域の取材へ行くことになった。そこで遭難して2つの王国が戦争状態の小人の国へ流れ着き捕虜となったものの、王女と国王の危機を救い一躍英雄となり国防将軍となったが…と言うストーリー。

『ガリバー旅行記』を現代に置き換えてラブストーリーを絡めたコメディとなっている。主人公のガリバーが『スターウォーズ』ファンで小人の国で『スターウォーズ EP5』ばかりか『タイタニック』を劇で演じさせて鑑賞したり、KISSのファンで「ロックンロールオールナイト」で音楽ゲームを興じたりとカルチャーコメディ色が強い。ガリバー対策として敵国が変形巨大ロボットを繰り出してくると『トランスフォーマー』のノリだ。(笑)

英語5.1ch DTS-HDマスター・オーディオはガリバーが海の竜巻に飲み込まれる時の低音は迫力あるが、それ以降は大人し目。巨人となった迫力を出す為低音を積極的に使うことは少ない。3D効果も大人しく観ていて3Dで驚く様なシーンは無かった。接客用ディスクとしての出番はなさそうだ。(苦笑)

まあAV Phileとして注目すべきソフトではないが、コメディとしてはそこそこ楽しいし、ガリバーと小人が絡むシーンは懐かしい特撮の合成シーンを見る様でなかなか味がある。

そう言えばガリバーへの攻撃で目を狙うような戦術がまったく出てこなかったのはお子様への配慮だったのだろうか。最近では巨人と言うと『進撃の巨人』が連想されハードな印象が強いが、こんなコメディもアリだと思う。

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FOXだけではなくユニバーサルからも『アクション・ムービー 3D ベストバリューBlu-rayセット』として『インモータルズ -神々の戦い-』『サンクタム』『47RONIN』の3本セットボックスが発売される。

年末商戦に向けてお得なボックスを発売して売上増を狙う、ついでに販売が予想以下で在庫となっている3D版ディスクも処分出来るといったところだろうか。1作品1,412円であればハズレでも痛くないのでこれも買いだ。(笑)


2014年11月04日

15/02/25(水)ハリウッド版GODZILLA[2014]発売!ドルビーアトモスBD5作品目の日本発売か!?

11/03(月)『GODZILLA』(2014年ハリウッド版)のBD/DVDの2015/02/25(水)発売が発表された。『GODZILLA』はドルビーアトモス方式で公開されたので、日本で4本目のDolby Atmos BDソフトの発売かと期待して音声仕様を見て失望した。3D、2D盤とも英語はドルビーTrueHD7.1ch、日本語はドルビーTrueHD5.1chのみの収録となっている。

ではUS版『Godzilla』Blu-rayはどの様な仕様で発売されているのか Amazon.comで調べて見た。Language: English (Dolby Digital 5.1)って「Product Details」をDVDと共通にしているのか手抜きがミエミエだ。(苦笑)

少なくとも『Transformers: Age of Extinction』では「Editorial Reviews」の「Additional Features」に”Includes Dolby Atmos”との記述があるので何の記述も無い『Godzilla』はアトモス版ではないようだ。これでは日本版の音声仕様に文句も言えない。

販売元が東宝なので洋画価格では無く邦画価格になっているだけにこの後にドルビーアトモス版が出て買い直すのも悔しい。それでも『ゴジラ生誕60周年記念特典DISC Blu-ray』の内容が気になる。このディスクは『GODZILLA ゴジラ[2014] 完全数量限定生産5枚組S.H.MonsterArts GODZILLA[2014] Poster Image Ver.同梱』にしか付かないと言うのも商売上手だ。(冷汗)

結局日本発売のドルビーアトモスソフトは14/11/03(月)現在、
 1)『ネイチャー』14/11/06(木)発売
 2)『トランセンデンス』14/12/02(火)発売
 3)『トランスフォーマー/ロストエイジ』14/12/10(水)発売
 4)『アイ・フランケンシュタイン』15/01/07(水)発売
の4本のままと余り増えておらず対応AVアンプの販売への追い風は期待出来そうにない。

半年経った来年9月頃にドルビーアトモス版『Godzilla』BDが発売されるのか、それとも4K/UHD BD発売までお預けになるのか気になる商品展開だ。

2014年10月27日

3DやMastered in 4Kブルーレイのセットボックスが発売!1作品2,000円未満でお買い得!?

最近ブルーレイソフトの発売で話題になるのは”DOLBY ATOMOS”音声収録か否か、もしくは高画質版”Mastered in 4K”か”MGVC”といったこと。

3D版「ジュラシック・パーク」を観て3Dの楽しさを再認識しただけに洋画の「3D&2Dブルーレイセット」の発売は当り前になっているのに殆ど話題にならないのはもったいないと思う。

アマゾンで「Jurassic Park」の「この商品を買った人はこんな商品も買っています」を見ていたら3Dブルーレイのお買い得セットが3本発売されることを知った。

1)『怪盗グルー 3D Blu-rayベストバリューセット』
 ・『怪盗グルーの月泥棒』3D版
 ・『怪盗グルーのミニオン危機一発』3D版

予約価格2,728円なので1本1,414円とお買い得。『月泥棒』はテレビやプロジェクターの3D性能ベンチマークとしても有名だ。

2)『FOX SF 3D2DブルーレイBOX(5枚組)(初回生産限定) [Blu-ray]』
 ・『ウルヴァリン:SAMURAI』
 ・『プロメテウス』
 ・『アイ,ロボット』

予約価格3,927円なので1本1,964円となる。単品のカスタマーレビューを読むと『ウルヴァリン』は日本の描写に、『プロメテウス』は吹き替え俳優に問題ありとの声が多い。『アイ,ロボット』の3D効果は良いとのことなので期待出来そうだ。

3)『FOX アドベンチャー 3D2DブルーレイBOX(4枚組)(初回生産限定) [Blu-ray]』
 ・『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』
 ・『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』
 ・『ガリバー旅行記』

こちらも予約価格3,927円なので1本1,964円となる。『パーシー・ジャクソン』と『ナルニア国物語』はシリーズ作品だが、3D効果を楽しむのが目的なので気にしない。単品のカスタマーレビューを読むと各作品とも3D効果は高そうなので楽しみだ。


このブログを書きながら、そういえば最近”Mastered in 4K”の新作の話を聞かないと思いながら検索したところ発売中の作品が10本ずつボックスセットになって発売されることを知った。1本1,600円未満と大変お買い得だ。
 ・『ソニー・ピクチャーズ Mastered in 4K コレクターズBOX Vol.1 [Blu-ray]』
 ・『ソニー・ピクチャーズ Mastered in 4K コレクターズBOX Vol.2 [Blu-ray]』

新作の発売が無く、かつBOX発売と言うことで、2015年後半に4K/UHD BD発売されるのは間違いなさそうだ。(笑)



2014年09月14日

HMVでまとめ買いしたいのに『9/18まで!厳選CD&DVD・ブルーレイ2点で最大30%オフ』キャンペーン商品はどこ!?

ことの始まりはブルーレイディーガDMR-BWT3100の故障だった。[14/06/10ブログの話]

代替機としてDMR-BZT9600を購入したところHDDが3TBもあるので空き容量を心配せず録画予約して放置出来るようになった。[14/07/06ブログの話]

一方今はNHK録画専用として使っているDMR-BW930は空きが10時間以下と毎週BD-REに焼くのに忙しい。HDDの空き容量を増やそうと過去に録画したまま見ていなかったアニメを消化することにした。

『ケリ姫スイーツ』の『とある魔術の禁書目録』コラボの影響で2009年10月から2010年3月まで放送されていた『とある科学の超電磁砲』を観始めた。[14/08/11ブログの話]

豊崎愛生さん(初春飾利と平沢唯のCV担当)繋がりで2010年4月放送の『けいおん!!』(第2期)を観始めたら今更ながら『けいおん!!』の面白さにはまってしまった。(笑)

TV CMを見て気になったBD”TVアニメ「けいおん!」『けいおん! ライブイベント 〜レッツゴー!〜』”を購入し「放課後ティータイム」の楽曲を聴きたくなって『K-ON! MUSIC HISTORY'S BOX』も買った。

続いてBD“TVアニメ「けいおん!!」『けいおん!! ライブイベント 〜Come with Me!!〜』”を買おうとアマゾンとHMVの価格を比較したところアマゾンは8,436円、HMVはまとめ買い価格(税込):8,361円に98ポイントが付くので173円もお得と分かった。(笑)

ただしマルチバイ・キャンペーン『9/18まで!厳選CD&DVD・ブルーレイ2点で最大30%オフ』に該当する商品をもう1点買わないとこの価格は適用されない。何か欲しかったのに買い忘れていたソフトがないか探すことにした。

このキャンペーンのリンクをクリックすると該当商品のページに飛ぶのだが、そこには『9/18まで!厳選国内盤CD4点で21%オフ』のCD/SACD/DVD-A/BD-Aしか表示されない。試しにこの中の1枚と一緒にカートに入れてみたが当然「あと 1点でまとめ買い価格になります!」と表示されたまま。

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では他の『けいおん!』BDはどうなっているのかと検索してみたところ『映画/TV/アニメDVD&BD2点で最大26%オフ』キャンペーン対象となっている。試しにこちらの商品と一緒にカートに入れてみたが当然(以下同文)。

何故『Come with Me』だけが別キャンペーンになっているのか、他の対象商品はどこにあるのか分からないまま2時間近く時間を浪費して結局購入を諦めた。残業で夜遅く帰宅したこともありブログを書く時間も無くなりふて寝することにした。そしてこのことを今ブログネタにさせてもらっている。(苦笑)


2014年09月11日

ドルビーアトモスはソフトが無ければただのドルビーサラウンド!?

AV Review9月号23ページに”8月中にもドルビーから家庭用アトモスの正式発表が行われる”と記載されていた。ドルビージャパンが8/21(木)に開催した『ドルビーアトモスホーム技術と試聴デモ体験説明会』がこの正式発表だった。もっともこの場でも対応BDビデオソフトタイトルの発表が無くハードとソフトの足並みが揃っていない点が気になった。

アトモス未対応のソフトはドルビーサラウンドモードで疑似アトモス化されて再生されるらしいが、まるで「昔の名前で出ています」的な紛らわしい名称はどうにかならないのだろうか。(苦笑)

それから19日の後の9/9(火)待望のソフト発売が発表された。日本では11/06(木)発売の『ネイチャー』、米国では9/30(火)発売の『トランスフォーマー/ロストエイジ』だ。他にも発売予定があるとはいえ、たった2本しか発表されないとは寂し過ぎる。

3D版Blu-ray発売当時もこんな調子だったのかと、少し検索してみたが2010年7月頃から五月雨式に発表があった様だ。この時は3D対応テレビやレコーダー購入で3D BDがもらえるキャンペーンを各社が実施しており、私も『アバター 3D版』をもらう為BWT3100を買ったのだった。(笑)

そう考えるとドルビーとハード、ソフト各社が協賛してドルビーアトモス対応AVアンプ購入者にドルビーアトモス映画ブルーレイデモディスクプレゼントといったキャンペーンを行って年末商戦に向けて盛り上げてくれれば良いのにと思う。それを行わないということはサンプラーに頼る必要が無いほど強力なブロックバスター映画が発売される予定があるという自信の表れか。

またドルビージャパンがDolby Atmos体験セミナーを9/12(金)から10/13(月)まで全国11カ所で27回開催すると発表した。定員制なので予約が必要、1時間ほどのデモの為にわざわざ上京する根性がない。TGSとIASJもあるので大人しく『オーディオ・ホームシアター展2014』まで我慢しよう。

もっともアバック『福岡特設会場/AVアンプ「Dolby Atmos」マラソン試聴会』みたいな4社合計3時間も楽しめるセミナーだったら間違いなく行くのだが。(笑)



【関連リンク】

『ドルビー、全国11カ所でドルビーアトモスの体験セミナーを開催』
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1409/09/news167.html

2014年09月07日

次世代BDの仕様公開は近い?Dolby Atmosの次は4K/UHD BD発表!?

14/07/18のブログに書いたが「HOME THEATER JAPAN 2014 SUMMER」で潮晴男氏が「2015年01月06日にラスベガスで開催される2015 International CESで4Kソフト発売が発表される」と語った。

もしそうであればこの秋発売されるAVアンプの殆どがHDCP2.2未対応なことと、パイオニアがフラグシップユニバーサルBDプレーヤーBDP-LX88を発表したタイミングに首を傾げてしまう。

そんな疑問を感じていたところに9/6(土)18:48に公開された『本田雅一のAVTrends〜4K/UHD対応、HDRサポートの「次世代BD」が目指すもの』を読んでこの秋の新製品動向が納得出来た(ような気がする)。

このレポートの中で”次世代BD対応機器/ディスクの発売時期は2015年後半頃”とある。この秋のAVアンプはドルビーアトモス対応で売り、来年は4K/UHD BD対応(HDCP2.2対応)で売ろうと言う販売計画ではないだろうか。そう考えるとソニーが今年のAVアンプの新モデルを発表しないのも理解出来る。

BDP-LX88も最後のフラグシップBDプレーヤーとしてその存在価値が高まるだろう。フラグシップにしては控えめな税別27.8万円という価格は現在最高画質との評価が高いパナソニック ブルーレイディーガ DMR-BZT9600(最安値21万円)対抗と思っていた。実はBDP-LX88をベースに開発中の4K/UHD BD対応プレーヤーがあり、そのモデルの価格も考慮しての値付けだと考えると納得出来る。

メーカーとして新規格が登場して市場が盛り上がるのは良いだろうが、毎年AVアンプとBDプレーヤーを買い替えさせられるのではアーリーアダプターだとしてもMoney Powerが持たない。オンキヨーのHDCP2.2対応AVアンプなら問題なさそうだが、仕様が公開されていない現状ではこれで4K/UHD BDも安心とは言えない。デジタル機器の陳腐化が早いとはいえ納得し難い話だ。

この計画通りであれば今年前半に3D BDで購入したお気に入りの映画を、年末にはDolby Atmos対応版で買い直し、来年末には4K/UHD BD版を追加購入してしまう訳だ。(苦笑)

まあLD、DVD、BDと買い直してきたことを考えれば同じともいえるが、LD発売は1981年、DVDは1996年、BDは2006年と10年単位以上でメディアが変わって来たがBDは丁度10年でHDからUHDに変わるのだろうか。

どうせならDolby Atmosと4K/UHD BD対応を同時に行ってくれればハードとソフトへの投資も1回で済むのになあ、と「IFA 2014」のレポートを読みながら思ってしまう。今しばらくAtmosと4Kの動向に注視して今年年末の買い替えを検討しよう。



【関連リンク】

『4K/UHD対応、HDRサポートの「次世代BD」が目指すもの』
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/avt/20140906_665547.html

『イノベーター理論』
 http://www.jmrlsi.co.jp/mdb/yougo/my02/my0219.html

2014年07月25日

『アナと雪の女王』大ヒットでも3D BDを観ている人はたったの0.12%のユーザーだけ!?

「AV Review 7月号」に関する6/22のブログに、

P152:今月の一本!4K Ver.
 “『アナと雪の女王』を取り上げている。貝山氏は躊躇なくネタバレ記事を書くので最後の画質に関する部分だけ読んだ。”


と書いたが先日『アナと雪の女王』の3D BDを鑑賞したので、やっと安心してこの記事を読んだ。案の定前半のあらすじが書いてあり1か月間凍結しておいて正解だった。(笑)

貝山氏は何故エルサが氷魔法を使えるのか考察している。私は単純に「エルサ生誕祝いのパーティに呼ばれなかった悪い魔女が腹いせに呪いを掛けたに違いない」。ディズニーだから『眠れる森の美女』設定を流用したハズ。”ううん、知らないけど絶対そう”と思って観ていた。(笑)

HiVi8月号では「VIDEO SOFT VIEW」の「番長の映画部屋へようこそ」で映画ライターの橋爪さつきさんを招いて『アナと雪の女王』を上映している。この中で橋爪さんが運営しているサイトで「アナ雪」の閲覧数が多いと語っている。このブログでも発売日の7/16(水)をピークに検索キーワード”アナと雪の女王 MovieNEX”が多くなっていただけに思わず納得してしまった。

記事に寄ると”7月14日から20日までの販売枚数は151万4,000枚を記録”、”「アナと雪の女王 MovieNEX プラス3D」も発売初週に3.9万枚を売上”とのことだから確かにアクセス数に影響を与えるには十分な母数だ。

この155.3万枚のうち3D盤はたったの2.5%しか占めていないのではディズニーがパッケージをMovieNEX仕様単品にしてしまう筈だと納得してしまった。(苦笑)

JEITA (電子情報技術産業協会)の「2014年 民生用機器主要品目国内出荷実績(数量)」を見てみると2014年半年で薄型テレビは2613千台出荷されており、その内3D対応モデルは449千台もある。出荷台数の17.2%も占めているのに「アナ雪」ではたった2.5%というのだから本当に3D機能は使われていないのだと実感させられてしまう。

3D対応テレビ発売からの出荷台数を調べて見ると2011年1340千台、2012年1139千台、2013年888千台と過去3年間で3367千台も売れているのに、3D映像を楽しんでいるのはたったの0.12%のユーザーだけとは本当にもったいない。

ディズニーアニメ映画は「超一流のCG技術と音楽」に「単純明快な話と分かり易いキャラクター」と言うアンバランスさを楽しむものと思って私は観ているが、私なりに「アナ雪」大ヒットの理由を考察してみた。

「アナ雪」は長女の責任を1人背負うエルサと次女の気楽さを満喫して天真爛漫に育ったアナという姉妹の立場の違いから袂を分かつことになるが最後に和解し合うというストーリーだ。簡単に言ってしまえば兄弟姉妹がいるだれでも経験したことのある兄弟喧嘩話で、殆どの人が共感出来る設定だ。姉の立場で観て「Let It Go」に感動するも良し、妹の立場で観て姉の命とクリストフのどちらを選ぶか迷うのも良し、とシンプルなストーリーの中にも女性受けする要素が織り込まれており「なるほど女性客を捕まえれば大ヒットする筈だ」と感心してしまった。


【関連リンク】

『「アナと雪の女王」初週売上は151.4万枚。映像作品で過去最高』
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20140723_658954.html

『2014年 民生用機器主要品目国内出荷実績(数量)』
 http://www.jeita.or.jp/japanese/stat/shipment/2014/
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バンブーヤン
【アフィリエイト広告を利用しています】 2011年6月に副業のつもりでアフィリエイトを始めたものの自分の興味のまま書き散らかしてブランディングに失敗したブログです。毎日その時自分が気になったことを書いています。
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