2/2(木)の記事に”DVD-A1XV(A)をDVDビデオプレーヤーとして認識してメニューが選べないのかDVD-A音源が再生出来ないディスクが何枚もあり悩まされる。”と書いたことで本当にモード切替機能がありそうだと気付き取扱説明書を引っ張り出して読み直してみた。
すると初期設定メニューの6枚目[etc.]タブ特殊設定にプレーヤーモードがあり”オーディオ”or”ビデオ”に切り替えられることが判明した。前のオーナーが”ビデオ”プレーヤーに設定したままになっていたのでDVD-Aソフトを再生してもDVDビデオプレーヤー用の音声しか聞けなかったのだ。
”オーディオ”プレーヤーモードでもDVDビデオを再生出来るので何故この機能があるのかと思ったら”DVDオーディオに含まれるDVDビデオコンテンツを再生したいとき”に必要と書いてあった。それでも6枚目[etc.]タブに押し込んで良い機能とは思えない。SUPER AUDIO CD SETUPボタンの様にフロントパネルにボタンが欲しいところだ。
さて原因が分かったのでDVD-Aソフトで表示されるメニューがプレーヤーモードによってどう変わるのか記念撮影してみた。ジャクソン・ブラウン『孤独なランナー』を”ビデオ”プレーヤーモードで再生すると非可逆圧縮音声しか選択出来ない。
これに対して”オーディオ”プレーヤーモードで再生すると96kHz/24bitハイレゾ音声が選択出来るようになる。これでやっと買い集めたDVD-Aの本領発揮、ハイレゾ音声を楽しむことが出来る。音楽の情報量、ダイナミックレンジの広さと高音域の伸びはさすがハイレゾと大満足。それと同時に1/29(日)、2/2(木)、2/4(土)の記事を訂正する為に1枚1枚のメニュー確認作業をしていた。(苦笑)
これで安心して今後もDVD-Aソフトを購入出来る。売っていればだけど。(笑)
2012年02月05日
2012年01月28日
DENON DVD-A1XVAは実は中古品でA1XV Upgradeモデルだけど価格は定価の1/9!
今日は久々にAVハードに戻りDENON DVD-A1XV(A)を購入した時の話をしようと思う。
それまでは2000年春先に新宿ヨドバシで購入したSONY DVP-S707Dを使用していた。1999年HiVi冬のベストバイDVDプレーヤー中級機種の第1位だったのが機種選択の決め手のひとつだ。同軸デジタル音声端子(コアキシャル)でVSA-AX10(i-N)に接続してCDやDVDを楽しんでいた。
2008年9月にS-1EX-LTDとSC-LX90を手に入れてから俄然とDVD-AとSA-CDが聴きたくなった。次世代CD規格と大々的に売り出されてから既に8年も経過していたがキラーソフトが出ないものだからプレーヤー購入の検討もしていなかった。ところが良いスピーカーを買ってしまうと高音質ソフトが欲しくなると言うAV Phileならではの症状が出てしまった訳だ。(笑)
SA-CDプレーヤーの購入を検討するにあたって私が求める仕様は3点あった。
1) SA-CDマルチチャンネルディスクを再生出来る。
2) DSDダイレクトでデジタル出力出来る
3) AVアンプとi.LINKまたはHDMIで接続出来る。
調べて見るとこの条件に当てはまる(2008年当時の)現行プレーヤーが殆ど無い。既にDVD-Aは収束していたしSA-CDは2chステレオが主流で細々と販売されていた。期待のDENON DVD-A1UDはi.LINK端子が無くHDMIではDSDをPCM変換出力してしまうので候補から外すしか無かった。
最後に残ったプレーヤーは4機種だった。
1) ESOTERIC X-03SE (税込73.5万)
2) ESOTERIC SA-60 (中古品30万前後)
3) Pioneer DV-800AV (店頭在庫品2万円台)
4) DENON DVD-A1XVA (中古品10万前後)
新品を買えるモデルが2万か70万という選択肢の狭さ。中級モデルがないのが辛い。中古に30万も払うのなら私の希望を満たすBDユニバーサルプレーヤーが発売されるまで2万のモデルで我慢しようか、でもそれでは不満を感じそうだとなかなか結論が出なかった。(苦笑)
掘り出し物が無いかと時々ネットで検索していたところ2009年6月にDENON DVD-A1XVA中古モデルを見つけた。定価の9分の1、中古相場の半額と言う安さだ。早速メールしたところ特に訳あり品ということではなくDVDプレーヤーなので早めに処分するのが店の方針らしい。購入を決定した後に「型番を再度確認したらDVD-A1XV 1080P Upgradeモデルと判明したが問題ないか?」との連絡があったが問題なし。まあこの値段なら多少傷物でも諦められるというものだ。
届いた中古品は同梱物が全て揃っており傷も汚れも無く大変綺麗だった。前のオーナーが愛情を持って大切に使っていたのだということが感じられて、こんなに良い機種を安く譲ってもらえて感謝した。動作も問題ないが唯一気になるのはディスクによっては回転音が大きくなることがある位だ。精度の悪いディスクなのかもしれない。
DVD-A1XV(A)で聴くSA-CDは自然な音でボリュームを上げてもうるさくならない。アナログ的な高音質という表現がピッタリだ。逆に自然すぎて本当に高音質なのか悩むこともあるくらいだ。(苦笑)
一方DVD-Aはサンプリング周波数の高さとビット情報の多さが実感出来、これぞ高音質という分かり易さが魅力だ。CDのPCM音源に慣れた耳にはこちらの方が次世代音質に感じられる。
AV Phileであればi.LINK、HDMI、アナログ接続の音の違いを試聴すべきなのだがDVD-A1XV(A)は使用する端子設定をその都度切り替えなくてはならず、しかもそれがメニューの奥にあり面倒くさい。ユーザーの使い勝手を考えず技術者が機能を詰め込んだと言う見本だろう。(苦笑)
残念ながらまだ私を満足させてくれるBDユニバーサルプレーヤーは出ていない。いま暫くはDVD-A1XV(A)に頑張ってもらおうと思う。
それまでは2000年春先に新宿ヨドバシで購入したSONY DVP-S707Dを使用していた。1999年HiVi冬のベストバイDVDプレーヤー中級機種の第1位だったのが機種選択の決め手のひとつだ。同軸デジタル音声端子(コアキシャル)でVSA-AX10(i-N)に接続してCDやDVDを楽しんでいた。
2008年9月にS-1EX-LTDとSC-LX90を手に入れてから俄然とDVD-AとSA-CDが聴きたくなった。次世代CD規格と大々的に売り出されてから既に8年も経過していたがキラーソフトが出ないものだからプレーヤー購入の検討もしていなかった。ところが良いスピーカーを買ってしまうと高音質ソフトが欲しくなると言うAV Phileならではの症状が出てしまった訳だ。(笑)
SA-CDプレーヤーの購入を検討するにあたって私が求める仕様は3点あった。
1) SA-CDマルチチャンネルディスクを再生出来る。
2) DSDダイレクトでデジタル出力出来る
3) AVアンプとi.LINKまたはHDMIで接続出来る。
調べて見るとこの条件に当てはまる(2008年当時の)現行プレーヤーが殆ど無い。既にDVD-Aは収束していたしSA-CDは2chステレオが主流で細々と販売されていた。期待のDENON DVD-A1UDはi.LINK端子が無くHDMIではDSDをPCM変換出力してしまうので候補から外すしか無かった。
最後に残ったプレーヤーは4機種だった。
1) ESOTERIC X-03SE (税込73.5万)
2) ESOTERIC SA-60 (中古品30万前後)
3) Pioneer DV-800AV (店頭在庫品2万円台)
4) DENON DVD-A1XVA (中古品10万前後)
新品を買えるモデルが2万か70万という選択肢の狭さ。中級モデルがないのが辛い。中古に30万も払うのなら私の希望を満たすBDユニバーサルプレーヤーが発売されるまで2万のモデルで我慢しようか、でもそれでは不満を感じそうだとなかなか結論が出なかった。(苦笑)
掘り出し物が無いかと時々ネットで検索していたところ2009年6月にDENON DVD-A1XVA中古モデルを見つけた。定価の9分の1、中古相場の半額と言う安さだ。早速メールしたところ特に訳あり品ということではなくDVDプレーヤーなので早めに処分するのが店の方針らしい。購入を決定した後に「型番を再度確認したらDVD-A1XV 1080P Upgradeモデルと判明したが問題ないか?」との連絡があったが問題なし。まあこの値段なら多少傷物でも諦められるというものだ。
届いた中古品は同梱物が全て揃っており傷も汚れも無く大変綺麗だった。前のオーナーが愛情を持って大切に使っていたのだということが感じられて、こんなに良い機種を安く譲ってもらえて感謝した。動作も問題ないが唯一気になるのはディスクによっては回転音が大きくなることがある位だ。精度の悪いディスクなのかもしれない。
DVD-A1XV(A)で聴くSA-CDは自然な音でボリュームを上げてもうるさくならない。アナログ的な高音質という表現がピッタリだ。逆に自然すぎて本当に高音質なのか悩むこともあるくらいだ。(苦笑)
一方DVD-Aはサンプリング周波数の高さとビット情報の多さが実感出来、これぞ高音質という分かり易さが魅力だ。CDのPCM音源に慣れた耳にはこちらの方が次世代音質に感じられる。
AV Phileであればi.LINK、HDMI、アナログ接続の音の違いを試聴すべきなのだがDVD-A1XV(A)は使用する端子設定をその都度切り替えなくてはならず、しかもそれがメニューの奥にあり面倒くさい。ユーザーの使い勝手を考えず技術者が機能を詰め込んだと言う見本だろう。(苦笑)
残念ながらまだ私を満足させてくれるBDユニバーサルプレーヤーは出ていない。いま暫くはDVD-A1XV(A)に頑張ってもらおうと思う。
2012年01月24日
今頃気付いたDIGAのマルチタスク機能
土日祭日はDMR-BWT3100[2TB]とDMR-BW930[1TB]の録画済み番組をBD-REに焼くのがお決まりとなっている。そうして何とかDR録画で10時間ほどHDの空きを作り翌週の録画予約を行うと言うのが大切な休日のお仕事だ。これを怠ると週中にHD空き容量0で録画ミスと言う悲劇が起こる。HDが1TB以上あればこれで何とかやり繰り出来ている。(苦笑)
DMR-BWT3100は民放録画を、DMR-BW930はNHK録画を担当させている。これはダビング中に予約録画が行えないBW930の制限を考えCMカットを行わずすぐにダビングを行えることを重視した結果だ。BWT3100であればCMカットに時間を取られて予約時間が近づいても気にせずダビングが行える。以前も書いたがこれは快適だ。唯一の不満は予約録画中にBDディスクのフォーマットが行えない点で、こんな時はBW930でフォーマットすることになる。
ディーガは新製品が発売される度にマルチタスクの制限が緩和されて使い勝手が良くなる。こういった地道な改良が嬉しい。DMR-BW200[0.5TB]ではCMカットすら予約録画中には行えず時間の調整に困ったものだ。BW930で予約録画中でもCMカットが出来るようになり作業効率がアップして感動した。(笑)
先週末のことだ。BWT3100とBW930で同時にダビングを行っていた。いつもならこの間はTVを見たり音楽を聴いたりしているのだが、この日は珍しく「焼いている間に録画済み番組を観て消せれば効率的にHD空きを作れるのになあ」とぼんやりとダビング画面を見ていた。
『決定ボタンを押すと録画や再生をすることができます』
「えっ!?何このメッセージ」今までまったく気付かなかった。恐る恐る決定ボタンを押すと確かに録画済み番組を見ることが出来る。「これはいつから出来るようになったんだ?」とBW200でも試してみたらこのモデルでも可能だった。つまり私は5年以上”出来ない”と思い込んでいたのだ。まったくお恥ずかしい話だ。やはり取扱説明書は隅から隅まで読んでおくのが良さそうだ。(冷汗)
なおAVCエンコーダーを使った長時間ダビングの場合はメッセージが異なる。BW930はエンコーダーを1つしか持っていないのでBWT3100より制限がありそうだ。
この記事を書くためパナソニックのホームページを確認していたところ現行モデルBZT-x10シリーズは既に”長時間フルハイビジョン録画(HG/HX/HE/HL/HM/HZモード)時に、放送時のAAC音声をそのまま記録することができる「音声無劣化記録」に対応。”していると言う。
「この機能が欲しかった!」
どうやら私はまた次のブルーレイレコーダーもディーガを買わないといけないらしい。(笑)
【アマゾンでPanasonic DIGA ブルーレイを検索】
DMR-BWT3100は民放録画を、DMR-BW930はNHK録画を担当させている。これはダビング中に予約録画が行えないBW930の制限を考えCMカットを行わずすぐにダビングを行えることを重視した結果だ。BWT3100であればCMカットに時間を取られて予約時間が近づいても気にせずダビングが行える。以前も書いたがこれは快適だ。唯一の不満は予約録画中にBDディスクのフォーマットが行えない点で、こんな時はBW930でフォーマットすることになる。
ディーガは新製品が発売される度にマルチタスクの制限が緩和されて使い勝手が良くなる。こういった地道な改良が嬉しい。DMR-BW200[0.5TB]ではCMカットすら予約録画中には行えず時間の調整に困ったものだ。BW930で予約録画中でもCMカットが出来るようになり作業効率がアップして感動した。(笑)
先週末のことだ。BWT3100とBW930で同時にダビングを行っていた。いつもならこの間はTVを見たり音楽を聴いたりしているのだが、この日は珍しく「焼いている間に録画済み番組を観て消せれば効率的にHD空きを作れるのになあ」とぼんやりとダビング画面を見ていた。
『決定ボタンを押すと録画や再生をすることができます』
「えっ!?何このメッセージ」今までまったく気付かなかった。恐る恐る決定ボタンを押すと確かに録画済み番組を見ることが出来る。「これはいつから出来るようになったんだ?」とBW200でも試してみたらこのモデルでも可能だった。つまり私は5年以上”出来ない”と思い込んでいたのだ。まったくお恥ずかしい話だ。やはり取扱説明書は隅から隅まで読んでおくのが良さそうだ。(冷汗)
なおAVCエンコーダーを使った長時間ダビングの場合はメッセージが異なる。BW930はエンコーダーを1つしか持っていないのでBWT3100より制限がありそうだ。
この記事を書くためパナソニックのホームページを確認していたところ現行モデルBZT-x10シリーズは既に”長時間フルハイビジョン録画(HG/HX/HE/HL/HM/HZモード)時に、放送時のAAC音声をそのまま記録することができる「音声無劣化記録」に対応。”していると言う。
「この機能が欲しかった!」
どうやら私はまた次のブルーレイレコーダーもディーガを買わないといけないらしい。(笑)
【アマゾンでPanasonic DIGA ブルーレイを検索】
2012年01月15日
PanasonicデジタルメディアプレーヤーSV-MV100を2週間使って気付いた3つの設定ポイント
1/3(火)に記事にした通りPanasonicデジタルメディアプレーヤーSV-MV100を購入して毎日通勤電車の中で使用して2週間ほど経った。使用して実際に気が付いた点をレポートしたい。
まず1/3(火)に誤りがありました。『ワンセグ放送(極超短波)は”ワンセグアンテナケーブル”アダプターを接続した上でインサイドホンを差し込まないと受信出来ない。』とありますが、実際は東京都内等電波が強い地域であればアダプター無しの直接接続で視聴出来ます。読者並びに関係者各位にご迷惑をおかけしたことを深くお詫びし、ここに訂正いたします。
ということで都内であればアダプター無しで見られるのは快適だ。一層”ワンセグアンテナケーブル“は何の為にあるのか疑問がわき検索したところ”自宅のテレビアンテナ端子とワンセグ対応携帯電話やワンセグチューナーのアンテナに取り付ける”ケーブルが売っていることを知った。またこれを自作する方法を記載したブログ等もある。
これらを読んで余った同軸アンテナケーブルが1本あれば自作しなくても室内で安定して受信する方法があると分かった。差込式のコネクタのピンをこの”ワンセグアンテナケーブル”アダプターに入れてテープで固定して、もう片方のコネクタを壁のアンテナ端子に挿せばOK。これで電波が弱くて映像が途切れることは一切無くなった。ウォークマンのワンセグアンテナもこの手で挿しておけば良かったのに、と後悔するほど受信感度は良好だ。
SV-MV100本体はツルツルで滑り易くカバーかストラップが欲しくなる。私の場合、ビデオやワンセグ視聴は音声のみ聞いていて必要があれば胸ポケットに入れた本体を取り出して画面を見るという形態なのだが、出し入れで度々画面を触ってしまい再生が止まりかなり不便だ。想定外の使い方なのだろうがホールドスイッチ(タッチ無効化)が欲しいところだ。
タッチパネルの操作感には未だに慣れず歩きながら録画済番組を選ぶのは難易度が高い。(苦笑) この時は感度が悪いと感じるのにポケット出し入れでは妙に感度が良くタッチパネルに触らないようにと人に気を使わせる。処理速度が遅いのか、この反応の不安定さが気に入らない。
ちゃんとタッチが入っているのか分かるように『設定/サウンド&画面設定/選択時の操作音』をオンにしておくと少しはストレスが減るだろう。あと『設定/サウンド&画面設定/画面の向き/横固定』にしておく方が私には使い易いと感じる。
ディーガ同様録画済ビデオは番組毎にまとめられて表示される。タッチパネルの操作性が悪いのでフォルダを1つ潜るのも辛い。『ビデオの設定/まとめ表示/オフ』にしてやっと一息ついた。(苦笑) それでもビデオの表示は放送日昇順なので最新のも見る場合はスクロールしなければならないのは変わらない。(汗)
再生機能はスクロールバーで早送り早戻しが出来るのとディーガと同じく[10秒戻し][30秒送り]があるのが大変便利だ。この点はウォークマンに比べて格段の進歩でブログ記事にする場合に非常に助かる。まあ私の場合だけだろうがポケットからの出し入れに時間をとられるので [10秒戻し]ではなく[30秒戻し]が欲しいくらいなのだが。(笑)
録画番組一覧の左上にメモリ残量が時間表示されているのも嬉しい点だ。ウォークマンはこれが分からず週明けの月曜日に残量不足で録画されていない事が時々あっていつも週末には空き容量を増やすためにせっせと削除していたものだ。
ということでSV-MV100の操作感には不満があるもののワンセグ予約録画と再生に関しては快適で気に入った。もし後継機種からワンセグチューナーが無くなったら在庫があるうちにこのモデルをもう1台買おうかとおもう位私の使用目的には合っているガジェットだ。
まず1/3(火)に誤りがありました。『ワンセグ放送(極超短波)は”ワンセグアンテナケーブル”アダプターを接続した上でインサイドホンを差し込まないと受信出来ない。』とありますが、実際は東京都内等電波が強い地域であればアダプター無しの直接接続で視聴出来ます。読者並びに関係者各位にご迷惑をおかけしたことを深くお詫びし、ここに訂正いたします。
ということで都内であればアダプター無しで見られるのは快適だ。一層”ワンセグアンテナケーブル“は何の為にあるのか疑問がわき検索したところ”自宅のテレビアンテナ端子とワンセグ対応携帯電話やワンセグチューナーのアンテナに取り付ける”ケーブルが売っていることを知った。またこれを自作する方法を記載したブログ等もある。
これらを読んで余った同軸アンテナケーブルが1本あれば自作しなくても室内で安定して受信する方法があると分かった。差込式のコネクタのピンをこの”ワンセグアンテナケーブル”アダプターに入れてテープで固定して、もう片方のコネクタを壁のアンテナ端子に挿せばOK。これで電波が弱くて映像が途切れることは一切無くなった。ウォークマンのワンセグアンテナもこの手で挿しておけば良かったのに、と後悔するほど受信感度は良好だ。
SV-MV100本体はツルツルで滑り易くカバーかストラップが欲しくなる。私の場合、ビデオやワンセグ視聴は音声のみ聞いていて必要があれば胸ポケットに入れた本体を取り出して画面を見るという形態なのだが、出し入れで度々画面を触ってしまい再生が止まりかなり不便だ。想定外の使い方なのだろうがホールドスイッチ(タッチ無効化)が欲しいところだ。
タッチパネルの操作感には未だに慣れず歩きながら録画済番組を選ぶのは難易度が高い。(苦笑) この時は感度が悪いと感じるのにポケット出し入れでは妙に感度が良くタッチパネルに触らないようにと人に気を使わせる。処理速度が遅いのか、この反応の不安定さが気に入らない。
ちゃんとタッチが入っているのか分かるように『設定/サウンド&画面設定/選択時の操作音』をオンにしておくと少しはストレスが減るだろう。あと『設定/サウンド&画面設定/画面の向き/横固定』にしておく方が私には使い易いと感じる。
ディーガ同様録画済ビデオは番組毎にまとめられて表示される。タッチパネルの操作性が悪いのでフォルダを1つ潜るのも辛い。『ビデオの設定/まとめ表示/オフ』にしてやっと一息ついた。(苦笑) それでもビデオの表示は放送日昇順なので最新のも見る場合はスクロールしなければならないのは変わらない。(汗)
再生機能はスクロールバーで早送り早戻しが出来るのとディーガと同じく[10秒戻し][30秒送り]があるのが大変便利だ。この点はウォークマンに比べて格段の進歩でブログ記事にする場合に非常に助かる。まあ私の場合だけだろうがポケットからの出し入れに時間をとられるので [10秒戻し]ではなく[30秒戻し]が欲しいくらいなのだが。(笑)
録画番組一覧の左上にメモリ残量が時間表示されているのも嬉しい点だ。ウォークマンはこれが分からず週明けの月曜日に残量不足で録画されていない事が時々あっていつも週末には空き容量を増やすためにせっせと削除していたものだ。
ということでSV-MV100の操作感には不満があるもののワンセグ予約録画と再生に関しては快適で気に入った。もし後継機種からワンセグチューナーが無くなったら在庫があるうちにこのモデルをもう1台買おうかとおもう位私の使用目的には合っているガジェットだ。
2012年01月08日
パイオニアS-7EX+CP-7EX EP.2:設置
10/06(木)『EP.1:購入と音質』で取り上げたパイオニアS-7EX+CP-7EXが転がった話を昨日したのでそれにまつわる『設置』について話をしたいと思う。
スピーカースタンドCP-7EXが先に届いたので組み立てておいたのはEP.1の通り。撮影日によると2009/01/03のことだ。14kgあるが1人で組み立てても苦労することは無かった。付属品にはスパイクとスパイク受けは含まれていない。S-7EXの付属品をそのまま流用することになっている。S-1EX,S-3EXとも先の丸まったスパイクなのに何故かこのスパイクだけは鋭利でフローリングの床を傷つけないように特に注意が必要だった。
スパイク受けはS-1EX系統なのにこれまた何故かS-3EXと同様の小型タイプで乗せるのと動かすのにさせられた。父と甥っ子の両親はこの鋭利なスパイクの存在を知らなかった為、転がったスピーカーをそのまま起こしてスパイク受けを使わず動かしてしまい床の被害を悪化させた訳だ。(苦笑)
遅れて2009/01/17に届いたS-7EXは39kgあるので1人で箱から出すのも一苦労。何より気を使ったのはスピーカースタンドに乗せる時だった。うっかりキャビネットに傷を付けたら洒落にならないので40cm以上持ち上げてスタンドに着地させ最大仰角になるよう動かして行きネジ止めした。この時重心が前寄りなのは分かったがまさか倒れるとは想像していなかった。
ぎっくり腰になりながらバーベルを重しとして使っていたが、それ以外の解決方法があると教えてもらったのは「オーディオ&ホームシアター展TOKYO2010」のパイオニア試聴室だった。この時もスピーカーシステムのセンターはS-7EXだったのだがCP-7EXの前後を逆にして設置していた。
「こんな方法があったのか!」と2011年の正月にプロジェクター設置の為大きくレイアウトを変更した際にS-7EXを一度降ろして逆にして設置した。これだと仰角をより大きく取れる上に最大にしても重心は中央に残り安定して倒れることは無い。お陰で目障りなバーベルを除く事が出来た。
パイオニアとしてはスタンド正面向きで音作りをしているのだろうがセンタースピーカーはそれだけで鳴ることはないので前後逆にしたことによる音の違いは私には分からない。スパイク受けは位置調整用にS-1EX付属の物を使用してそのままだ。10/22(土)で書いたようにメタルスペンサーL+5円玉との交換を考えたが塗装が剥げるので止めた。(苦笑)
ここで10/25(火)『【追記版】パイオニア試聴室 AVアンプSC-LX85視聴』の写真を見て頂くと気付くと思うが2011年のパイオニアはS-7EXをスタンド正面向きで設置していた。そしてCP-7EXの後には重しを入れた黒い袋が見える。キャビネット右端の塗装は剥げているし倒れる危険性を把握しているらしい。
センターの音質を考慮すると付属のセンタースピーカー用ベースを使用することは絶対に考えられない。かと言ってS-7EXはラウンドエンクロージャー故に専用スピーカースタンドCP-7EXしか選択肢は無い。高さも調整出来ないし最大仰角時の安定性にも問題がある。残念ながらコストパフォーマンスは良いとは言えないだろう。
S-7EX+CP-7EXの組み合わせて使用する際は重心に注意して前後逆に設置することを検討しても良いと思う。これで震度5でも問題なかったことをご報告しておく。
スピーカースタンドCP-7EXが先に届いたので組み立てておいたのはEP.1の通り。撮影日によると2009/01/03のことだ。14kgあるが1人で組み立てても苦労することは無かった。付属品にはスパイクとスパイク受けは含まれていない。S-7EXの付属品をそのまま流用することになっている。S-1EX,S-3EXとも先の丸まったスパイクなのに何故かこのスパイクだけは鋭利でフローリングの床を傷つけないように特に注意が必要だった。
スパイク受けはS-1EX系統なのにこれまた何故かS-3EXと同様の小型タイプで乗せるのと動かすのにさせられた。父と甥っ子の両親はこの鋭利なスパイクの存在を知らなかった為、転がったスピーカーをそのまま起こしてスパイク受けを使わず動かしてしまい床の被害を悪化させた訳だ。(苦笑)
遅れて2009/01/17に届いたS-7EXは39kgあるので1人で箱から出すのも一苦労。何より気を使ったのはスピーカースタンドに乗せる時だった。うっかりキャビネットに傷を付けたら洒落にならないので40cm以上持ち上げてスタンドに着地させ最大仰角になるよう動かして行きネジ止めした。この時重心が前寄りなのは分かったがまさか倒れるとは想像していなかった。
ぎっくり腰になりながらバーベルを重しとして使っていたが、それ以外の解決方法があると教えてもらったのは「オーディオ&ホームシアター展TOKYO2010」のパイオニア試聴室だった。この時もスピーカーシステムのセンターはS-7EXだったのだがCP-7EXの前後を逆にして設置していた。
「こんな方法があったのか!」と2011年の正月にプロジェクター設置の為大きくレイアウトを変更した際にS-7EXを一度降ろして逆にして設置した。これだと仰角をより大きく取れる上に最大にしても重心は中央に残り安定して倒れることは無い。お陰で目障りなバーベルを除く事が出来た。
パイオニアとしてはスタンド正面向きで音作りをしているのだろうがセンタースピーカーはそれだけで鳴ることはないので前後逆にしたことによる音の違いは私には分からない。スパイク受けは位置調整用にS-1EX付属の物を使用してそのままだ。10/22(土)で書いたようにメタルスペンサーL+5円玉との交換を考えたが塗装が剥げるので止めた。(苦笑)
ここで10/25(火)『【追記版】パイオニア試聴室 AVアンプSC-LX85視聴』の写真を見て頂くと気付くと思うが2011年のパイオニアはS-7EXをスタンド正面向きで設置していた。そしてCP-7EXの後には重しを入れた黒い袋が見える。キャビネット右端の塗装は剥げているし倒れる危険性を把握しているらしい。
センターの音質を考慮すると付属のセンタースピーカー用ベースを使用することは絶対に考えられない。かと言ってS-7EXはラウンドエンクロージャー故に専用スピーカースタンドCP-7EXしか選択肢は無い。高さも調整出来ないし最大仰角時の安定性にも問題がある。残念ながらコストパフォーマンスは良いとは言えないだろう。
S-7EX+CP-7EXの組み合わせて使用する際は重心に注意して前後逆に設置することを検討しても良いと思う。これで震度5でも問題なかったことをご報告しておく。
2012年01月05日
3D VIERA TH-L37DT3のUSB HDD録画はDIGA準拠で簡単確実
6/16(木)『パナソニック 3D VIERA TH-L37DT3』で購入したことを記事にして、
6/28(火)『パナソニック VIERA用USBハードディスク』でバッファローHD-LB2.0TU2購入して、
7/10(日)『3D VIERA TH-L37DT3設置』で接続の苦労を記事にしたが、その後は全然話題にしていなかった。
“初期設置1週間はWOWOWとBSスタチャが無料で視聴出来るのでHDを購入して録画準備完了してからB-CASカードを挿す予定だ。昨年年末年始のように大ヒット映画集中放送に期待したい。”と書いた通りこの半年単なるBDレコーダーのHDMI接続モニターとして使っていた。アナログ放送終了後はTVなのに単体ではテレビが見られず不便だった。(笑)
8月にも挿すチャンスはあったのだが忙しくて番組表チェックが出来ずそのままま年末になってしまった。EPGを見たところ話題作の放映もあるので1/1(日)0:00を過ぎたのを確認してB-CASカードを挿してチャンネル設定を行った。この時になって前から混合分波器を買って来ようと思っていたことを思い出した。まあBS放送が目的なので地デジが映らなくても今は問題無い。(苦笑)
早速USB HDD録画を試してみる。DIGAと同じ操作なので迷うことは無い。チューナーは2器積んでいるが録画予約出来るのは1番組のみ。うっかり重複して予約するとこれもDIGAでお馴染みの「重複確認」ダイアログが出るので1つを削除すれば良い。
1チューナーでWOWOW3chとBSスタチャ3chの中から録りたい1番組のみを選ぶのはなかなか難しい。ちょっとしたパズルのようだ。(笑) チャンネル切り替えが出来なくなるがユーザーの責任において2番組録画を可能にしてくれても良いのではないかと思う。EPGをチェックしていくと『アイアンマン2』と『アンストッパブル』のリピート放送が多い様だ。これには何か理由があるのだろうか?
予約録画を設定した時は主電源を切ってはいけないのは当然の注意点だ。ところが『テレビでネット』を選択したところファームウェアのアップデートがありうっかり実行したところ更新後は主電源を切って再度電源を入れ直す必要があり、結果録画が中断されてしまった。DIGAにおいては録画中に使えない操作メニューはグレーで選べないようになっているのにVIERAではそうではないのは罠仕様だ。(苦笑)
なおアップデートで『テレビでネット』が『ビエラ・コネクト』に強化された。だが我が家のネット環境はエコノミーコースなので2Mしかなく映像配信はまともに見られないので関係ない。(苦笑)
正月三が日は録画出来ない裏番組の『プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂』『魔法使いの弟子』『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』『ハリー・ポッターと謎のプリンス』『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』等の映画をリアルタイムで観ていた。ハリー・ポッターシリーズは長過ぎて他の番組と重なり過ぎる。(苦笑)
一方NHK BSでは、
12/30(金)『ワイルドライフ 年末特集「迫力映像大公開 世界の野生動物 驚きと感動に迫る!」』
12/31(土)『コズミックフロント年末SP 宇宙の謎に迫れ!』
1/1(日)『驚き!地球大冒険スペシャル 古代文明 冒険紀行「マヤ文明 五千年のメッセージ」』
1/2(月)『福山雅治 ホットスポット 最後の楽園 第一夜』
1/3(火)『福山雅治 ホットスポット 最後の楽園 第二夜』等の特番がありこれらも録ってはせっせとBD-REに焼いていた。
民放では『マルモのおきて』再放送もあり一応録っておいたがいつ観られることやら。ブログを始めてから録画済番組を見る時間が短くなり溜まる一方だったので、この休みに消化する予定だったが逆に増えてしまった。(汗)
なお無料視聴は正確には8日間だった。1/9(月)から録画設定が出来なくなっている。
6/28(火)『パナソニック VIERA用USBハードディスク』でバッファローHD-LB2.0TU2購入して、
7/10(日)『3D VIERA TH-L37DT3設置』で接続の苦労を記事にしたが、その後は全然話題にしていなかった。
“初期設置1週間はWOWOWとBSスタチャが無料で視聴出来るのでHDを購入して録画準備完了してからB-CASカードを挿す予定だ。昨年年末年始のように大ヒット映画集中放送に期待したい。”と書いた通りこの半年単なるBDレコーダーのHDMI接続モニターとして使っていた。アナログ放送終了後はTVなのに単体ではテレビが見られず不便だった。(笑)
8月にも挿すチャンスはあったのだが忙しくて番組表チェックが出来ずそのままま年末になってしまった。EPGを見たところ話題作の放映もあるので1/1(日)0:00を過ぎたのを確認してB-CASカードを挿してチャンネル設定を行った。この時になって前から混合分波器を買って来ようと思っていたことを思い出した。まあBS放送が目的なので地デジが映らなくても今は問題無い。(苦笑)
早速USB HDD録画を試してみる。DIGAと同じ操作なので迷うことは無い。チューナーは2器積んでいるが録画予約出来るのは1番組のみ。うっかり重複して予約するとこれもDIGAでお馴染みの「重複確認」ダイアログが出るので1つを削除すれば良い。
1チューナーでWOWOW3chとBSスタチャ3chの中から録りたい1番組のみを選ぶのはなかなか難しい。ちょっとしたパズルのようだ。(笑) チャンネル切り替えが出来なくなるがユーザーの責任において2番組録画を可能にしてくれても良いのではないかと思う。EPGをチェックしていくと『アイアンマン2』と『アンストッパブル』のリピート放送が多い様だ。これには何か理由があるのだろうか?
予約録画を設定した時は主電源を切ってはいけないのは当然の注意点だ。ところが『テレビでネット』を選択したところファームウェアのアップデートがありうっかり実行したところ更新後は主電源を切って再度電源を入れ直す必要があり、結果録画が中断されてしまった。DIGAにおいては録画中に使えない操作メニューはグレーで選べないようになっているのにVIERAではそうではないのは罠仕様だ。(苦笑)
なおアップデートで『テレビでネット』が『ビエラ・コネクト』に強化された。だが我が家のネット環境はエコノミーコースなので2Mしかなく映像配信はまともに見られないので関係ない。(苦笑)
正月三が日は録画出来ない裏番組の『プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂』『魔法使いの弟子』『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』『ハリー・ポッターと謎のプリンス』『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』等の映画をリアルタイムで観ていた。ハリー・ポッターシリーズは長過ぎて他の番組と重なり過ぎる。(苦笑)
一方NHK BSでは、
12/30(金)『ワイルドライフ 年末特集「迫力映像大公開 世界の野生動物 驚きと感動に迫る!」』
12/31(土)『コズミックフロント年末SP 宇宙の謎に迫れ!』
1/1(日)『驚き!地球大冒険スペシャル 古代文明 冒険紀行「マヤ文明 五千年のメッセージ」』
1/2(月)『福山雅治 ホットスポット 最後の楽園 第一夜』
1/3(火)『福山雅治 ホットスポット 最後の楽園 第二夜』等の特番がありこれらも録ってはせっせとBD-REに焼いていた。
民放では『マルモのおきて』再放送もあり一応録っておいたがいつ観られることやら。ブログを始めてから録画済番組を見る時間が短くなり溜まる一方だったので、この休みに消化する予定だったが逆に増えてしまった。(汗)
なお無料視聴は正確には8日間だった。1/9(月)から録画設定が出来なくなっている。
2012年01月03日
「私はパナソニックSV-MV100ですがワンセグ番組予約録画出来ます」
12/27(火)の記事に書いた通りワンセグ番組予約録画が出来るモバイルガジェットを探していた。12/30(金)東京国際展示場の帰りに秋葉原ヨドバシカメラに寄ってポータブルオーディオ売り場を見て回ったところPanasonicデジタルメディアプレーヤーSV-MV100を見つけた。
http://panasonic.jp/dmp/mv100/
その機能は次の通りだ。
1)3.5インチ フルワイドVGA高精細液晶(横854×縦480)搭載
2)内蔵メモリー16GB、SDカードスロット搭載
3)サイズ幅119.9o×高さ60.2o×奥行き14.7o、重さ約130g
4)地上デジタル放送(ワンセグ)チューナー内蔵
※付属のワンセグアンテナケーブルを接続する必要あり。
5)ワンセグ番組表から予約する「番組表予約」、日時を指定して予約する「日時指定予約」録画に対応
6)DIGAから無線LAN接続で番組持ち出し可能
7)音楽ファイルAAC/WMA/MP3再生可能
8)JPEG形式のファイルの表示、スライドショーが可能
9)FMチューナー内蔵
10)Wi-Fi(IEEE802.11g/IEEE802.11b準拠)でインターネットに接続可能
11)USB接続ケーブル、ワンセグアンテナケーブル、ステレオインサイドホン付属
多機能だが説明書を見なくても画面のアイコンにタッチして簡単に番組予約が出来た。
「これは良さそうだ。」
その夜ネットでレビューと価格情報を確認して12/31(土)にヨドバシで購入した。ポイント13%を考慮すれば最安値だと思う。
レビューにあるように操作感はもっさりしておりのんびりタッチしないといけない。スクロールなど指の動きに付いて来ないので不愉快だが、予約録画設定の時だけ我慢すれば良いので許せる範囲だ。
ワンセグのEPGは長くても約6時間先しか送られてこないようで役に立たない。「日時指定予約」は毎週や平日のみの設定が可能で十分役立つ。時間設定もボタンで1ずつ増減させるともっさりしておりイライラするが10キー入力が出来るので助かる。
ACアダプターは別売りだがiPodやウォークマン用のUSB-ACアダプターがあればそれを流用して付属のUSB接続ケーブルで充電可能だ。エコ充電(90%充電)で電池寿命を倍の約1,000回に延ばせるのは嬉しい配慮だ。ということはまた3年ほどで修理扱いで内蔵充電池の交換が必要になるのか。(汗)
FM放送(超短波)はインサイドホンのコードがそのままアンテナを兼ねて聞けるが、ワンセグ放送(極超短波)は”ワンセグアンテナケーブル”アダプターを接続した上でインサイドホンを差し込まないと受信出来ない。直接接続を試すと音声は聞こえるが安定して受信できなかった。”ワンセグアンテナケーブル”は一見延長ミニステレオプラグにしか見えないのだが受信電波の最適化でもしているのだろうか。不便なので本体に内蔵して欲しいものだ。予約録画アンテナ用に断線したインサイドホンが役に立ってくれる。(笑)
録画した番組を見る時に映像を消すことが出来ないので明るさを最小にして電池を持たせる必要がある。バックライト消灯はビデオ再生時にも可能だと良かったと思う。
再生可能音楽ファイルにWAVが無いが試しに1曲コピーしたところ「対応していない」と注意が出るが再生可能だった。残念ながら音質はイマイチでミュージックプレーヤーとして使う気にはならない。もっともデモに保存されていたAmazing_Grace.mp3は聴けるので曲が悪かったのかもしれない。
早速番組予約を登録して明日から使って見よう。
http://panasonic.jp/dmp/mv100/
その機能は次の通りだ。
1)3.5インチ フルワイドVGA高精細液晶(横854×縦480)搭載
2)内蔵メモリー16GB、SDカードスロット搭載
3)サイズ幅119.9o×高さ60.2o×奥行き14.7o、重さ約130g
4)地上デジタル放送(ワンセグ)チューナー内蔵
※付属のワンセグアンテナケーブルを接続する必要あり。
5)ワンセグ番組表から予約する「番組表予約」、日時を指定して予約する「日時指定予約」録画に対応
6)DIGAから無線LAN接続で番組持ち出し可能
7)音楽ファイルAAC/WMA/MP3再生可能
8)JPEG形式のファイルの表示、スライドショーが可能
9)FMチューナー内蔵
10)Wi-Fi(IEEE802.11g/IEEE802.11b準拠)でインターネットに接続可能
11)USB接続ケーブル、ワンセグアンテナケーブル、ステレオインサイドホン付属
多機能だが説明書を見なくても画面のアイコンにタッチして簡単に番組予約が出来た。
「これは良さそうだ。」
その夜ネットでレビューと価格情報を確認して12/31(土)にヨドバシで購入した。ポイント13%を考慮すれば最安値だと思う。
レビューにあるように操作感はもっさりしておりのんびりタッチしないといけない。スクロールなど指の動きに付いて来ないので不愉快だが、予約録画設定の時だけ我慢すれば良いので許せる範囲だ。
ワンセグのEPGは長くても約6時間先しか送られてこないようで役に立たない。「日時指定予約」は毎週や平日のみの設定が可能で十分役立つ。時間設定もボタンで1ずつ増減させるともっさりしておりイライラするが10キー入力が出来るので助かる。
ACアダプターは別売りだがiPodやウォークマン用のUSB-ACアダプターがあればそれを流用して付属のUSB接続ケーブルで充電可能だ。エコ充電(90%充電)で電池寿命を倍の約1,000回に延ばせるのは嬉しい配慮だ。ということはまた3年ほどで修理扱いで内蔵充電池の交換が必要になるのか。(汗)
FM放送(超短波)はインサイドホンのコードがそのままアンテナを兼ねて聞けるが、ワンセグ放送(極超短波)は”ワンセグアンテナケーブル”アダプターを接続した上でインサイドホンを差し込まないと受信出来ない。直接接続を試すと音声は聞こえるが安定して受信できなかった。”ワンセグアンテナケーブル”は一見延長ミニステレオプラグにしか見えないのだが受信電波の最適化でもしているのだろうか。不便なので本体に内蔵して欲しいものだ。予約録画アンテナ用に断線したインサイドホンが役に立ってくれる。(笑)
録画した番組を見る時に映像を消すことが出来ないので明るさを最小にして電池を持たせる必要がある。バックライト消灯はビデオ再生時にも可能だと良かったと思う。
再生可能音楽ファイルにWAVが無いが試しに1曲コピーしたところ「対応していない」と注意が出るが再生可能だった。残念ながら音質はイマイチでミュージックプレーヤーとして使う気にはならない。もっともデモに保存されていたAmazing_Grace.mp3は聴けるので曲が悪かったのかもしれない。
早速番組予約を登録して明日から使って見よう。
2012年01月02日
巷で噂のLXA-OT1はスピーカーを鳴らし分ける優秀なデジタルアンプだ!
ステレオ1月号[12/19(月)発売、定価2,800円]特別付録「ラックスマン&Stereo共同企画 オリジナル・デジタルアンプLXA-OT1」をやっと試聴した。
残念ながら私にはカスタマイズ出来るほどの電気の知識と工作テクニックが無くどの様な切り口で記事を書こうかと検討した結果、家の中にある使っていないスピーカーを3本集めてスピーカーの鳴らし比べをすることにした。果たしてLXA-OT1は各スピーカーの音の違いを鳴らし分けることが出来るのか!?
次の4枚のCDを試聴に使用した。
1)ジェニファーウォーンズ:ハンターよりSomewhere, Somebody
2)イーグルス:Hell Freezes OverよりHotel California
3)角田健一ビッグバンド:Big Band Stageより茶色の小瓶
4)カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団:交響詩フィンランディア
CDプレーヤーはソニーディスクマンD111を使用してボリュームは目盛6固定で再生した。スピーカーは全てソニーSS-P77AV用オプションのスピーカースタンドに設置した。
1.ソニーSS-X2A
プロフィール用オプションで昔TVの音声再生用に使っていた密閉式2ウェイスピーカーだ。音は団子状態で解像度は無いが音が前に出てくるタイプだ。オーディオチェックCDで周波数特性を確認すると低音は80Hzから、高音は15kHzから厳しくなる性能だ。
ジェニファーやイーグルスはそこそこ聴ける音質だがビッグバンドはスイング感が無く楽しく聴けない。管弦楽団はスピーカーボックスを設けた高音質大型ブラウン管テレビで音量を上げて聴くとこんな感じになるという典型的な音で笑ってしまった。
2.JBL Control Micro
VSA-AX10のサラウンド用に使用していた密閉式10cmコーン型フルレンジユニットスピーカーだ。音はほぐれず解像度は無いが音像は丁度2本のスピーカーの間に作られるタイプだ。オーディオチェックCDで周波数特性を確認すると低音は80Hzから、高音は12kHzから厳しくなる性能だ。
さすがにオーディオ用のスピーカーだと感心する音質だ。ジェニファーやイーグルスは勿論のことビッグバンドもスイング感があり楽しく聴ける。管弦楽団では周波数的に不満はあるもののオーケストラのスケール感があり驚ろかされた。
3.ソニーSS-P77AV
ミニコンポPixy MHC-P77に付属していたバスレフ式2ウェイスピーカーだ。音は解像度を感じられるが音像は引っ込むタイプだ。オーディオチェックCDで周波数特性を確認すると低音は50Hzから、高音は15kHzから厳しくなる性能だ。
ミニコンポ用のスピーカーとバカにしてはいけない音質だ。ジェニファーやイーグルスを聴いた時にはこれが付録のパワーアンプの音なのか!?と困惑してしまうほど良い音で鳴ってくれる。ところがビッグバンドはつまらない演奏になるし、管弦楽団では音像が小ぢんまりとしていまいミニチュアオーケストラが演奏している様な感じで鳴る。ジャズとクラシックにはまったく向かないスピーカーだと分かった。
巷の評価通りLXA-OT1は各スピーカーの音の違いを明確に鳴らし分ける性能を持ったパワーアンプと分かった。クリアでスピード感がありフラットな音は私好みだ。
今回何かトラブルがあってCSTドライバーを壊したら修理代は10万円では済まない筈なのでS-1EXに繋げる勇気は無かったし、S-HE100は動かすのが大変なので出番なしだった。だがこの音を聴いては大型フロアスピーカーをどう鳴らすのか興味が湧いてしまう。
残念ながら私にはカスタマイズ出来るほどの電気の知識と工作テクニックが無くどの様な切り口で記事を書こうかと検討した結果、家の中にある使っていないスピーカーを3本集めてスピーカーの鳴らし比べをすることにした。果たしてLXA-OT1は各スピーカーの音の違いを鳴らし分けることが出来るのか!?
次の4枚のCDを試聴に使用した。
1)ジェニファーウォーンズ:ハンターよりSomewhere, Somebody
2)イーグルス:Hell Freezes OverよりHotel California
3)角田健一ビッグバンド:Big Band Stageより茶色の小瓶
4)カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団:交響詩フィンランディア
CDプレーヤーはソニーディスクマンD111を使用してボリュームは目盛6固定で再生した。スピーカーは全てソニーSS-P77AV用オプションのスピーカースタンドに設置した。
1.ソニーSS-X2A
プロフィール用オプションで昔TVの音声再生用に使っていた密閉式2ウェイスピーカーだ。音は団子状態で解像度は無いが音が前に出てくるタイプだ。オーディオチェックCDで周波数特性を確認すると低音は80Hzから、高音は15kHzから厳しくなる性能だ。
ジェニファーやイーグルスはそこそこ聴ける音質だがビッグバンドはスイング感が無く楽しく聴けない。管弦楽団はスピーカーボックスを設けた高音質大型ブラウン管テレビで音量を上げて聴くとこんな感じになるという典型的な音で笑ってしまった。
2.JBL Control Micro
VSA-AX10のサラウンド用に使用していた密閉式10cmコーン型フルレンジユニットスピーカーだ。音はほぐれず解像度は無いが音像は丁度2本のスピーカーの間に作られるタイプだ。オーディオチェックCDで周波数特性を確認すると低音は80Hzから、高音は12kHzから厳しくなる性能だ。
さすがにオーディオ用のスピーカーだと感心する音質だ。ジェニファーやイーグルスは勿論のことビッグバンドもスイング感があり楽しく聴ける。管弦楽団では周波数的に不満はあるもののオーケストラのスケール感があり驚ろかされた。
3.ソニーSS-P77AV
ミニコンポPixy MHC-P77に付属していたバスレフ式2ウェイスピーカーだ。音は解像度を感じられるが音像は引っ込むタイプだ。オーディオチェックCDで周波数特性を確認すると低音は50Hzから、高音は15kHzから厳しくなる性能だ。
ミニコンポ用のスピーカーとバカにしてはいけない音質だ。ジェニファーやイーグルスを聴いた時にはこれが付録のパワーアンプの音なのか!?と困惑してしまうほど良い音で鳴ってくれる。ところがビッグバンドはつまらない演奏になるし、管弦楽団では音像が小ぢんまりとしていまいミニチュアオーケストラが演奏している様な感じで鳴る。ジャズとクラシックにはまったく向かないスピーカーだと分かった。
巷の評価通りLXA-OT1は各スピーカーの音の違いを明確に鳴らし分ける性能を持ったパワーアンプと分かった。クリアでスピード感がありフラットな音は私好みだ。
今回何かトラブルがあってCSTドライバーを壊したら修理代は10万円では済まない筈なのでS-1EXに繋げる勇気は無かったし、S-HE100は動かすのが大変なので出番なしだった。だがこの音を聴いては大型フロアスピーカーをどう鳴らすのか興味が湧いてしまう。
2011年12月26日
BD-REが1枚98円!5年前の価格の1/20になった!
年末年始のテレビ特別番組を録画保存するのにBD-RやBD-REを買い求めた人もいることと思う。私も特番録画に向けてBDレコーダーのHDを空けるためにヤマダ電機でBD-REを買い溜めして来た。
まあこの程度の話では記事にする価値もないのだがmaxell BD-RE 10 pack [BE25VPLWPA.10S] が特売で980円だったのには驚いた。既に残り1パックと買い溜めすることは出来なかったのは残念だが、国産メーカーのBD-REがついに1枚100円を切ったというのは記念すべき出来事だ。
2006年10月にパナソニックDMR-BW200を購入した時のBD-REは1枚2,500円だった。だから本当にハイビジョンで保存したい番組だけにBDを使いあとは1枚200円程のDVD-RWやDVD-RAMにSD画質で保存したものだ。BDが普及すればいつかはDVDの価格まで値下がりすることを期待していた。
残っている購入記録を辿って見ると2009年12月では20 packで1枚374円だった。2010年4月には20 packで1枚234円になり、3年と6ヶ月でついに10分の1の価格まで下がったのかと感慨に耽ったものだ。(笑) 2010年12月は20 packで1枚180円となり、2011年12月は10 packで1枚128円と5年と2ヶ月で20分の1の価格まで下がったことになる。
AV phileならばメーカーごとの画と音の違いを語るべきだろうが、私は価格重視だ。(笑) よってその時の店頭価格が一番安い物を買ってくる。一応各メーカーのパッケージの特徴を書きとめておこうと思う。
・ビクター:インデックスカードを半分に切ってディスク枚数分にしてケースに入れる必要がある。
・マクセル:インデックスカードを半分に切ってディスク枚数分にしてケースに入れる必要があるが、4枚余分に付いている。
・TDK:1ケースごとにインデックスカードが入っている。
・パナソニック:1ケースごとにインデックスカードが入っている。ディーガでのフォーマットが他社製に比べて速い。オマケのクリーニングクロスが10枚以上たまりました。(苦笑)
・ソニー:インデックスカードが無く小さなラベルシールが入っている。同じBDハードコートの筈なのに静電気でチリを吸い付けやすいので今は使わなくなった。
麻倉怜士先生はBD-RよりBD-REの方が画と音は良い。HDからのダビングよりダイレクトにBD-REに録画した方が画と音は良いと言っている。お宝ディスクによる比較視聴では画は分からなかったが、音は確かに良いと思った。ここまで安くなれば安心して置き忘れることも出来るだろう。(笑)
まあこの程度の話では記事にする価値もないのだがmaxell BD-RE 10 pack [BE25VPLWPA.10S] が特売で980円だったのには驚いた。既に残り1パックと買い溜めすることは出来なかったのは残念だが、国産メーカーのBD-REがついに1枚100円を切ったというのは記念すべき出来事だ。
2006年10月にパナソニックDMR-BW200を購入した時のBD-REは1枚2,500円だった。だから本当にハイビジョンで保存したい番組だけにBDを使いあとは1枚200円程のDVD-RWやDVD-RAMにSD画質で保存したものだ。BDが普及すればいつかはDVDの価格まで値下がりすることを期待していた。
残っている購入記録を辿って見ると2009年12月では20 packで1枚374円だった。2010年4月には20 packで1枚234円になり、3年と6ヶ月でついに10分の1の価格まで下がったのかと感慨に耽ったものだ。(笑) 2010年12月は20 packで1枚180円となり、2011年12月は10 packで1枚128円と5年と2ヶ月で20分の1の価格まで下がったことになる。
AV phileならばメーカーごとの画と音の違いを語るべきだろうが、私は価格重視だ。(笑) よってその時の店頭価格が一番安い物を買ってくる。一応各メーカーのパッケージの特徴を書きとめておこうと思う。
・ビクター:インデックスカードを半分に切ってディスク枚数分にしてケースに入れる必要がある。
・マクセル:インデックスカードを半分に切ってディスク枚数分にしてケースに入れる必要があるが、4枚余分に付いている。
・TDK:1ケースごとにインデックスカードが入っている。
・パナソニック:1ケースごとにインデックスカードが入っている。ディーガでのフォーマットが他社製に比べて速い。オマケのクリーニングクロスが10枚以上たまりました。(苦笑)
・ソニー:インデックスカードが無く小さなラベルシールが入っている。同じBDハードコートの筈なのに静電気でチリを吸い付けやすいので今は使わなくなった。
麻倉怜士先生はBD-RよりBD-REの方が画と音は良い。HDからのダビングよりダイレクトにBD-REに録画した方が画と音は良いと言っている。お宝ディスクによる比較視聴では画は分からなかったが、音は確かに良いと思った。ここまで安くなれば安心して置き忘れることも出来るだろう。(笑)
2011年12月20日
センタースピーカーを置くか置かないか、それが問題だ
HiViでも何回か特集されているセンタースピーカーは”あり”か”なし”かの問題。AV評論家の間でも”置く”派と”置かない”派に分かれておりこの議論の決着はついていない。
”置く” 派の意見として以下のものがある。
1)音楽と効果音がボーカルや台詞に被らないのでクリアに聴くことが出来る。
2)ファントム・センターでは画面サイズや視聴位置によって中抜けを起こすことがある。
3)センターchの音を左右のchに振り分ける処理が入るので音質が劣化する。
”置かない”派の意見として以下のものがある。
1)センタースピーカーを置くとボーカルや台詞が画面下から聞こえて違和感がある。
2)安いセンタースピーカーを置くよりその予算をフロントスピーカー当てた方が音質を良く出来る。
3)フロントスピーカーの音色に合うセンターがない。
この問題の解決方法として”音響透過型(サウンド)スクリーン”の導入があるが一般的なスクリーンに比べて選択肢が少ない、価格が高い等の幾つかの考慮すべき点があるようだ。ただこの2点がクリア出来れば映画館と同じ音と映像の一体感が楽しめるとのことだ。
私は2002年7月にパイオニアVSA-AX10とソニー グランドベガ KDF-60HD800を購入して6.0chで映画を楽しんでいた。3年経過してやはりサラウンドチャンネル数に合ったスピーカー本数で再生したいと2005年7月にセンタースピーカーS-A77VTを導入した。
付属の床置きスタンドを利用してスピーカーが視聴位置を向くよう仰角を付けて置いたが、下から聞こえてしまうのは誤魔化し様もなかった。この点はアンチセンターSP派の意見を認めざる終えない。しかも10/06(木)の記事に書いたように床面から上げて置かないと音質的にかなりマイナスであると気付いていなかった点はお恥ずかしいばかりだ。
2009年からはS-7EX+CP-7EXコンビがセンターを受け持つようになり大きく音質がアップした。音色と位相がフロントスピーカーと合い理想的なフロント構成だと思う。まだ声はスクリーン下に引っ張られるがこれは脳内補正で対応出来る範囲だ。(笑)
私の結論はセンタースピーカー”あり”なのだが画面サイズやスピーカーの置き場、フロントスピーカーの種類など人によってこの結論は異なるのだろう。
”置く” 派の意見として以下のものがある。
1)音楽と効果音がボーカルや台詞に被らないのでクリアに聴くことが出来る。
2)ファントム・センターでは画面サイズや視聴位置によって中抜けを起こすことがある。
3)センターchの音を左右のchに振り分ける処理が入るので音質が劣化する。
”置かない”派の意見として以下のものがある。
1)センタースピーカーを置くとボーカルや台詞が画面下から聞こえて違和感がある。
2)安いセンタースピーカーを置くよりその予算をフロントスピーカー当てた方が音質を良く出来る。
3)フロントスピーカーの音色に合うセンターがない。
この問題の解決方法として”音響透過型(サウンド)スクリーン”の導入があるが一般的なスクリーンに比べて選択肢が少ない、価格が高い等の幾つかの考慮すべき点があるようだ。ただこの2点がクリア出来れば映画館と同じ音と映像の一体感が楽しめるとのことだ。
私は2002年7月にパイオニアVSA-AX10とソニー グランドベガ KDF-60HD800を購入して6.0chで映画を楽しんでいた。3年経過してやはりサラウンドチャンネル数に合ったスピーカー本数で再生したいと2005年7月にセンタースピーカーS-A77VTを導入した。
付属の床置きスタンドを利用してスピーカーが視聴位置を向くよう仰角を付けて置いたが、下から聞こえてしまうのは誤魔化し様もなかった。この点はアンチセンターSP派の意見を認めざる終えない。しかも10/06(木)の記事に書いたように床面から上げて置かないと音質的にかなりマイナスであると気付いていなかった点はお恥ずかしいばかりだ。
2009年からはS-7EX+CP-7EXコンビがセンターを受け持つようになり大きく音質がアップした。音色と位相がフロントスピーカーと合い理想的なフロント構成だと思う。まだ声はスクリーン下に引っ張られるがこれは脳内補正で対応出来る範囲だ。(笑)
私の結論はセンタースピーカー”あり”なのだが画面サイズやスピーカーの置き場、フロントスピーカーの種類など人によってこの結論は異なるのだろう。