音楽と映像の日々

10/11(土)は幕張メッセで開催されているシーテック ジャパン2014をパスして大宮ソニックシティで開催されている『アニ玉祭』に行ってきた。11時から17時半まで色々と見て来たのでそのレポートを【速報版】としてお送りしたい。

1.イベント広場（メインステージ）
　1) 12:00〜12:45　聖地コスプレサミット＆世界コスプレサミット　サテライトステージ
　　　昨年と異なり正統派コスプレでパフォーマンス重視の内容となっていた。今年も写真撮影、動画撮影OKでツイッターやSNSで拡散希望とのことだ。

　2) 13:15〜13:45　あいまいみーまいん（小野早稀、桑原由気、東城日沙子、摩天楼由香）ステージ（観覧無料）
　　　4人各人のソロ曲は練習不足の人もいて声が出なくなったり歌詞を間違えたりする一幕もあり、ファンの応援も少なく盛り上がりに欠けていた。

　3) 14:00〜15:00　あにスタ　コスプレミーティング！
　　　昨年大いに楽しませてくれた上田レモン氏は『中二病でも恋がしたい!』小鳥遊六花のコスプレで登場。しかし今年は正統派の中の”男の娘”だったので綾小路 きみまろ風トークが痛くて1人沈んでいたのは可哀想だった。一方石仮面の「ジョジョ〜その血の運命(さだめ)〜」をBGMに魅せるダンスパフォーマンスの格好良いこと。なるほど関係者内で話題になる筈だ。

2.鐘塚公園
　1)埼玉痛車フェスタ
　　国際興業バスの『ヤマノススメ』ラッピングバスが凄い！車体だけではなく車内もありとあらゆる場所にキャラクターを貼っている。探す楽しみはあるものの、私にはやり過ぎに感じてしまった。(苦笑)　閉会後はちゃんと飯能市の営業所に帰庫するらしくいなくなっていた。


　2) コスプレフェスタ in アニ玉祭（カメラマン登録料：1000円）
　　一応登録はしたが「撮影許可証」が必要になる場所に辿り着けなかった。(苦笑)

3.国際会議室
　1) 16：10〜17：40『銀河鉄道999』原作者・松本零士 × 声優・池田昌子(メーテル役)特別トークショウ（アニ玉祭チケット必要）
　　　松本零士ファンクラブが主催していて開場に少々手間取っていたが、話は面白おかしく、『銀河鉄道物語〜忘れられた時の惑星〜 劇場版』の冒頭20分の上映があり、松本先生と池田さんとの記念撮影ありと大いに盛り上がったショウだった。予定を40分も超過していまい、後で主催者に怒られると言っていた。(冷汗)

なお上映機材はパナソニックBDレコーダー DMR-BRT300、プロジェクターEPSON dreamio EH-TW4000だ。輝度1600ルーメンで会場の大きなスクリーンに明るい映像を映していて感心した。

4.第1展示場、第2・3展示場
　1)埼玉新聞社で「サイタマニア」を配布している。袋とじに『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『らき☆すた』『ヤマノススメ』『神様はじめました』の4種類のイラストのいずれかが入っている。もらったのは女性向けの作品の『神様…』でガッカリ。明日ももらってこよう。

今回無料と有料のエリアが混在しているのは人通りの関係上入場管理出来ない鐘塚公園とイベント広場は無料にするしかないという苦肉の策だと分かった。結局昨年と同じ規模で有料化と言うことは予算取りに苦労したのだろう。さて明日はどの程度集客出来るのだろう。

10/07(火) シーテック ジャパン2014が開幕した。10/11(土)までの開催で見どころは、

　1) パナソニック：4K対応ビエラ、Technics　R1シリーズ／C700シリーズ、4K動画対応ルミックス
　2) 三菱電機：4K対応レーザー液晶テレビREAL　LS1シリーズ・ステージ
　3) 村田製作所：村田製作所チアリーディング部のグループダンス

と色々ある。ソニーが出展していないのは寂しいが、オーディオビジュアル製品も見られるので最終日に行く予定…と10/04(土)放送のNHK-FM「アニソン・アカデミー」を聴くまでそう考えていた。

この放送の中で10/11(土)に「アニソン・アカデミー@さいたま『アニ玉祭』公開放送」が行われると聞いて参加したくなった。もっともホームページを見てみたら事前申し込みが必要で既に9/22 (月)に締め切られていた。(涙)

それでも10/11(土)のイベントでは、
　1) コスプレフェスタ in アニ玉祭（カメラマン登録料：1000円）
　2) 聖地巡礼マーケット・カフェ・観光物産展・パネル展（前売入場チケット：500円）
　3) あいまいみーまいん（小野早稀、桑原由気、東城日沙子、摩天楼由香）ステージ（観覧無料）
　4) 『銀河鉄道999』原作者・松本零士 × 声優・池田昌子(メーテル役)特別トークショウ（アニ玉祭チケット必要）
と9時から17時まで色々と楽しめそうだ。

10/12(日)には、
　1)「Hi☆sCoool! セハガール」上映
　2)「犬神さんと猫山さん」 堀野紗也加&藤本葵 コメンタリー上映会（入場料：800円）
　3) 飯能の森林環境をいかに守るか 先生:新井康之(聖望学園)（アニ玉祭チケット必要）
　4) ゲームクリエイター飯野賢治、埼玉を 憎んだ男。遺作ゲーム 『KAKEXUN(カケズン)』を巡って（入場無料）
といったイベントも行われる。

昨年第1回は完全に入場無料だったが、今年第2回はアニ玉祭チケット600円が必要、イベントによっては別途入場料が必要と少々面倒な料金体系になっているものの、これでしっかりしたイベントに育ってくれれば納得出来る価格だ。

まず2日間有効な前売券を買っておこうと思ったらカメラマン登録時に「アニ玉祭チケット」を特別価格500円で購入出来るとあったので当日で問題ない。

出展社一覧を見ていたら「自宅警備隊　宅外派遣本部」も参加している。東京ビッグサイト、幕張メッセの次は大宮ソニックシティとは出張ご苦労様です。(笑)


【関連リンク】

『アニ玉祭通信』
　http://anitamasai.jp/

10/19(土)大宮ソニックシティで開催されている『アニ玉祭』に行ってきた。10時半から17時までぶらぶら見て来たのでそのレポートを【速報版】としてお送りする。

イベント広場10：30〜12：30『鷲宮商工会プロデュース　MISSコン（女装編）「俺の兄貴がこんなに綺麗なわけない」　MISSコン」（男装編）「男装はじめました」』を見学した。

司会はニッポン放送アナウンサーの吉田尚記氏。10人のコスプレイヤーが以下のキャラクターで登場しパフォーマンス、ポーズ、自己紹介を競った。

　1)ブラック★ロックシューター「BLACK★ROCK SHOOTER」
　2)キュアサニー（日野あかね）「スマイルプリキュア!」
　3)宮子「ひだまりスケッチ」
　4)すーぱーそに子「SUPER SONICO」

　5)見風藍「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%」
　6)寿嶺二「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%」
　7)ソリッド・スネーク「メタルギアソリッド」

　8)小神 あきら「らっきー☆ちゃんねる」
　9)ニャル子「這いよれ! ニャル子さん」
　10)星宮いちご「アイカツ！」

2番手のキュアサニーの上田レモン氏はオタクと自虐ネタ満載の綾小路 きみまろ風トークが実に面白く会場大爆笑！「お金が無くて月末はドキドキ！プリキュア、通帳を見ればいつもビビッドレッド、進撃してくるのは巨人では無くて取り立て屋」とか「働いたら負け！じゃないんです。30過ぎたらバイトもない。働けなくなったら負け！なんです。」といった厳しい現実を笑い飛ばす逞しさに感服してしまった。

4番手のそに子はコスプレ歴16年の40歳。「働きたくない」という曲を披露した。美脚を維持する為カロリー摂取を厳しく課して朝と夜は納豆だけの食事と話していた。吉田氏はTバックのヒップラインが凄いと絶賛していた。(笑)

5番手の藍さんは審査員のNHK浦和放送局の女性アナウンサーが「テニスの王子様」のファンと聞いて、強く「うた☆プリ」を薦めていた。

7番手のスネークはイベントの脚本や作曲の仕事をしていたが今は求職中とのこと。退場時にも匍匐前進をして笑いを取っていた。

9番手のニャル子は百合好きで百合の女神への信仰から女装に走った経緯を語っていたが吉田氏や審査員から「結局百合と関係ないですよね？」とツッコまれていた。

10番手のいちごは衣装制作が間に合わず旧デザインのコスチュームになったとのこと。吉田氏が「アイカツ！は女児に大変人気のあるトレーディングカードアーケードゲームです。家の娘もハマっています。」と説明していたが、このステージ終了後見学に来た女児が彼を見て喜んでいた。(笑)


今まで何回かコスプレコンテストを見学したことがあるが、単に衣装とポーズの評価にとどまりショウとしては余り面白くないのが普通だ。今回も期待せず見ていたら2番手の話の面白さに引き込まれそのまま2時間見学してしまった。お陰で11時からパズドラのゲリラダンジョン「ペンドラの里」があったことをすっかり忘れてしまいスタミナを6ほど溢れさせてしまうという勿体無いことをしてしまった。(苦笑)

芸達者な人が多いと持ったら2番や4番は「鷲宮　土師祭」にも出演しているとかでどおりで舞台慣れしている筈だ。痛車フェスタも各イベントで受賞歴のある痛車が揃っており見ごたえがある。

グッズ物販は弱いとの話もあったが、B級グルメの屋台は多く祭り気分を盛り上げてくれる。初めての開催ながら大宮ソニックシティの広い会場をちゃんと埋めるだけのコンテンツを集めたことは評価できる。

会場にはARマーカーが4か所に設置されておりスマホに「きゃらナビ埼玉」アプリをインストールしておけばそに子といったキャラクターが浮かび上がる。このマーカーをしっかり撮影しておけば後でその写真からもAR効果を楽しめるのでお勧めだ。