電源を入れると 1)日時 2)聴取地域 3)自動時刻補正 の3つを設定すればすぐに聴けるようになる。予約録音は 1)日時/曜日/毎日 2)放送局 3)録音先フォルダ選択 4)録音モード を設定して3分で準備完了。これで時刻がくれば録音が始まる。取扱説明書を一切読まなくてもここまで使えるのだからさすが家電メーカー製品の操作性は良い。
60センチのロッドアンテナが付いているのでそこそこFM放送が入ると期待していたが2階の窓際でもステレオ放送で受信するとS/Nが厳しい。らじる★らじるやradiko.jpで聴くことに慣れてしまいアナログ放送受信することの厳しさをすっかり忘れていた。(苦笑)
さて肝心の音質は受信レベルが低くサーといったノイズやビート音等が気になる。イヤホンで聴いてみたがMP3 192kbpsの音質はそれほど悪くない。高音の伸びは期待出来ないがそこそこ低音は出ているので受信状況が良ければFMエアチェックが楽しめそうだ。やはりFMアンテナを立てた方が良かったようだ…。(汗)
この記事を書くのに改めてじっくりICZ-R51を見ると大きさは女子のお弁当箱位のサイズで、片手で持つと軽く感じる。(笑) 白と銀の色使いはなかなか高級感がある。
ボタン類の表記は日本語で操作に困ることは無い。ただし押しボタンが上部に11個、正面に13個と多い。持ち方を考えないと誤って何かしらのボタンを押してしまう。入力切替といったそうそう頻繁に使わない機能はスライドスイッチの方が良かったと思う。ボリュームが右側面にシーソースイッチであるとは意外だった。ついつい音量調整つまみを探してしまった。(笑)
実際使ってみると、FMチューナー+タイマー+ICレコーダーというのは便利だ。「ハイレゾ宣言」をしたソニーなのだからICZ-R51のハイレゾ録音対応モデルも発売して欲しい。もちろん一番欲しいのはオーディオタイマー内蔵のPCM/DSD対応レコーダーなのだが、こんな一体型オーディオコンポーネントでも歓迎だ。
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