そんな先週末ふらりと彼らの祖父こと、私の父が遊びに来た。折角だからとVPL-VW500ESの映像を観てもらった。まずは高画質である理由の説明が省ける『THE世界遺産4K PREMIUM EDITION ‐ハイビジョン版‐』の「イエローストーン国立公園(アメリカ合衆国)」を冒頭から観てもらう。
父「そういえば以前テレビは”スリーディー”とか言っていたと思っていたら最近は”フォーディー”とか何とか言っているな」
私「ああ”4K”ね」
一応4K TVが発売されていることは知っていた。(笑)
見慣れた日本の風景の方がリアリティを実感するだろうと『4Kマスターブルーレイディスクサンプラー 珠玉の自然映像集』を再生してみた。
父「これにはナレーションとかどこの風景とかのテロップは入らないのかね?」
私「高画質を実感してもらうためのサンプラーだからね。ハイビジョンプロジェクターと比較出来ればもっと良く分かると思うけど」
父「これだけ大きなスクリーンで観ても精細感があるから高画質と分かるが、美しいだけではその内飽きてくる。”日本の空撮”の地名が分かれば面白いのに」
4Kマスターと言うだけで飽きずに観ていられるAV Phileと一般人ではサンプラーに対する概念が異なるようだ。(笑)
もっと雄大な風景が見たいとの要望に応えて『THE世界遺産4K』の「カナディアン・ロッキー山脈自然公園(カナダ)」を見てもらう。
父「もうこんな番組が放送されているとは知らなかった。これはいいね」
と満足してもらえたようだ。最後にオーケストラの演奏を観たいとのリクエストで『「幻想」&「巨人」 小澤征爾・サイトウ・キネン・オーケストラ』から「4. 断頭台への行進」を観てもらう。
父「これを先に観たかった。小澤さん少し若いね」
2007年9月収録だから6年以上前の元気な頃の姿だ。5.0サラウンド・リニアPCM(96kHz/24bit)と音の良いBDソフトだが映像が美しくなるとより音が栄えるようだ。これは後でじっくり観直したくなった。1人だけのサンプルだが4Kプロジェクターの画質の良さは理解してもらえたようだ。
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