8/10(水)のパナの記事で「さあ次はソニーの新BDレコーダーの発表が楽しみだ」と締めたがその期待に答えてくれただろうか。
1)チューナー3基搭載
2)3番組録画時のマルチタスク可能
3)USB外付けHDD増設可能
というのが主流モデルの強化点となる。
3チューナーでパナに追い付き3番組同時AVC長時間録画では追い抜いて維持を見せてくれた。もっとも”USB外付けHDDからBDやDVDへ直接ダビング出来ない”という制限があるから痛み分けだろう。相変わらずモデルによって少し仕様が違い覚えにくいし他社と比較し辛いというのが特徴か。(苦笑)
1年振りの大幅強化だがここではAVマニアの注目を集めるであろうBDZ-AX2700TとBDZ-SKP75を取り上げてみたい。店頭予想価格はそれぞれ約23万円と約11万円だという。
DBZ-AX2700Tの主な特徴は以下の通り。
1)再生時の高画質化機能「CREAS Pro」搭載
2)「3Dエンハンス」機能「新コントラストリマスター3D」装備
3)HDMI出力は2系統
4)太めの電源ケーブルを使用
5)2TBのHDD内蔵
パナのDMR-BZT910の対抗機種となるがこの機能だと予想価格差2万は早急に無くなり同額程度になると思う。問題は10/8(土)発売でライバルに1ヶ月遅れという点だ。秋の新番組に間に合わないのは商機を逸していると思う。あと昨年のBDZ-AX1000のようなHDMI出力2系統の下位モデルが無くなったのは残念だ。
BDZ-SKP75の主な特徴は以下の通り。
1)スカパー! HDチューナ本体内蔵
2)「おまかせ・まる録」でのスカパー! HD番組の録画が可能
3)「かしこく録画」を搭載してスカパー!の二度録りを回避
4)高画質化回路の「CREAS 4」を搭載
5)500GBのHDD内蔵
待望のスカパー! HDチューナ本体内蔵なのにHDDが500GBって消費者のニーズを読み間違えていないか?外付けでは色々制限あるし、わざわざ有料チャンネルを契約している人がAVC長時間録画を使うとは思えない。市場調査のお試しモデル的でソニーの本気が見られないのは残念だ。
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