「REF(リファレンス)」は”調整の無い素直な画質”と言うことなのでこの画質を基準に各モードの違いを書くことにする。
1) FILM 1(シネマフイルム1):精細度と輝度がアップする。
2) FILM 2(シネマフイルム2):精細度と色の濃さがアップして肌色の血色良くなる。
3) TV(テレビ):精細度と色温度が上り白は青っぽくなる。
4) PHOTO(フォト):少し精細度が上がり、色温度は下って肌色の血色が良くなる。
5) GAME(ゲーム):輝度がアップする。
6) BRT CINE(ブライトシネマ):「FILM 2」より輝度と色の濃さがアップする。
7) BRT TV(ブライトテレビ):「TV」より輝度がアップする。
残りのモードは以下の2つ。
8)REF(リファレンス):他のモードと比較すると精細度が落ちて甘い画に見えるが十分解像感はある。
9) USER(ユーザー):入力端子ごとに画質を調整、設定して保存出来る。
各モード共精細度がアップして流石4Kと思わせてくれるものの少々効き過ぎの様に感じる。通常は「REF」で、3Dは「FILM 1」で観ようと思う。
3日(金)は曇り気味だったので試しにカーテンを閉めてブライトモードを使ってみたが、やはり窓側が明るいとスクリーンに集中出来なくなるので結局雨戸を閉めた。暗くして視界から日常ノイズを無くし時間を忘れてスクリーンに没入するのがプロジェクターの魅力だと再確認してしまった。(笑)
ソニーが4Kテレビの楽しみ方としてデジカメ写真を見ることを勧めているので試しにLUMIX DMC-GX1-S+LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.で撮った写真のデータの入ったSDカードをディーガに挿してフォトモードで映してみた。
4:3ラージサイズで撮っているので画素数は4592×3448、これを3840×2160の4K100インチで観ると確かに細部までしっかり確認出来てGX1のAFの正確さとG X VARIO 12-35mm/F2.8の写りの良さを実感する。F値を絞って解像感重視の風景写真等を撮影していれば結構楽しめそうだ。あとはディーガに等倍表示モードがあれば面白いと思う。
もっとも今回は絞り開放の縦構図で撮ったポートレートを観たので100インチ4K 829万画素はオーバースペックで、手軽な37インチ2K 207万画素で十分と思ったのも事実だ。
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