改めて「3D設定」メニューを見てみる。
オート
3D ▶
2D
となっている。取扱説明書P23には”項目名の後ろに矢印(▶)が付いた項目を選ぶと、次の階層に設定できる項目が表示でされます。”と書いてある。ここで「3D ▶」を選び確定ボタンを押すと「シミュレーテッド3D」になってしまう。
同ページに“右矢印ボタンまたは確定ボタンを押す”とあったので試しに右矢印ボタンを押したら無事「3Dフォーマット」と言う項目が表示され「シミュレーテッド3D/左右分割方式/上下分割方式」の3項目が表示された。
何故か「3D」メニューだけ確定ボタンを押すとそのまま次メニューの「シミュレーテッド3D」まで選択したことになる。操作の不統一はこんな風にユーザーの混乱を招くから是非ファームウェアのアップデートで修正してもらいたいものだ。ともかくこれでやっと「サイドバイサイド方式3D」を観ることが出来るようになった。
早速SONYの3D 4K CM『”観る”を越え”体感”する領域へ。』を観てみた。さすがに4Kカメラ収録でサイドバイサイド方式になっても情報量は豊かだ。もっとも3D効果は殆ど無くこれを3Dで放送する意味はあったのだろうか?(笑)
「THE世界遺産3D GRAND TOUR」の「古都京都」を観るとやはりクロストークを感じる場面はあるし、横解像度不足で満開の桜の花の美しさを堪能出来ない。「フレームパッキング方式3D」のパッケージソフトが欲しいと思ってしまう。
視聴時には気付かなかったが、「左右分割方式」を選び3Dになるとファンノイズが大きくなる。「3D明るさ」を「標準」にしていてランプ出力は変わった様に見えないのにうるさくなるのはちょっと困った仕様だ。
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