「本当に便利なソフトを開発してくれてありがとう。毎週おせわになっています。」
去る2013年12月28日第36回の放送は14時から18時までの4時間スペシャルでゲストとして岩男潤子さん、HIROSHI氏のお二人が出演してライヴ演奏があった。
12/12/09(日)のブログでも書いている通り岩男さんのファンとして「ANIME ON BOSSA」「Anison Acoustic」を買って聴いている。この2枚はアニソンカバーアルバムでアレンジのセンスの良さにボーカルと生楽器演奏を活かしたマスタリングは大音量で聴くに値する音質だ。岩男さんはボサノバ風、ジャズ風に歌っておりこれはこれでありだが、出来れば普通に岩男さんらしく歌ってもらいたい気持ちはある。
「Anison A to Z」も期待して購入したのだが、いつも通り-30dBのボリュームで聴いていたら5曲ほどで疲れてしまった。原因は低音が過多なこと。初めはしっかり低音が入っている良録音と思ったが、不自然に低音がボンボンと響いて嫌になってしまう。MP3にしてイヤホンで聴いて迫力が出る様にと低音だけブーストしているように思えて失望してしまった。
だから「やさしさの種子」が発売されても購入する気にならなかったのだが、岩男さんは生楽器演奏をバックにこのCDから3曲歌った。
1)やさしさの種子
2)友へ
3)夜の歌
「カードキャプターさくら」の楽曲を大道寺知世と岩男潤子がデュエットで歌うと言うCDにもない構成、まるで母親と娘の様でこれが声優ソングの魅力だと再認識してしまった。もう何も言わずこのCDも購入させてもらいます。(笑)
そしてHIROSHI氏はピアノで次の3曲を演奏した。
1)セーラームーンライトソナタ
2)ピンクの鬼太郎〜ゲゲゲのカンパネラ
3)即興サザエさん変奏
実に楽しいアニソンアレンジでソナタ調の「ムーンライト伝説」とか「ピンクの豹」のメロディーから「ゲゲゲの鬼太郎」に繋がる点とか原曲の選び方にセンスがあると感心するばかり。
「サザエさん」を藤崎弘士アナウンサーと中川翔子さんのリクエストに応じて次々とアレンジを変えていくのが実にお見事。ジャズ、ロシア、沖縄風といった分かり易いのも良いが折角のピアノ演奏なのだからビル・エヴァンス、ビリー・ジョエル、グレン・グールドが演奏したら?みたいな演奏技法も兼ねたアレンジも聞いてみたいと思った。(笑)
こういった貴重な生放送があると圧縮音声で録音していても残念なだけだ。もしもFMチューナーAccuphase T-1100で受信してTASCAM DA-3000のDSD 5.6MHzで録音していたらどんな高音質で聴けたのだろうかと想像すると悔しくなってしまう。本気で購入を考えよう。それにはまず先にFMアンテナを立ててタイマー録音方法を考えないといけないのだが。(汗)
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