ハードはAVアンプCX-A5000&MX-A5000+スピーカーELAC 400ライン+サブウーファーNS-SW901BP+BDプレーヤーOPPO BDP-105JP+プロジェクター(未確認)+スクリーンキクチ120インチによる11.2ch構成だ。
麻倉先生から「CX-A5000とMX-A5000のセットで定価57万強は破格の値付けです。これには秘密があってAVプリはRX-A3030の、AVパワーアンプはZ11の金型を使っているからです。デザインに新鮮味はありませんが、金型を新規に作ると5億円は掛かるのでとてもこの値段では出せませんでした」と解説した。
使用したソフトは次の13本だ。
1) CD『ばら色の人生/ヘイリー・ローレン』
2) CD『(曲名不明)/アートペッパー』
3) BD-A『ヴィヴァルディ四季』から「春」
4) 96/24『東京/(歌手不明)』
5) 96/24『ピアノマン/ビリー・ジョエル』
6) BD『Hit Man: David Foster & Friends』より「ラスト・ダンスは私に/マイケル・ブーブレ」
7) BD『運命 交響曲第5番ハ短調/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団』
8) BD『ベートーヴェン 皇帝/(楽団不明)』
9) BD『ベルリン・フィル 〜 ヨーロッパ・コンサート 2011』より「シャブリエ : 狂詩曲 スペイン」
10) BD『ヘルプ!/ザ・ビートルズ』より「恋のアドバイス」
11) BD『オペラ座の怪人』
12) BD『オブリビオン』
13) BD-RE NHK-BS『赤いスイートピー/松田聖子』
このAVセパレートアンプは音が良いと言うことで音楽ソフトの試聴が多く、来日公演を行ったオーケストラとポール・マッカートニー繋がりの映像ソフトが使われた。ポールのコンサートでは携帯電話やスマホのみ写真撮影を許可してクチコミ広告効果を狙ったという話をしていた。
最後はNHK BSプレミアムで録画した松田聖子の赤いスイートピーで締める所がさすが麻倉先生だ。(笑)
CX-A5000&MX-A5000の視聴は今回で2回目だが、力強い音を聴かせてくれるのはパワーアンプの電源部と筐体強度が増したからと推測している。ハイレゾ音源にも対応していて情報量の多い音をクリアに奏でるAVプリにも注目だが、タイミングの悪いことにHDMI2.0が発表されてしまい微妙な新製品になってしまった。(汗)
設置場所的にも必要な接続ケーブルの本数的にもセパレートを導入する気はないが、この音を聴いてしまうとそんな信念も揺らいでしまう。気になるAVセンターであることは間違いない。(笑)
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