P030:特別付録DVD-ROMこれがハイレゾ!スタジオマスターサウンドだ
和田博巳氏が音源を提供してくれたミキサーズ・ラボの内沼映二会長にインタビューしている。二人ともアナログ好きと言う共通点から話が始まり、付録はスチューダーA-820の1/2インチ、テープスピード76cmマスターからのフラットトランスファー音源との説明がなされている。
「BIG BAND STAGE」は試聴会で良く聴くし、5.1chサラウンドSACDソフトとしても私のお気に入り。ハイレゾ音源は未だに聴けない環境なのだが、今回は比較用に44.1kHz/16bitトラックが2曲収録されているのそれだけを聴いてみた。
通常のCDではクラシックで-25dB、ポピュラーで-30dBほどのボリュームで聴いているが、この音源は再生レベルが低いので-19dBで通常音量と言う感じだ。もっともダイナミックレンジが広いので時々楽器の音に驚かされる。(笑) さすがに音が良いので将来ハイレゾ音源との比較視聴が楽しみになる。
P061:もっと本気でBluetooth!とんがったコンセプトの注目アイテム
ヤマハRX-A3030+YBA-11、SC-LX87+AS-BT200、AV8801+RX101の組み合わせでBluetooth対応ミュージックプレーヤーの音源をAVアンプで試聴している。無線の安定性を考えるとノイズが入るのではないかと怖くて大音量では聴けないが、BGM的に使うのには便利そうだ。
P075:アナログ盤のデータ化に挑む DSDレコーダーの活用とプロの音調整
自分でアナログレコードをPCに取り込んでデジタル化している坂井香さんをゲストに迎え、アナログプレーヤー:トーレンスTD206+カートリッジ:DL-103+フォノイコライザーアンプ:アキュフェーズC-27+DSDレコーダー:タスカムDA-3000を使いDSD5.6MHzで収録して比較試聴している。
その後マスタリング・エンジニアの原田光晴氏がDSDをPCM変換してWaveLab8を使いマスタリングした音源も聴いている。昔アナログレコードをDATに録音した記憶はあるのでやはりDA-3000は気になる。
P080:注目のハイレゾ・レビュー
ポール・マッカートニー『NEW』等が取り上げられている。これを読んで以前購入したデラックスエディションCD『Band on the Run』と『Kisses on the Bottom』のダウンロードカードのことを思い出し慌ててダウンロードしてみた。2枚との有効期限がないというのが嬉しい。
『キス・オン・ザ・ボトム』は31MBなのですぐに落とせたが、収録4曲はMP3音源なのでガッカリ。一方『バンド・オン・ザ・ラン』は4.7GBなので我が家のネット回線では6時間掛かると言う大仕事になってしまった。こうして落としても聴けないのが悲しい。(苦笑)
P091:山下達郎のリマスターCDは最新の高性能PCで音調整が施された
『SEASON'S GREETINGS (20th ANNIVERSARY EDITION)』『MELODIES (30th ANNIVERSARY EDITION)』のマスタリングを行った原田光晴氏のインタビュー記事で達郎事務所からマスターをコピーしたWAVEデータが渡されるとのことだ。
アナログ時代の苦労を知っている原田氏はデジタル化を良いことずくめと語っているのが興味深い。過去への郷愁に流されず、技術の進歩で”早い””安い”を可能にしたので自分の技術で”旨い”を実現すると言うのだからプロだ。
P116:BIG NEWSデジファイ13号にUSB DAC付デジタルパワーアンプがついてきます
No.7の付録がパワーアップして2014年2月発売のNo.13の付録になるとのこと。まだネット通販で予約が出来ないのが歯がゆい。
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