実は10/20(日)『オーディオ・ホームシアター展2013』でバッファローの担当者と話す機会があり面白い話が聞けたのでレポートしようと思っていた。ところが毎週の様にイベントがあったので後回しにしていたら先に製品発表となってしまった。(汗)
ソニーVPL-VW500ES視聴会の後、ヤマハCX-A5000&MX-A5000視聴会の整理券をもらい少し時間が余ったので1階のホール1と2を覗いてみた。5回予定の「Audio Home Theater Exhibition 2013 」詳細レポートの第3回目は「6. 1F/HALL2 H2-9/10:バッファロー ネットオーディオ」だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
機材はオーディオ向けNAS LS421D0402P、外部電源ユニット(参考出品)、LAN用ハブ BSL-WS-G2108Mが置かれておりパイオニアSC-LX57とソニーTA-DA5800ESでNASに保存されたDSDファイルを再生してヘッドフォンで聴くことが出来た。使用しているLANケーブルの外見はaudioquest Ethernet CABLEに似ているがバッファローのオーディオ向けLANケーブル(参考出品)とのことだ。
音は聴いていないが、オーディオ向けスイッチングハブが発売されたら人気が出るだろうと思い、「BSL-WS-G2108Mはオーディオ用製品なのですか。」と尋ねてみた。
担当者からは「オーディオ用ではありませんが、自社製品の中で聴く比べたところ、これが一番良い音だったので使用しています。」と返答があった。「その理由が分からないのでは気持ち悪いので色々調べたところ、どうやら512KB大容量バッファーを積んでいて安定してパケットを転送出来ることが効いているようです。」と技術的な説明もあった。
NASの横の外部電源ユニットが目についた。NASの大きさの半分以上もある。「LS421D0402Pは電源内臓ではないのですか。」と質問すると「ACアダプター付属です。電源を強化すると音質が向上するので試作してみました。皆さんの声を聞いて製品化するか検討します。」とのことだった。
この時にはBSL-WS-G2108M(直販価格23,800円)の人気が出そうだと思ったが、まさかオーディオ向けに二重シールド構造金メッキシールドプラグのLANケーブルを付属したり説明書を書き起こしたりして製品化するとは思わなかった。余程評判が良かったのだろう。
自動電力調節機能「おまかせ節電NEXT」で未使用のポートへの電力供給が制限されるのはオーディオ的にノイズ対策として有効だ。ネットワークオーディオ用途のハブとしてこれは注目だ。
【関連リンク】
『BSL-WS-G2108M/A』
http://buffalo.jp/product/wired-lan/lan-hub/bsl-ws-g21m_a/
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