このシステムを知った時、1)レアガチャで同じモンスターがダブった時のユーザーの不満解消 と 2)既存モンスターの強化によるコンテンツの延命 という2つの目的があると考えた。
ところが実装されるとゲリラダンジョンで結構な確率で入手出来、友情ガチャでもまれに出ると言う大盤振る舞いに驚かされた。これではダブリを最終進化形まで育てる手間なんて馬鹿らしくてやっていられない。この頻度でたまドラが落ちてくれれば主なモンスターはすぐに覚醒出来てしまいコンテンツ延命にならないだろう、そう感じた。
案の定『1900万DL記念』『2000万DL記念』と時間が経過するにつれゲリラダンジョンでの遭遇率が急激に下がり、次にドロップ率がまた急激に下がった。私の感覚では1日6回ゲリラダンジョンに潜っても遭遇は1週間で1、2回と5%以下、しかもドロップしないので、この2週間在庫数は増えていない。まったくレッドデータブックに登録して欲しいほど絶滅危惧モンスター化している。
実装当時は覚醒スキルの有効性を体感してもらう為のお試し期間としてサービスしてくれたのかもしれないが、こんなに急激に絞られると不満を持つプレーヤーも出てくるだろう。アイディアは良かったのに実装方法が悪く当初の目的が達成出来ていない。運営陣も「こんな筈では…」という状況ではないかという気がする。
この様なシステムにしてくれれば良かったのにと思う、私なりの覚醒スキルの仕様を提案してみよう。
1)「たまドラの卵」という「能力覚醒用モンスター」を追加する。
2)確率10%位でゲリラダンジョンや友情ガチャで入手出来るようにする。
3)「たまドラの卵」にレアガチャで出た同じ番号のモンスターを5体進化合成すると「No.797:たまドラ」になる。
この後の使い方は今と同じだ。こうすればダブリモンスターの有効活用になるし、プレーヤーはたまドラを育てていると実感があるので不満を感じにくいと思う。
次に覚醒スキルの開放も順番を踏めば良かったのにと思う。
1)覚醒スキル27種類を「ステータス強化」「ダメージ低減」「耐性」「ドロップ強化」「属性強化」「その他」の6カテゴリーに分類する。
2)覚醒可能モンスターはその属性に合ったスキルを好きな順番で覚えることが出来る。
3)覚えられるスキルの数は最初1つだけ。その後バージョンアップで随時増やしていく。
4)ただし同じカテゴリー内で選べるスキルは最初1つだけ。その後バージョンアップで随時増やしていく。
こうすればプレーヤーモンスターの急激なパワーアップを防げるし、動向を見ながら覚えられる数を増やしていけばコンテンツが長持ちする。今のシステムではたまドラの入手確率でしか調整出来ない為運営方法が大きく振れ過ぎてプレーヤーに不信感を抱かせてしまう。
まあこんなことを考えたのは「ツインリット降臨!」というダンジョンが11/15(金)に公開されるからだ。一部のモンスターの究極進化素材となるモンスターが入手出来るらしい。同じ「究極進化」という名称で進化素材の入手方法が違うと言うのはゲームシステムが複雑に見えて新規プレーヤー獲得にマイナスだと思う。
覚醒スキルは既に消費されたコンテンツと判断し次のシステムを導入するのだろうか。パズドラは攻撃力のインフレが気になる点だが、これにコンテンツ消費の速さが加わるのだろうか。スピードの出し過ぎには注意して欲しい。(苦笑)
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