P14:秋の新製品特集 vol.2
ソニーVPL-VW500ES、パナソニックDMR-BZT9600、TH-L65WT600、東芝55Z8、OPPO BDP-103DJP、JVC model-X等が紹介されている。
VW500ESはVW1000ESと120インチで比較して画質の差は極小、BZT9600は低クロックジッターシステム強化とUSBパワーコンディショナーの効果に注目とのことだ。
JVC model-XはDLA-X900R/X700R/X500Rのことだが日本での正式発表がまだなのでX表記だ。JVCはe-shift方式の利点としてネイティブ4Kプロジェクターと比べて筐体がコンパクト、価格が安価に出来ることをアピールしていたがVW500ESがこの2点をクリアしてしまっただけに、どの様な販売戦略を取るのか頭を悩ませていそうだ。
P70:感動のサウンド新世界
ソニーSS-AC3、リンAKUBARIK-P、TAD TAD-D1000、デノンDCD-15000RE、DCD-SX1、PMA-1500RE、ヤマハCD-S3000、A-S3000等を試聴している。
AKUBARIK-Pはアキュバリック(ペア/税込252万円)のパッシブ・バージョンでペア141.8万ということは5チャンネル分“チャクラ”パワーアンプは1チャンネル10万円換算になる。チャンネルデバイダーやスピーカーケーブル複数チャンネル分の購入を考えるとAKUBARIKの方が音質的にもお買い得に思える。
P38:現地取材!40周年を迎えた英国リンの新展開
デジタルストリームプレーヤー/プリアンプKlimax Exakt DSMとスピーカーシステム Klimax Exakt 350の組み合わせでスピーカーの位相や個体差補正、部屋の音響補正を行うと言う。パイオニアのAdvanced MCACCとフルバンド・フェイズコントロールをピュアオーディオに取り入れたシステムと考えて良さそうだ。
EXAKT LINKという独自仕様の接続方式を採用しておりリン製品同士でしか使えない。それでもリンのことだからソフトウェアのアップデートで着実に進化していくだろう。
P48:全面展開 ソニーのハイレゾ戦略は何が凄いのか?
オーディオブームを知っている世代にとってソニーと言うブランドがどれだけ重要かと言う思い入れが語られている。確かに70年代のソニーは生録やBCLといった新しいジャンルの製品を発売してブームを巻き起こした。売れると分かると松下電器が同等の製品を投入してくるものだから”マネシタ電器”と揶揄されたものだ。
今回のハイレゾ戦略は既に他社が先駆けて発売している製品やサービスばかりで、やっとソニーも手掛けるのかと言う印象がある。ソニーらしさが戻って来た様に見えるが、その点が寂しい。
P124:AVが変わる?HDMI2.0の詳細とは?
デュアル・ビューイングとマルチ・ストリーム・オーディオは3Dメガネを使い同一画面で2つの独立した映像を映す利用方法を想定しているとのこと。3D映像以上に普及しなさそうな使い道と思ったが、子供はTVゲーム、父親はプロ野球を見るといったニーズはありそうだ。(笑)
やっと発表されたHDMI2.0だが、最後に3年後には新バージョンが登場するとの予告がされている。(汗)
P149:ハイレゾをパッケージで満喫。BDミュージック研究
BDミュージック版とダウンロード192/24版を比較試聴している。音質の違いはN-50とBDP-LX91のプレーヤーの格の違いから来ている様な気がする。OPPO BDP-105JPを使用したらどんな結果になったのだろう。
P152:規格外の音。プラチナSHMの音とは?
まず音質より紙ジャケット&紙ケース仕様と言う点が羨ましい。ディスクの取り出し難いSHM SA-CDの紙ジャケットと交換して欲しい位だ。(笑) それにしてもユニバーサルミュージックはSHM SA-CD、100% Pure LP、BDミュージック、そしてプラチナSHM CDと1ソースマルチ媒体と商売上手過ぎる。(笑)
P128: 30周年記念特別企画 その7
「放送・記録メディア編」で「くし形フィルター」「3次元Y/C分離回路」「クリアビジョン(EDTV)」「MUSE方式アナログハイビジョン放送」といった懐かし用語のオンパレードだ。W-VHSやD-VHSビデオデッキはほぼビクター1社からしか発売されずマイナーな規格に終わることが見えていたのでまったく興味が無かったことを思い出した。
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