イベントの撮影録画録音は禁止とは言われなかったが、写真を数枚撮った程度なので内容に関しては記憶を頼りに私が見聞きした内容を記録していく。記憶をもとに書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
1)13:00〜14:20「JVC・4Kプロジェクタースペシャルイベント」
JVCのイシクボ氏が説明を行った。使用機材はBDプレーヤーパナソニックDMP-BDT900とOPPO BDP-93、AVアンプはパイオニアSC-LX85、スピーカーはビクターSX-LT55BKとサブウーファービクターSX-DW75による5.1ch構成だった。スクリーンは120インチだ。
1)DLA-X55RとDLA-HD950(2009年9月発売)による4K映像と2K映像比較
最初にe-shiftデモでお馴染みの京都駅の美女の映像を使いMultiple Pixel Control (MPC)の調整項目について説明があった。「エンハンス」は高域周波数を変え解像感が変化、「コントラスト」は中域周波数を変えるとのことだ。
視聴ソフトは以下の6作品。
1)「DREAMS COME TRUE WONDERLAND」
2)「エクリプス」
3)NHK BS hi録画盤「スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃」
4)NHK BS プレミアム録画盤「エリック・クラプトン ライブ イン ジャパン(2001年12月4日 日本武道館)」
5)「ダークナイト」
6)「サウンド・オブ・ミュージック」
X55Rの画を観るのは数回目になるが解像感が上がり情報量が増えて画にリアリティが出てくる。一方HD950の画はコントラストが低く暗かった。ランプ使用時間は600時間越えと言っていたのでベストコンディションでは無かった。(汗)
2)DLA-X55RとDLA-X75Rによるフィルムシミュレーション比較
1)「北のカナリアたち」
2)「ダイ・ハード/ラスト・デイ」
「北の…」はフジフィルムで撮影ということで画質モードのカラープロファイルを「フィルム2」にするとサロベツ原野の雪が青白い寒色系となった。雪が純白のX55Rのホワイトバランスが正しいのだろうが映画の心情的にはX75Rの方が合っていると感じた。X75Rは監督の意図を汲んだ映画の見方が出来そうだ。
3)DLA-X75Rによる150インチシネスコスクリーン映写
ここで120インチスクリーンを移動して150シネスコスクリーンによる試聴となった。
1)「ダイ・ハード/ラスト・デイ」
2)「ホビット 思いがけない冒険」
3)「オズ はじまりの戦い」
4)「007/スカイフォール」
150インチシネスコ4Kで観る映画の没入感をたっぷり味わえた。スクリーンサイズが大きくなるほど4Kの解像度が映えるとのJVCのアピールを実感した。この時には当然新製品の話は出てこなかったのだが、米国でDLA-X900R/X700R/X500Rが発表されe-shift3となりどんな映像を見せてくれるのか今から楽しみだ。
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