実際に壊れたのは8/31(土)キャラホビでの撮影中だから9月の間まったく使えなかったことになる。こんな時の為にもう1台マイクロフォーサーズマウントのカメラが必要だと感じた。ということで今回は展示されていたOLYMPUS PEN mini E-PM2を触って来た。ボディのみで28,800円の値札が付いていた。
PM2はW109.8 x H64.2 x D33.8mm 約269gとW116.3 x H67.8 x D39.4mm 約318gのGX1よりもコンパクトで軽い。XZ-10がW102.4 x 61.1 x 34.3mm 221gだから数ミリの違いしかなくこのコンデジ感覚は魅力的だ。
ところが実際に使ってみるとストライプスクリーンという初心者向けのユーザーインターフェースに戸惑ってしまう。通常の階層型メニューに切り替えられないのか?モードダイヤルが無いのは仕方ないとしても設定変更用のメインダイヤルは欲しい。マニュアルを読まないととても使えないと途中で投げ出してしまった。(苦笑)
XZ-10の使い易さを考えるとPM2は初心者向けにボタンやダイヤル類を減らし過ぎて使い勝手が悪いのが残念だ。上位モデルE-PL5があるから仕方のない差別化なのだろうが、上下関係を付けずコンパクトさの中に高い操作性を詰め込んだモデルにして欲しかった。
9/14(土)にLUMIX DMC-GX7を触った時、LVFと可動式モニターを搭載していてW122.6 x H70.7 x D54.6mm 約402gと一回り大きく重くなった程度で済んだのは凄いと思ったものの魅力を感じなかった。確かに可動式モニターは便利だが、デジタルカメラからカメラを使い始めた私はファインダーの有無にこだわらない。
逆にLVF搭載の為アイセンサーの反応に戸惑ったり切り替えボタンが1つ増えたりすることの方が私の使い方にはマイナスだ。GX7を操作していて感じた違和感は、デザインが違うのに同じくEVFを搭載しているE-M5を操作している様な気分になったからだと分かった。(苦笑)
LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8を使っているとカメラボディよりレンズの方を持っている感じになる。だからカメラボディにレンズを支えるグリップの良さを求めていない。一定サイズがあればコンパクトで軽い方が歓迎だ。私にとってGX1の後継機種はGX7ではなくGX7の映像素子を搭載したDMC-GF7(?)だと思う。(笑)
噂ではパナソニックが10月にも新たなコンパクトボディのM4/3を発表すると言う。これは楽しみだ。
さて「修理明細票」を見ると処置としてマウントボックスの交換を行い税込20,370円となっている。先にデジタル一眼カメラの修理取次料1,500円を払っているから計21,870円掛かった。段ボールの中にはシャッターが壊れたマウントボックスも入っていた。このセンサーを何かに使えれば少しは出費を取り戻せるのだが。(笑)
【13/10/03(木)】 写真を挿入しました。
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