先週末9/14(土)の『映画館のある家フェア2013 in JVCプロジェクター特別商談会』と『OLYMPUS Photo Festa 2013 新製品体感フェア2013』が丁度私が想定していた使い方なので、その撮影結果を踏まえて価格.comスタイルでレビューしてみたい。
1.デザイン:5
「見た目のよさ、質感」は2.5万円で購入したコンデジとは思えない品の良さがあり気に入った。コスト削減を感じるのはバッテリー交換の時に内部を見た時くらいだ。(笑)
2.画質:4
「画像の精細さ、ノイズの少なさ」は、明るい環境で撮影した写真は1200万画素の解像感が味わえ、絞り解放で使えば1/2.3型センサーでも少しはボケるので被写体に立体感が生まれてくるのは期待通り。ISO200でも等倍で見ると暗部はざわつきノイズぽさがあるのはセンサーサイズの限界なのだろう。
ISO800ともなるとブログにアップするのには問題ない画質としても、等倍で見るとノイズリダクションの影響で解像度が落ちて被写体が解け始めている。これでは視聴システムの機器構成を確認しようと撮影してもフロントパネルのモデル名が読み取れない。これは残念だ。もっともシャッタースピード1/8秒でもブレていないのでその点はまだ救われている。(笑)
【等倍切出し 絞り値:f/2.5 シャッタースピード1/8秒 ISO:1600 露出補正:0 焦点距離(35mm判換算):26mm 画質モード:JPEG Large Fine】
3.操作性:5
「メニュー操作・設定のしやすさ」はオリンパスも何時の間にかキヤノンのコンデジ準拠のメニューとボタン操作になり使い易くなった。コントロールリングは撮影モードに応じた設定値を変更出来るので、この機能をm4/3カメラにも取り入れてもらいたい位大変便利だ。AFターゲット選択はコントロールダイヤルで簡単に行えるのでタッチ機能が無くても大丈夫と分かった。(笑)
4.バッテリー:N/A
「バッテリーの持ちはよいか」はカタログの「撮影可能枚数(CIPA準拠)」約240枚」まで撮っていないので評価出来ない。バッテリーLI-50Bは薄くて小さいので本当にこんなに撮れるのか信じがたい。(笑)
5.携帯性:5
「軽さ、コンパクトさ」は221gと軽く34.3mmと薄いので邪魔にならず満点評価だ。
6.機能性:5
「手ぶれ補正、撮影モードなど」では「撮像センサーシフト式手ぶれ補正」は強力で頼りになり「ISOオート設定」で上限値を高くしておけば手ブレ防止になる。「超解像ズーム」は等倍で見なければ10倍ズームとして十分役立つ。「タッチシャッター」はやはり便利だ。
7.液晶:4
「液晶画面は見やすいか」と問われれば普通に見易いと答えよう。あとは炎天下でどの程度認識出来るかが気になる点だ。
8.ホールド感:5
フロントパネルのグリップの段差とリアパネルのグリップを掴めば片手でもしっかり持てるので良く考えられたデザインだ。またハンドストラップが同梱されているので手首に通しておけば落とすことは無いので安心して使える。もっともこのストラップは紐タイプで輪が大きく長さ絞りが無いので何時の間にか手首から外れていることが多い。信用していると危険だ。(冷汗)
結論としては購入価格を考えれば満足度は高い。だがセンサーサイズの限界も良く分かったので次回購入するコンデジは2倍以上高価なSONYサイバーショット DSC-RX100M2しかないということを悟ってしまった。マウントボックス交換となったGX1の修理に10日ほど掛かると言うのは長過ぎる…。
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