OLYMPUS OM-D E-M1のニュースもそうだったが専門サイトではリーク情報が随時更新されていてここ数年正式発表を聞いても驚くことがなくなってしまった。(苦笑)
その手のニュースサイトを見なければ良いのだろうが、情報弱者になると損したり後悔したりする羽目になるので情報収集は止められない。実際先週末9/7(土)、8(日)はソフトバンクやau販売店ではiPhone 5特価セールをやっていたので新製品発表間近と知らず購入した人がいたかもしれない。
iPhone 5s/5c発表で「アップルブランド力の陰り」とか「日本携帯3社のシェア争い」とか色々興味深い話もあるが、私が関心を寄せているのは1年後の中古iPhone相場と仮想移動体通信事業者(Mobile Virtual Network Operator)の人気だ。
SBとauで販売されているiPhone にはSIMロックが掛かっており、ドコモやMVNOのSIMで利用するには自己責任でSIMフリー化するか、海外で販売されているSIMフリーモデルを購入するしかなかった。
ところがドコモのiPhoneが出回ればドコモの通信網を利用したMVNOのSIMは基本的にそのまま利用出来る筈だ。また現時点では不明だが、もしもiPhoneが「SIMロック解除対応機種」に追加されれば、3,150円の「SIMロック解除の手続き」で他社のMVNO SIMカードも使えるようになる。
これは現在SIMフリーiPhoneの輸入販売を行っている業者にとっては痛手だろうし、中古iPhone相場が大きく変動する要因になる。1年後にiPhone 6が発売された頃の中古スマホ市場を予想してみよう。
1) 1番人気はNTTドコモのiPhone 5c。販売台数が多い上に、ポリカーボネート素材のボディなので傷の状態によっては相場より安く手に入れることが出来そうだ。
2) 2番人気はNTTドコモのiPhone 5s。傷が付きにくいメタル&ガラスボディに発売当初の品薄感から中古ながら高値が続いている。
3) SIMロックのあるSBとauのiPhone 5c/5sはドコモの同メモリ容量モデルと比べて5,000円程安い価格となっている。
4) iPhone 5より古いモデルは大きく値を下げている。特に、iOS 7でサポートされない3Gは処分特価だ。
5)ショップのドコモ中古iPhoneとドコモ通信網MVNOのSIMカードセット販売が人気を呼び、IP電話サービスに注目が集まる。
まあ過去の記事で色々予想しては外してばかりいるので当たる確率は低いだろうが、日本国内でSIMフリーiPhoneが簡単に安く手に入る様になるだけでも嬉しいニュースだ。
私が利用しているNEC BIGLOBEライトSプランは2年縛りなので2015年3月にやっと解約出来る。その時にはもっと安いドコモ通信網MVNOに乗り換えてnano-SIMを手に入れ、ドコモの中古iPhone 5sに買い替えたい。その時もまだ飽きずにパズドラをプレイしているのだろうか?(苦笑)
今回5sでNear field communication(近距離無線通信)に対応せずCPUとグラフィックの処理能力アップに注力したのはどんな意図があるのか。iPhone 5s発表のニュースを聞きながらそんなことを考えている。(笑)
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image