マークレビンソンのプリアンプNO326S+パワーアンプNO532H+スピーカーマジコQ3による2ch構成でラックスマンDA06とプレイバックデザインMPD3のUSB-DAC比較試聴を行った。
試聴ソフトは次の9枚だ。1曲目のCDリッピング以外は全部ハイレゾ音源だった。
1)CD音源(曲目不明)
2)ポール・マッカートニー:手紙でも書こう
3)ヴィヴァルディ:四季 春
4)ドヴォルザーク:交響曲第9番 新世界より
5)ヴァイオリンコンチェルト(LP音源をDSDダビング)
6)エルヴィス・プレスリー:(曲名不明)
7)山口温子:Night And Day
8)(曲目不明)
9)ビリージョエル:素顔のままで
麻倉先生から、ラックスマンはDA06専用再生ソフト「LUXMAN Audio Player」を用意して簡単にハイレゾ再生を楽しめるようにしていますと説明があった。Windows版ではDSD再生にASIO2.1とDoPの2方式が選べるので聴き比べることになった。DoPの方が音のメリハリがしっかりしたPCMぽい音質のようだ。
またRAM展開再生モードがあるのでHDDから随時読み込み再生との比較も行った。こちらはそれほど音に差があるようには聴こえなかったのでRAM展開の待ち時間を考えるとHDDから再生した方が便利だ。
DACをMPD3に交換したところ音が少し濃くなったように聴こえた。麻倉先生からPCオーディオはちょっとした工夫で音質を改善出来ますとの話があり、再生に使っていたパソコンを置いていたボードを抜いて比較試聴したら音が固くなり情報量が減ったのには驚いた。今使っているUSBケーブルはUSB3.0コネクターを送ってスープラに作ってもらったオリジナルケーブルだそうだ。DACを交換する前にまずアクセサリーで制振することが大切だ。
久しぶりにしっかりとQ3の音を聴いたが、情報量が多く解像度の高い良いスピーカーだ。1本113kgの物が置ける部屋が準備出来たら手に入れたい逸品だがこの円安で値上がりして一層高嶺の花になってしまった。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image