古くは1940年代の、新しいところでは1980年代に大ヒットした名曲を1曲取り上げ、1時間掛けて多角的に紹介するミュージック・プログラムだ。内容はミュージシャン本人だけでなく関係者へのインタビュー、活動していたクラブや録音スタジオのロケハン、曲の生まれた時代背景の説明などバリエーションに富んでいる。
先日NHK BSプレミアムで特集されたアバも映画『マンマ・ミーア!』が公開された年に「#28:ダンシング・クイーン」が放送されている。今週末8月7日(日)は#54「キング・クリムゾン:クリムゾン・キングの宮殿」が取り上げられる。
正直言って私はハードロックが苦手でキング・クリムゾンを避けてきた口だ。特に「クリムゾン・キングの宮殿」のジャケット・デザインの男の顔が気持ち悪く”ジャケット買い”ではなく”ジャケット逃げ”してきた。
ところが40周年記念盤がDVD-Audio[5.1chサラウンド]付きで発売されると聞き購入して改めて聴きくと、なるほどロックの歴史を変えたアルバムだったのだなと認識した。内ジャケット・デザインの男などどことなく”やる夫”に似ている気がしてきて今では愛嬌すら感じるようになってきた。(笑)
番組ホームページを見ると『アルバムの40周年記念盤でリマスターを行ったスティーヴン・ウィルソンやイエスのキーボード・プレイヤー、リック・ウェイクマンを訪ね、話を聞く。』とある。これは期待大、楽しみだ。
http://w3.bs-tbs.co.jp/songtosoul/
私はこの番組をこっそり「必殺おっさんホイホイ」と呼んでいる。何しろ懐かしい曲を濃い内容で紹介してくれるものだから観終わった時には無性にその曲を聴きたくなってしまう。まずは手持ちのCDを探し始め、無ければネット通販でポチリと購入してしまうほど影響力があるので困ったものだ。[※個人的な感想で効果には個人差があります。](爆)
【12/05/12(土)】 ファイルアップロード合計50MB制限の為、写真を縮小しました。
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