東急百貨店渋谷東横店の西館8Fで開催中の『海洋堂フィギュアワールド』は入場無料で百貨店という場所柄客層は老若男女と幅広くそれはまるで東京都現代美術館「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」の時と同じようだ。会場は『大電撃文庫展』に比べてかなり狭いこともあり14:45〜16:45の間中大変混雑していた。
展示内容は次の通り。
1)映画『ローレライ』のセットとフィギュアコレクション
2)宮脇社長のプラモデルコレクション
3)海洋堂初期のガレキモデル
4)博物館、水族館限定フィギュア
5)松村しのぶ作品集
6)BOME作品集
7)山口勝久作品集
8)榎木ともひで作品集
9)ジオラマ
10)新作紹介
一般客層には動物や美術品フィギュアが好評で、特に松村しのぶの大型フィギュアの迫力は大人でも圧倒される程だ。ホオジロザメの残酷さや「オオスズメバチ&キイロスズメバチ」のリアルさは怖いと思える出来だ。
新製品ではこの秋発売予定の「進撃の巨人(ヴィネット)仮」が期待して良さそうだ。
こちらは撮影禁止ではなかったので下見1周して入り直し、2周目からLUMIX DMC-GX1+LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8に活躍してもらった。もっとも会場は暗く、ライトは一方方向だけで見ている自分が影を作ってしまう、ケースに入って入るので写り込んでしまう等撮影環境は悪く、帰宅後撮った写真を見ると自分の腕の悪さを思い知らされる結果だった。(冷汗)
撮影可としたのは宮脇社長の計らいだと思うが、いくら写真で撮ってもフィギュアは3Dの立体物でなければその魅力は得られないと言う自信表れなのだろう。だとしたらもっと会場を明るくして欲しいし、ケースも拡大レンズ仕様にして細部まで見られるようにして欲しいと思う。展示位置が低くフィギュアを正面から見られないのも残念だ。
最後は物販ブースだが、こちらは小銭に両替してガチャガチャを回すのが面倒なのと、既に『大電撃文庫展』のグッズが手荷物で邪魔だったので購入する気力が出ずそのまま帰宅してしまった。(苦笑)
ということで5/5(日)1日を満喫したが『海洋堂フィギュアワールド』は無料なのに展示内容は充実しており、撮影自由と楽しさは予想以上だ。「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」を楽しんだ人は是非見学に行くことをお勧めする。
【関連リンク】
『フィギュア作って30年 「海洋堂フィギュアワールド」が渋谷で開催中』
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1305/02/news076.html
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