P10:徹底特集 本気でアニメ
氷川竜介氏のイントロからソフト視聴、制作プロダクション紹介、オーサリングスタジオ紹介、ハード編ではアニメモード等徹頭徹尾アニメの記事だけだ。HiViは以前からアニメソフトを取り上げていたがここまで徹底したのは初めてだ。
氷川氏のイントロはアニメソフトの歴史とAV機器の歴史を関連付けて説明しておりなかなか面白い。制作プロまで紹介するというのはアニメ雑誌並みだ。各記事の中身が濃すぎてさっと目を通しただけなのでこれからじっくり読んでいきたいと思う特集だ。(笑)
P78:ユニバーサルBDプレーヤー オッポBDP-105研究1
オッポデジタルジャパン社が設立されて型番JPとなったモデルのUSB DAC活用記事だ。文字化けが修正されたとのことでより魅力的なプレーヤーに仕上がっているようだ。BDに焼いている間BWT3100は使えないので不便に感じているし、次世代HDMI対応のBDP-110(?)が発売されたら筆頭購入候補モデルになるだろう。
P134:HiViの30年を彩った思い出の銘記たちたち その1
ディスプレイ編ということで懐かしい憧れのディスプレイのモデル名が列挙されている。HiViベストバイ1位ということで私も購入した東芝バズーカ29BS100も掲載されているのが嬉しい。まだ2階の片隅に置いてあるのだがブラウン管が逝って既に映らないのが残念だ。
PC-8801のカラーモニター用に購入したKX-13HG1はだま生きている筈だが購入したのは1982年頃だっただろうか。P84には4KテレビKD-65X9200AとKD-55X9200Aがレポートされているが「ブラビア」ブランドなのが不思議で仕方ない。4K高画質を訴求するなら「プロフィール」ブランドを復活させれば良いのに、と思わずにいられない。
vsv38:録っても極楽
麻倉先生が3/5(火)放送の『アトリエde加山』の「映画コレクターと若大将」にビデオ出演したそうだ。取材の裏話として制作のディレクターとカメラマンがLDやVHSソフトを見るのが初めてだったということに驚いたと書いている。番組制作の下請けはハードな仕事で若い人中心と聞くから30歳以下だったのかもしれない。
P11ページに1996年にDVDプレーヤー発売と書いてあるので、DVDが登場した頃に彼らが高校生だったとすれば一般人にとってDVDが初めての映像ソフト媒体なるのだろうと納得したりする。
3/20(水)放送の『ハンザムJAZZクリス・ボッティ日本公演』は”徹底的に画質と音質にこだわったライヴ”との評価だ。私も放送を楽しみにしていて、しっかりBD-REに焼いたのだが観る時間を作れていない。(涙)
「映画コレクター」の回も未だにHDDの肥やしになったままでCMカットもしていないからどんな内容だったか、この記事を読むまで知らなかった。(苦笑)
読んでいてうっかりページを飛ばしたのかと思った『墨劇 福井晴敏』。目次にないので多忙な福井氏が原稿を落としたのか、はたまた先月号の「ダイ・ハード ラスト・デイ」への愛ある叱咤が広告主的にNGだったのか。私が探したところどこにも「休載のお知らせ」がなかったので理由は後者の様に思えるが、楽しみな連載だけに来月号での復活を願いたい。
【関連リンク】
『濃さや趣味性に回帰するオーディオビジュアル』
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/avt/20130404_594451.html
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