1.フジフイルムブース
出演者が次の様な話をしていた。
「観光地に 1)一眼レフカメラを複数台持って撮影している人 2)フジX100で撮影している人 3)スマホで撮影している人 という3人がいたら、誰が一番カメラのシャッターをお願いされると思いますか?」
「実はX100を使っている人なんです。一眼レフマニアだと何かとうるさそうだし、スマホでは信用出来ないと考える様です。カメラらしいデザインが人を安心させるのでしょう。実際ほらこんなに現地の人達と一緒に笑顔の写真が撮れました。」
こう言うとスナップ写真が何枚もスクリーンに表示された。上手くXシリーズの魅力を伝えていると感心した一幕だった。(笑)
2.パナソニックブース
出演者が次の様な笑い話を披露していた。
「登山して頂上から風景写真を撮るツアーを実施した時の話です。私はGH3とF2.8の大口径Xレンズ2本と軽くコンパクトな荷物で登っていたのですが、他の参加者の皆さんは立派な一眼レフカメラとレンズという大荷物で登り始めたのものだから疲れて休憩が多くなります。」
「休憩しているとそのうちカメラ自慢が始まってしまいなかなか先に進めません。何しに山へ登りに来たのですか?写真撮れませんよ、と言いたい気持ちでした。」
今回パナソニックとオリンパスブースではデジタル一眼レフカメラ(フルサイズ)の模型を展示してその大きさと重さに比べてマイクロフォーサーズの小型軽量という優位性をアピールしていた。それを補完するエピソードになっていたが、確かにありそうな話で思わず笑ってしまった。
14:10からの「初期設定の重要性と機動力」で森脇章彦氏が下記のように語っていた。
「GH3ではファインダーと背面モニターの色調整が出来、視野率100%です。今見ているそのままの光景を切り取り確認出来るので、初めて一眼カメラを使う人でも構図のコツを学び易いです。光学ファインダーの一眼レフカメラではこうはいかず慣れが必要です。」
なるほど、こうミラーレスの魅力を表現するのかと納得した。
16:10「GH3スペシャルセミナー」では最後にモデル3名が登場して撮影会となった。参加者の中でプロカメラマンに選ばれたLUMIXユーザーはステージに上がり近くで撮影する機会を得られた。
「こういったチャンスの時はもっと間近に迫るんです。」
「モデル撮影の時はシャッタースピードを優先します。それでISOが上がっても雑誌掲載のサイズであれば問題ありません。」といったコツを伝授されていた。
1人のカメラマンがモデルの近くで色々ポーズ等を指示していたら別のカメラマンに「そんなに近くにいたら邪魔になるって」と注意されていた。実際G X VARIO 12-35mm/F2.8では画角上どうしてもカット出来ないので大変良いアドバイスだった。きっと参加者の目の色を見ての発言だったのだろう。(笑)
ニコンでは「ゆる鉄」鉄道写真家・中井精也氏のトークショーもありかなりの人を集めていた。来年はこういったトークショーにも注目してみたい。
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