音楽と映像の日々

先週週末のイベント詳細レポートを書く優先順位を決めるにあたって検索キーワード件数を参考にした。「音展」より「電撃20年祭」の方が多いというのは来場者数の違いがそのまま出ていそうだ。音展2010は28,700人と公表されている。今年も3日間で3万人前後だろう。一方電撃20年祭は2日間で72,156人と発表された。ハードよりソフト（コンテンツ）を象徴する数字だ。

「アスキー・メディアワークス創立20周年　電撃20年祭」」【詳細版】レポート第1回は「アクセル・ワールド×ソードアート・オンライン　オフラインミーティング2」だ。当然の様に撮影録画録音禁止なので記憶を頼りに私が見聞きした内容を記録しておく。記憶をもとに書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)

3. 10/21(日)14:00〜14:40　アクセル・ワールド×ソードアート・オンライン　オフラインミーティング2 in 電撃20年祭

　出演は司会：鷲崎健、有田春雪（アリタ・ハルユキ）役：梶裕貴、黒雪姫（クロユキヒメ）役：三澤紗千香、倉嶋千百合（クラシマ・チユリ）役：豊崎愛生、黛拓武（マユズミ・タクム）役：浅沼晋太郎、キリト役：松岡禎丞、リーファ役：竹達彩奈、ユイ役：伊藤かな恵、リズベット役：高垣彩陽の計9名。

出演者登場の後アクセル・ワールド(AW)チームは三澤紗千香、ソードアート・オンライン(SAO)チームは松岡禎丞がリーダーとなり鷲崎健からクイズバトルのルール説明と優勝チームへの賞品は後程発表との話があった。その時SAOチームから「焼肉コール」が起こった。

7/28(土)に開催された「オフラインミーティング1」にて同点決勝戦で勝ち、賞品として焼肉がご馳走されると発表されたのに未だに肉は届かず「鉄板だけが熱く真っ赤になっている。」状態だと言う。関係者に聞いても「忘れていませんから。」という返事しかもらえていないそうだ。

「メディアワークス、ワーナー・ホーム・ビデオ、アニプレックスの3社で費用の擦り合いをしている。」といった発言まで出て会場大爆笑。第1回に出演していない竹達彩奈と伊藤かな恵まで肉を楽しみにしており「えー私たち出演していましたよ。」と言い出してクイズバトルは始まる前からヒートアップしていた。

クイズは5問出題された。鷲崎健にポイント加減の権限があり「喉乾いていませんか？」というおべっかや「字が可愛い」で+1ポイント、つまらない答えで-1ポイントと波乱の展開だった。

・第1問　AW：ニコが妹として登場した時のハルユキの台詞は？
　AWチームから「電撃作品ですから。」というヒントが出てSAO正解。答えは「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」だ。

・第2問　SAO：第1階層フロア攻略に登場したモンスター達の名前は？
　司会者が「絶対に当たりません」と言う難問だ。AWチームは「クイズの難易度が違い過ぎる」と不満を言いつつ「4匹いたのでスフィア」とか「チップとデール」といった受け狙いの答えがあがり会場を沸かせた。答えは「ボス：イルファング・ザ・コボルトロード、取り巻き：ルイン・コボルト・センチネル」だ。(汗)

・第3問　AW：「あくちぇる・ワールド。」で黒雪姫が春雪にお願いしたことは？
　AWチームから「パン小父さんとアンパンマンの絵」と「下着の絵」の2枚がヒントとして提示されSAO正解。答えは「パンツくれ！」もとい「パン作れ！」だ。

・第4問　SAO：須郷 伸之（すごう のぶゆき）が結城 明日奈（ゆうき あすな）との結婚式に桐ヶ谷 和人（きりがや かずと）を招待したのは何故か？
　SAOチームからは「日にちが関係ある」というヒントと「E.T.とエリオットが指を突き合わせる絵」がE.T.のテーマの鼻歌と一緒に提示された。AWチームからは「大安だから」という解答が出たところで時間切れ。答えは「友引だから」だ。

途中松岡禎丞がペットボトルを倒しびしょびしょになってティッシュを持ってきてもらうといった想定外のドタバタなステージになったものの相手チームへの過剰なヒント出し合戦もあり大変盛り上がった。ここまでのポイント合計が同点ということで正解者に10ポイントという最終問題が出された。

・第5問　AW&SAO：AWとSAO両作品に登場する女性キャラの中で一番胸がささやかなのは誰でしょう？
　10名ほどが並んだ設定画が表示された。SAOチームの女性3名は「ユイ」、松岡禎丞だけが「ニコ」と書いた。AWチームの中には「日笠陽子」という解答もあった。答えは「ユイ」で、これは原作者川原礫の設定とのことだ。優勝したSAOチームからは「ユイの”ちっぱい”ありがとう」という感謝の声が上がった。

賞品は会場観客からの「おめでとう！」の祝福の声ということで、私も皆と一緒に叫んでおいた。(笑)　最後に三澤紗千香の音頭で三澤紗千香「バースト！」、松岡禎丞「リンク！」、観客「アウト！」の掛け声でステージは終了した。


2作品合同ということで人気も高く立ち見エリアもほぼ満員。2回目ということで両チーム息の合ったライバルという感じでステージを上手く盛り上げてくれてファンを大いに楽しませてくれた。3回目のオフミも期待できそうだ。

松岡禎丞の小心ぽさがキリトに似ていて驚かされ、ワンフェスでも感じたが三澤紗千香は落ち着いた黒雪姫とは逆に快活なところが予想外だった。早くSAOチームに肉が届くよう関係者にお願いしたい。(笑)



【関連リンク】

『「アクセル・ワールド×ソードアート・オンライン」オフラインミーティング』
　http://ticket.pia.jp/pia/event.do?eventCd=1225015&afid=607