「ガンダム演出スケジュール」を見ると1時間に20分と45分の2回行われる。しかも5分前になるとしっかり構内アナウンスが流れどこにいても見逃すことは無い親切ぶりだ。
初めて18メートルのガンダムが動くのを見た時には関係者の苦労と情熱が伝わって来て目頭が熱くなったが、何回も見ていると期待していたより動作は緩慢だし可動域は狭くエンターテイメントロボットとして物足りなくなってきた。
足が浮いているのを濃い水煙で誤魔化すだけではなく重量のあるメカが動いていると感じさせる重低音や振動の演出も欲しいし風圧を感じたい。加えてファクトリーの屋上に標的を設置してバルカン砲のテスト射撃を演出しても良い。動きに制限があるなら周辺演出で楽しませて欲しい。
iPhoneはここまでのカメラ使用でバッテリー残量に不安がありPixel 6でムービーを録ったが5分程見上げる角度で保持するのはちょっと辛い。こちらも夜までバッテリーを残したいので2回目から動画撮影はソニーα7 IV+タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXDで行った。
絞りF4.5の解像度重視で撮影し正面スペシャルビューポイント(見学エリア)だと画角40〜50mmで全身が入る。フルサイズカメラだと重くて保持するのが辛く映像が揺れると分かったので次回からガンダムファクトリー2Fテラスから撮影する。ピークデザインスライドをネックストラップとして首に掛けているからカメラを手すりに置けば安定する。画角120mm位で全身撮影になるが正面スペシャルビューポイントの左側にある外灯(ライト)が邪魔になるのが残念だ。
16時から「観覧チケット」でデッキに上るが先着順に10名ずつチーム分けされエレベーターに案内される。エレベーター内の私の入ったチーム4はまず6Fフロアで「16:20 起動実験(8分45秒)」を、5Fフロアで「16:45 スタンバイモード(5分20秒)」を見学する。
スタンバイモードではガンダムが観覧デッキ側に顔を向ける演出があるが5Fデッキでは顔が見えずハズレ順番だった。次回はもっと早く並び先着20名に入る必要があるようだ。
観覧デッキは期待していたよりガンダムからの距離はあるし、演出時でガンダムが前に移動すると後ろ姿しか見られないのは期待外れだった。もう少し前までデッキを伸ばして欲しいところだがデッキ端に寄ると揺れが気になる。それでも夕日とガンダムを撮影できたから1回は体験して良かった。
このエレベーター内の英語の注意書きからトイレの注意書きも世界観を表現する演出となっており楽しめる。1Fガンダムベースのグッズを見たが殆ど売り切れでガンプラ趣味がない私には欲しい物がなかった。2Fコンファレンスルームは休憩室となっていて建設時のビデオが上映されていた。
アカデミーでは動くガンダムの開発ストーリーや動作原理や技術解説がありまるでカハクの展示を見ている様でガンダムの演出待ちの間に何度も入ってじっくりパネルを読んでいた。技術・時間・費用的に採用できなかったアイディアも開示されており限られたリソースでちゃんと動くガンダムを作り上げたプロジェクト関係者の仕事ぶりには頭が下がる。
17:20「F00/AI Awakening! フル(11分45秒)」17:45「F00/AI Awakening! ハーフ(4分35秒)」18:20「GFY Winter Illumination 2023 feat. GUNDAM SEED series [Upbeat Ver.] Startup(6分57秒)」18:20「GFY Winter Illumination 2023 feat. GUNDAM SEED series [Upbeat Ver.] Standby(5分10秒)」の4演目を見学した。
17時半頃から本格的に雨が降り出して来たが18時半に1度雨が止んだのでこの機会に駅へ向かう。途中でまた降り出してきたが傘を差す前に駅入り口に着いて帰宅した。
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