・22/12/20(火)15:00『アラスカ悠久の自然 星野道夫が見たトナカイ大集結』
・23/03/19(日)11:00『目撃!オーロラ爆発』
・23/04/03(月)19:30『アラスカの光と風 星野道夫×大竹英洋 時を超える旅』
の3番組をDMR-ZR1で録画、VPL-VW255で100インチスクリーンに投影、CX-A5100(H)とMX-A5000(H)のDolby Atmos対応7.1.4chスピーカー構成で視聴した。
参考:アラスカ悠久の自然 星野道夫が見たトナカイ大集結
https://www.nhk.jp/p/wildlife/ts/XQ57MQ59KW/episode/te/4J5PGJ3G9V/
参考:目撃!オーロラ爆発
https://michio-hoshino.com/news/detail/152
参考:アラスカの光と風 星野道夫×大竹英洋 時を超える旅
https://www.nhk.jp/p/wildlife/ts/XQ57MQ59KW/episode/te/L2MLNJQPL1/
1つの素材から『トナカイ大集結』は星野道夫氏の足跡を語る番組に、『時を超える旅』は大竹英洋氏の視点で星野道夫氏の足跡を辿ると言う番組になっていた。まるで1つの取材で雑誌ごとに特集記事を掲載する日本経済新聞社みたいだ。
『トナカイ大集結』はトナカイだけではなく熊の撮影も取り上げていたが、『時を超える旅』では熊より鯨に関する撮影の話に時間が割かれていた。
カメラ好きとしては星野氏がNikonカメラを使用していたのに、彼の写真を見て写真家を目指した大竹氏がCanon EOS R5を使用しているのはハートを受け継いだからハードは関係ないのかと納得した。
『時を超える旅』星野氏が亡くなる数年前から使用していた銀塩パノラマカメラがFUJI G617 Professionalが見つかりその中に入っていた約30年経過した撮影済みフィルムをフジフイルムに現像してもらうエピソードも追加されていた。
写っていたのは白熊親子で今では地球温暖化の影響を強く受け危機に瀕している。星野氏が生きていたら今どんな写真を撮っているだろうかと考えさせられる記録だ。
参考:フジパノラマG617プロフェッショナル
http://www.mediajoy.co.jp/mjc/camera_review/G617/index.html
『オーロラ爆発』は関係ないと思っていたら星野氏が撮った“デナリ山に降り注ぐオーロラ”の1枚に竹本宗一郎カメラマンが挑戦するエピソードがあった。
夜景撮影家の竹本氏が使用しているカメラは高感度に強いSONY α7S IIIだろうと思い見ていたがレンズマウント部の赤いリングしか確認できなかった。使用しているレンズは一瞬写ったレンズキャップからSAMYANG(サムヤン)の様だ。「AF 24mm F1.8 FE」だろうか。
大集結したトナカイや大移動する原因となっている蚊の大群が見て取れるのは解像度の高い4Kならでは。オーロラの繊細な発光と美しさが見て取れるのも色域BT.2020とHDRのお陰とBS 4K放送の魅力を堪能できる3番組だ。
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