今年は夜雷雨となる予報が続いているので22/02/17(木)に衝動買いしたAnker 535 Portable Power Stationを簡易的な無停電電源装置(UPS)として使用することにした。
2022年6月の晴れた休日にソーラーパネルを使用し100%充電してAnker 535を保管していた。約1年ぶりに電源を入れたら充電率99%と自己放電は少なく感心した。
Anker 535はSynology DS923+/Gの近く、テーブルの下に置くことになった。Anker 535の充電プラグはリアパネルにありACコンセントはフロントパネルにある。両方出っ張り常設設置には適さない配置なのはモバイル電源という製品上仕方ない。
Anker 535とSynology DS923+/G共に電源ケーブルは大型ACアダプタ付きなのも邪魔だがこれも製品設計上納得出来る構成だ。
23/03/09(木)にSynology DS923+/Gを設置し4カ月弱の間24時間稼働させていたところNASのサイドパネルにあるSynologyというメーカーロゴ兼換気スロットに綿埃が白く詰まっていた。フロントパネルのスロットは時々クリーナーで吸引していたがこちらは見えないので気付かなかった。今回綺麗にしたが定期清掃を忘れないようにしよう。
Synology DS923+/Gの消費電力は35.51W(アクセス)、11.52W(HDDハイバネーション)とのことで省電力中でも意外と電気を消費しているからAnker 535は省電力モードに入らずに済んでいる。パソコン使用時でなければオフでも困らないので通常は電源を落とした方がお財布と地球に優しそうだ。
一度電源を落とすとAnker 535は省電力モードにより自動的に出力オフになるから次回オンにする場合、先にAnker 535の電源をオンにしなければならないのがちょっと不便だったりする。
試験運用中Google Bird、MS 新Bing AIチャット、Chat GPTに「NAS利用で、常時電源オンと使用時のみ電源オンにする場合ではどちらが故障の発生率は低くなりますか?」と尋ねてみた。
同じAIテクノロジーを使用しているBingとChat GPTは似た答えを出す傾向があるが、今回意外なことにGoogle Birdと新Bing AIチャットは使用時のみ電源オンを、Chat GPTのみが常時電源オンを勧めてきた。その理由は予想通りで常時オンは「電力消費や冷却効果の観点からも故障のリスクが高まる可能性」、使用時オンは「電源のオンオフ時に発生する電圧の変化が、部品に負担をかけるため」とどちらも一理ある。
私のNASへのアクセス頻度を考えると使用時のみオンの方が合理的だ。夏は暑いし落とすことにしよう。
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