1)2024年から「新NISA」になり生涯非課税限度額が1800万円に設定される。
2)新NISAは「つみたて投資枠」として年間120万円枠が設定される。
3)「成長投資枠」として年間240万円枠が設定される。
4)利用枠は簿価管理で非課税期間は無期限となる。
参考:【完全版】新NISAとは何か? 「つみたてNISAとの比較」「いつから」など基礎から解説
https://www.sbbit.jp/article/fj/106450
例えば10年間NISAを利用して生涯非課税限度額まで積み立てると考えると年間180万円となり一例として「つみたて投資枠」月10万で年120万、「成長投資枠」月5万で年60万まで枠を使う必要がある。また現行資産をNISAに移すのであれば「成長投資枠」を月20万とし年360万円を5年間行えば限度額に達する。
参考:新NISAの論理的に正しい唯一の活用法
https://media.rakuten-sec.net/articles/-/40530?page=1
NISAで何に投資するか考えると「全世界株式インデックス・ファンド」が良いと言う意見が多く、私も同意だ。例えば楽天証券では以下のファンドが購入できる。
1)SBI・全世界株式インデックス・ファンド 管理費用(含む信託報酬)0.1102% 純資産総額112億円 2)eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 管理費用(含む信託報酬)0.1144% 純資産総額1兆1,867億円
3)楽天・全世界株式インデックス・ファンド 管理費用(含む信託報酬)0.199% 純資産総額1兆1,422億円
これら3本は楽天キャッシュ 0.5%ポイント還元対象だから月枠の30万円購入すれば1,500ポイントを得られる。加えて当月合計30,000円以上のポイント投資(投資信託)でSPU+0.5倍となる。
参考:楽天証券でポイント投資をするとポイント最大+1倍
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/campaign/spu/
ここまで調べていたら23/04/13(木)に「楽天カードクレジット決済のポイント還元率」が改善され、わざわざ楽天キャッシュで購入する必要は無くなった。
参考:楽天カードクレジット決済のポイント還元率
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/rfund/guide/creditcard/list.html
他の商品を調べると「野村スリーゼロ先進国株式投信」があった。純資産総額80.6億円の投信で2030年末までは信託報酬0円、2031年以降は税込年率0.11%以内との話だ。スリーゼロは魅力的ではあるが楽天経済圏民としてメリットが無いので選び難い。
参考:株価の天井は広島サミットか、市場に出現している3つの異変は無視できない
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/74890
まずは現行つみたてNISAの残り9カ月で非課税投資枠の年40万円を使うか9月まで様子見するか少々悩んでしまう市場の不安定さだ。
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