17:00〜17:50 アニメ・マンガの聖地サミット −第2部− ゲスト:柊つかさ役の福原香織さん
出演は司会:柿崎俊道、北海道大学教授:山村高淑、福原香織さんの3名だ。トークショウの内容はだいたい以下の通り。
Q:柊つかさ役に決まった経緯は? -> A:20歳の時にマネージャーから話題作になる『らき☆すた(2007年4月放送)』のつかさ役に決まったと言われた。当時は京アニの作品が次々大ヒットしていた時期だったのでそう言ったのかと思うが、若かった私は迷惑かけられないと皆に付いていくのに必死だった。
Q:原作者の美水かがみ先生からお手紙を読んでいただいたのですがいかがですか? -> A:先生の人柄が出た内容です。先生程腰の低い人に会ったことはありません。
柿崎氏が「本当に先生のお辞儀の角度が大きくて1度も勝てた試しがありません。今回『第10回アニ玉祭』用にイラスト制作をお願いしたところ忙しい中快く引き受けてくれた上に10枚ほどラフ原稿を送って来て、何か直す点がありませんかと尋ねられました。私が指摘できる筈ないですよ」とクリアファイル制作裏話を語ってくれた。
Q:鷲宮のイベントに毎年参加しているのは何故か? -> A:『らき☆すた』に参加させてもらったことで多くの出会いと体験を得て今の私がある。微力ながら恩返しと思い参加している。
Q:鷲宮のイベントで一番の思い出は何か? -> A:ある年は私の野外ワンマンライブが予定されていて楽しみにしていた。当日雨だったが何とか実行できると思っていたら私の時間だけ猛烈な雷雨となってしまい中止となった。雨女だと自覚していたが実施出来ず残念だった。
Q:鷲宮のイベント参加で苦労したことは? -> A:鷲宮の商工会の人達は最初イベント運営に関しては素人だったし私もフリーで活動していた時期だったのでお互い手探り状態で何回も打ち合わせて色々と決めていった。今では彼らもプロ並みのノウハウを持って実施している。
Q:鷲宮のイベントを長く続けられている秘訣はなにか? -> A:毎年新しいイベントを考えるのは大変だが、プロでないからこそ思い切ったことも出来るのだろう。コロナ禍では『ぶらカオリ』というタイトルで私が鷲宮の町内を歩いて紹介するビデオを制作し配信した。やれることはまだあるのだと感心した。
Q:鷲宮商工会のお二人のビデオレターを見て頂きましたがいかがですか? -> A:トーク力が上がっていませんか?普通に面白いビデオになっています。
Q:今後のイベントへの思いをお願いします。 -> A:キャラの誕生日イベントだけでもファンが数百人が集まってくれる作品です。細く長く続けていきたいと思ってします。
Q:教授の独断で福原さん出演のアニメ「咲-Saki-の天江衣(2009年放送)」「ファイト一発!充電ちゃん!!のぷらぐ・クライオスタット(2009年放送)」「Aチャンネルの百木るん(2011年放送)」「Wake Up, Girls!の相沢菜野花(2014年放送)」「中二病でも恋がしたい!の富樫樟葉(2012年放送)」「新妹魔王の契約者の成瀬万理亜(2015年放送)」等を選びましたが作品に関する思い出を聞かせてください。 -> A:「咲」出演で台詞に出てくる麻雀用語を学ぼうとアフレコ収録後出演声優たちで雀荘に行って打っていた。当時女性客は少なく周囲の男性客に何の集団なのか注目されてしまった。小声で話しているつもりだったのに職業柄声が通るので静かにと注意を受けたこともあった。
Q:告知をどうぞ。 -> A:私と加藤英美里さんによるユニット「かと*ふく」が約6年ぶりに活動を再開します。ライヴを行うので見に来てください。
教授が「第10回ということで聖地に馴染み深い2人をお呼びして予算オーバーしてしまいました」と語っていたが大変面白く貴重な話の聞けたトークショウでこのサミットに参加出来ただけで来た甲斐があった。
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