この申告方法について信託銀行の担当者に相談したところ税理士の先生を紹介してもらえて22/02/15(火)夜に会うことが出来た。
この面談で疑問になっている点を質問した。
Q1:株式売却益を計算するドル円為替レートはいつの価格を採用すれば良いのか?
A1:利益の発生した日付のものとなります。今回売却された日付が分からないのであれば小切手を換金した日付でも仕方ないでしょう。
Q2:株式売却日付、価格、手数料が分からないので金額を株数で除算した株価を算出したがこれで問題ないか?
A2:海外の取引では日本の確定申告期間に資料が間に合わないことが多いので手持ちの資料で申告することはよくあります。
Q3:25年前の話なので株の購入価格が分からないので売却価格の5%で計算したがこれで良いか。
A3:購入価格が5%より高ければ損になりますが、問題ありません。
Q4:過去確定申告しながら換金しなかった配当金が入金したが確定申告する必要はあるのか?
A4:利益の発生した年に確定申告したのであれば今回申告する必要はありません。ただし米ドルから円に換金して為替差益が発生していたら申告する必要があります。
Q5:W8-BENが無効になっていて米国源泉徴収税24%が控除されていたが14%分を請求した方が良いのか?
A5:当税理士事務所で対応可能ですが、その費用と返金金額の日本での所得税支払いを考えると赤字になると思います。
2020年分の確定申告書の控えや今年の資料を見てもらったところ、「このままご自分で申告できます」と言われアドバイスだけ頂いて30分強で面談は終わった。
最後に「財産債務調書」の提出も必要です、と言われた。これは初耳だ。
参考:[手続名]財産債務調書(同合計表)
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/hotei/2708.htm
もう1枚書類を作成しなければならないとは、自分の落ち度が招いたこととは言えまったく面倒だ。(^_^;;
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